「VAIO SX14-R」実機レビュー!使いやすく完成度が高い!イチオシの14型モバイルノートPC!【豊富なカスタマイズ】

VAIO SX14-Rのメイン画像

Core Ultra シリーズ3 大容量バッテリ搭載可能
Copilot+ PC 約958g~

「VAIO SX14-R」の実機レビューです。

VAIO SX14-Rは、約958g~の軽量な14型ノートパソコン。

VAIO SX14-Rの外観 天板側

使いやすさ抜群で、「大容量バッテリー」や「高解像度ディスプレイ」も選択できるなど、豊富なカスタマイズ性も魅力です。

▶ VAIO SX14-Rを公式サイトで見てみる

今回は、メーカーからの貸出機を使ってレビューします。
※貸出機であっても、購入品と同様に、デメリット・注意点なども含めてしっかりレビューします。

■VAIO SX14-R(2026年5月販売モデル)のスペック

OS Windows 11 Home / Pro
ディスプレイ 14インチ アスペクト比16:10
・解像度1920×1200、アンチグレア(非光沢)
・解像度2560×1600、アンチグレア(非光沢)、タッチ対応(ペンは非対応)
・解像度2560×1600、グレア(光沢)、タッチ&ペン対応
CPU インテル Core Ultra 5 325 / Core Ultra 7 356H
※特別仕様の「勝色」と「ALL BLACK EDITION」のみCore Ultra X7 358Hも選択可能
メモリ 16GB / 32GB / 64GB
ストレージ ・スタンダードSSD:256GB
・第五世代 ハイスピードSSD:512GB / 1TB / 2TB
グラフィックス インテル グラフィックス
※Core Ultra X7 358H搭載時は「インテル Arc B390 GPU」
サイズ 約312×226.4×13.9(最薄部)-18.9(最厚部)mm
※突起部含まず
重さ

■標準バッテリー搭載モデル
・WUXGA液晶選択時:958g~1.034kg
・WQXGA液晶アンチグレア選択時:1.043~1.119kg
・WQXGA液晶グレア選択時:1.113~1.189kg

■大容量バッテリー搭載モデル
・WUXGA液晶選択時:1.026~1.102kg
・WQXGA液晶アンチグレア選択時:1.111~1.187kg
・WQXGA液晶グレア選択時:1.181~1.257kg
※公称の平均値

その他 Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4

※カスタマイズで選択できる項目を含みます。
※2026年6月2日時点のスペックです。

■今回のレビュー機のスペック

「Core Ultra 7 356H、メモリ16GB、第五世代 ハイスピードSSD 512GB、インテル グラフィックス、WUXGAディスプレイ(2026年5月発売モデル、VJS4R2シリーズ;Copilot+ PC、型名:VJS4R28)」

なお、この記事は、

という構成になっています。

冒頭の「おすすめポイント・特徴」「デメリット・注意点」をご覧いただくだけでも、ポイントや注意点をチェックしていただけます。

▶おすすめポイント・特徴

VAIO SX14-Rのおすすめポイント・特徴:positiveNotes

ポイント

▼VAIO SX14-Rはカスタマイズ注文が可能で、以下のCPUラインナップから選択して注文できます。

  • Core Ultra 5 325
  • Core Ultra 7 356H

モバイルノート向けCPUの中ではCPU性能が高めの「Core Ultra 7 356H」も選択可能。

CPU性能が高いモバイルノートを選びたい方にもオススメです。

なお、特別仕様の「勝色」と「ALL BLACK EDITION」のみCore Ultra X7 358Hも選択可能です。

Core Ultra 7 356HとCore Ultra X7 358Hは、コア数・スレッド数は同じではあるのですが、

Core Ultra X7 358Hの方は、「インテル Arc B390 GPU」を搭載しているので、ある程度グラフィックス性能を高くしたい方にオススメです。

詳しいCPUのベンチマーク結果などは、CPU性能の項目をご覧ください。


ポイント

VAIO SX14-Rの外観・ディスプレイ側

▼VAIO SX14-Rのディスプレイは、次の3つがあります。

  • 1920×1200ドット(非光沢)
  • 2560×1600ドット(タッチ対応、非光沢)
  • 2560×1600ドット(タッチ&ペン対応、光沢、フラッシュサーフェスタッチディスプレイ)

「フラッシュサーフェスタッチディスプレイ」は、ディスプレイ全面をガラス一枚板で覆ったディスプレイです。

フラッシュサーフェスタッチディスプレイを選択すると、タッチに加えてデジタイザーペンにも対応になりますが、グレア(光沢)ディスプレイになります。そこは注意点です。

なお、フラッシュサーフェスタッチディスプレイではないディスプレイでも、2560×1600ドットのディスプレイの方は、タッチ操作には対応します。

(ペンにも対応するのはフラッシュサーフェスタッチディスプレイのみ。)


ポイント

バッテリーはカスタマイズで、

  • 標準バッテリー
  • 大容量バッテリー

のいずれかを選択できます。

大容量バッテリーの方が駆動時間が伸びますが、本体の質量は重くなります。

ただ、大容量バッテリーを選んでも、68グラムほど重くなる程度なので、個人的には大容量バッテリーの方がおすすめです。

なお、解像度が高くなったり、タッチ対応になるとバッテリーを消費しやすくなるので、

2560×1600ドットのディスプレイを選ぶなら、バッテリーは、なおさら「大容量バッテリー」をおすすめします。

1920×1200ドットのディスプレイの場合は、軽さを取るか、バッテリー駆動時間を取るかで、好みで決めるとよいでしょう。

なお、ボディカラー、OS、CPU+メモリ、ストレージ、キーボード、ワイヤレスWAN(4G、5G)などのカスタマイズも可能です。


ポイント
本体の重さ

VAIO SX14-Rの重さ:実測

本体 約992g

「標準バッテリー+WUXGA液晶選択時」での公称は、約958g~1.034kgですが、レビュー機は約992gでした。

14型ノートパソコンとしては軽いです。

ACアダプターの重さ

VAIO SX14-RのACアタプターの重さ:実測

ACアダプター 約196g

なお、USB PD充電器からの充電の項目に記載のとおり、PD充電器でも充電できます。

ACアダプターの代わりに、より軽量なPD充電器を持ち運ぶのもアリでしょう。


ポイント

色域

■カバー率

sRGB 100%
DCI-P3 79%
Adobe RGB 79%

※あくまで当サイトで計測した結果です。環境や計測機器によって違いが生じる可能性があります。

1920×1200ドットのディスプレイ搭載モデルの結果です。2560×1600ドットのディスプレイ搭載モデルも同程度の色域なのかは不明です。

当サイトで計測したところ、sRGBカバー率100%でした。

ノートパソコンの液晶ディスプレイとしては広めの色域をカバーしています。


ポイント

VAIO SX14-Rのキーボード

▲タップ・クリックで拡大

  • ディスプレイを開くとキーボードに傾斜がつく「チルトアップヒンジ機構」
  • キートップに凹みがあり、指先の力が逃げにくい
  • スムーズなキーストローク
  • カーソルキーのスペースをゆったり確保
  • [BackSpace]や[半角/全角]キーなどもしっかりスペースを確保

などの要素があいまって、キーボードがタイピングしやすいです。

VAIO SX14-Rのチルトアップヒンジ機構

▲キーボードに傾斜がつく「チルトアップヒンジ機構」

日本メーカーならではの、タイピングしやすい日本語キーボードだと言えます。なお、カスタマイズで英語キーボードも選択可能です。

さらに詳しくは、キーボードの項目をご覧ください。


ポイント
右側面

右側面

  • マイク
  • ヘッドセット対応ヘッドホン端子
  • USB 3.0 Type-A(5Gbps)
  • HDMI出力端子(最大4096×2160/60Hzまたは3840×2160/60Hz)
  • 有線LAN端子
  • Thunderbolt 4 / USB4 Type-C(USB PDとDisplayPort 2.1の映像出力に対応)
左側面

左側面

  • Thunderbolt 4 / USB4 Type-C(USB PDとDisplayPort 2.1の映像出力に対応)
  • USB 3.0 Type-A(5Gbps)
  • セキュリティーロックスロット

左右それぞれにUSB Type-CとType-Aがありますし、インターフェイスは比較的充実しています。

▼なお、カスタマイズでワイヤレスWANを選択した場合、nanoSIMカードスロットは底面に搭載されます。

nanoSIMカードスロット


ポイント

VAIO SX14-RはCopilot+ PCなので、Copilot+ PCだけが使える機能を利用可能です。

Copilot+ PCだと使える機能の詳細は、ここをタップ(クリック)

Copilot+ PCだと使える機能を、いくつか簡単にご紹介します。

クリックで実行

クリックで実行

クリックで実行は、Windowsキーを押しながら左クリックすると、画像の文字起こしができたり、画像の一部分を切り抜いてもってくるなど、クリック1つでいろいろとできる機能。

ライブキャプション

ライブキャプション

ライブキャプションは、流れている音声の字幕を表示できる機能で、その言語のままの字幕を出すだけならCopilot+ PCじゃなくてもできるのですが、

Copilot+ PCだと、例えば日本語音声が流れているときに、英語に翻訳した字幕を表示できます。

強化された検索機能

PC内検索も、画像内の文字列まで検索できるなど、Copilot+ PCではPC内のファイル検索も強化されています。

Recall(リコール)

リコール

リコールは、画面のキャプチャを随時保存してくれて、過去に表示した情報を検索できるようにする機能。

(プライバシーの観点から、Recallの使用開始をしなければ、勝手にONにはなりません。)

というわけで、Copilot+ PCの方が、作業効率は上がると思います。


ポイント

VAIO SX14-Rの外観 天板側

VAIO独自の数十項目におよぶ品質試験に加えて、MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した品質試験もクリアした堅牢性があります。


ポイント

VAIO SX14-Rは、安曇野あづみの市のVAIO本社で製造される日本製(Made in Japan)です。

日本製だとやはり安心感がありますね。

キー配列も日本で出荷することをベースに作られていますし、日本語キーボードのキー配列もタイピングしやすい配列になっているのも魅力です。

日本のものづくりを応援したい方にもオススメです。


▶デメリット・注意点

デメリット・注意点など:negativeNotes

注意点 隠し刻印キーボードは上級者向け

前モデルの隠し刻印キーボード

▲※前モデルの「隠し刻印キーボード」の参考写真

キーボードは、「勝色」と「ALL BLACK EDITION」のみ、刻印の目立たない「隠し刻印」も選択できるのですが、

「隠し刻印」を選ぶと、キーに書いてある文字はかなり見にくいのでご注意ください。

隠し刻印キーボードは、「普段タイピングしていて、キーの文字を見ることはほとんどない」くらいのレベルの方のみにおすすめします。


注意点 SDカードリーダーは非搭載

SDカードリーダーは非搭載なので、SDカードを使いたい方はご注意を。

SDカードを読み込むには、SDカードリーダーが別途必要です。


▶ VAIO SX14-Rを公式サイトで見てみる

▶外観

「VAIO SX14-R」のボディカラーは、

  • ファインブラック
  • ディープエメラルド
  • ブライトシルバー
  • アーバンブロンズ
  • ファインレッド(VAIOストア限定色)

の5色展開です。

さらに、プレミアムエディションの「勝色特別仕様」と「ALL BLACK EDITION」もあるので、これらも含めると7色展開とも言えます。

今回のレビュー機は「ディープエメラルド」です。

VAIO SX14-Rの外観。斜め上から

前モデルから採用されたカラーですが、落ち着いた深みのある緑という感じです。

VAIO SX14-Rの外観 天板側

ヒンジ部オーナメントとVAIOロゴがゴールドに輝くので、ディープエメラルドと相まって高級感があります。

※ボディカラーによって、ヒンジ部オーナメントとロゴの色は異なります。

VAIO SX14-Rの天板ロゴのアップ

VAIO SX14-Rのヒンジ

▼パームレストに入ったヘアラインも、高級感につながっています。

パームレストのアップ

VAIO SX14-Rの底面

―― VAIO SX14-Rの使いやすさチェック ――

▶キーボード

VAIO SX14-Rのキーボード

▲タップ・クリックで拡大

キーストロークは約1.5ミリあり、適度な打鍵感があります。

キーが小さくなり過ぎない程度に、キーとキーの間もほどよく空いていますし、キートップに凹みもあるので、タイピングしやすいキーボードです。

▼キートップ(キーの表面)には、ゆるやかな凹みがあります。

キートップのアップ

▲キートップに光をあてて凹みのラインを出したところ

キーの中心が指先でわかりやすくなり、指先の力も逃げにくくなるので、タイピングしやすいキートップです。

そして!

なんといっても、キーボードがガタつかないのもいいところです。

これまで何台もVAIOの実機をチェックしていますが、キーボードがガタついていたことがありません。

これは地味かもしれませんが、重要ポイントだと思います。

▼キーボード右側は、Enterキーが大きめで、Backspaceキーも小さくなっていないです。

キーボードの右側

▼キーボード左側は、[Ctrl]や[半角/全角]など、端のほうにありながらも使用頻度の高いキーが小さくなっていないのは嬉しいポイントです。

キーボードの左側

ただし、スペースキーの幅は小さめです。

▼ディスプレイを開くとキーボードに傾斜がつく「チルトアップヒンジ機構」。

VAIO SX14-Rのチルトアップヒンジ機構

傾斜がつくことで奥にあるキーに指が届きやすくなり、打ちやすく感じます。

キーボードに傾斜がつくことで、PCの下に空間ができ、PCの冷却効率がよくなるメリットもあります。

なお、キーボードは「日本語配列」以外にも、「英語配列」、「かな文字なしの日本語配列」キーボードも選べます。

(今回のレビュー機は、かな文字ありの日本語配列キーボードです。)

ファンクションキー(F1~F12キー)は、VAIO SX14-Rの独自機能(特殊機能)を優先するか、Windowsの標準機能を優先にするかを設定できます。

VAIO SX14-RのFキー

▼Fnキーの設定は、「VAIO の設定」⇒ VAIOの設定内の入力デバイス ⇒ Fnキーロックでできます。

※「VAIOの設定」は、Fn+Escキーでも起動できます。

 ファンクションキーの設定

▼なお、Fn+F8~F12のキー操作に対して、好みの機能を選んで割り当てできます。

Fキーへの機能割り当て

キーピッチなど

▼キーピッチ(キーとキーの間隔)は、一般的にはタイピングしやすいと言われる約19mmのキーピッチを確保。

キーピッチ

▼14型ノートなので、かなり手が大きい人でなければ、パームレストは十分な広さでしょう。

パームレストに手をのせたところ

▲パームレストに手をのせたところ

キーボードに傾斜がつくおかげで、デスクとの段差が小さいです。仮に手が乗り切らなくても、あまり気にならず使えるでしょう。

キーボードバックライト

キーボードのバックライトは、

  • 常に点灯する
  • キーを押したときに点灯する
  • 点灯しない

の3つから選んで設定可能。

また、「キーを押したときに点灯する」を選んだ場合、消灯までの時間を10秒・30秒・60秒から選択できます。

※「VAIOの設定」から変更。

VAIO SX14-Rのキーボードバックライト

タッチパッド

タッチパッドは、下側に左右ボタンが付いている「ボタン独立型タッチパッド」です。

個人的には、タッチパッドがボタンを兼ねた一体型タッチパッドよりも、こちらの方が使いやすくて好みです。

タッチパッド

なお、Fn+F1キーでタッチパッドのON・OFF(有効・無効)を切り替えできます。

キーボードのタイピング時に、タッチパッドに手がふれてカーソルが動いてしまうのを確実に防止したいときに便利です。

▶スピーカー

VAIO SX14-Rは、本体手前の以下の位置にスピーカーを搭載。

本体底面のスピーカー

スピーカーの音質は、音源によっては「もう少し音抜けが欲しい」と感じることもあるものの、普通に音楽を楽しめるくらいの音質はあります。

音質は、点数にすると100点満点中:60点くらいです。

※ノートパソコンのスピーカーとしての点数です。また、あくまで個人の感想です。

▶ディスプレイ

今回のレビュー機は、「WUXGA(1920×1200ドット)のディスプレイ」搭載です。アンチグレア(非光沢)ディスプレイなので、映り込みが気になりにくいです。

ディスプレイの映り込み具合

作業中に照明や周囲のものが画面に映り込んでも目立ちにくいので、実用的です。

ただし、フラッシュサーフェスタッチディスプレイを選択すると、タッチに加えてデジタイザーペンにも対応になりますが、グレア(光沢)ディスプレイになりますので、そこは注意点です。

視野角

ディスプレイは、角度をつけて見ても、暗く見えたりはほぼしないので、視野角自体は広いです。
※レビュー機は1920×1200ドットのディスプレイのため、2560×1600ドットのディスプレイの場合とは見え方に差がある可能性があります。

VAIO SX14-Rのディスプレイ正面

VAIO SX14-Rの視野角チェック 横から見たところ

▲横から見たところ

VAIO SX14-Rの視野角チェック 上から見たところ

▲上から見たところ

▼ディスプレイは180度開きます。

VAIO SX14-Rのディスプレイを開けるところまで開いたところ

▼なお、「Fn」+「2」のキー操作で、画面の「表示の向き」を180度回転できます。

画面表示の回転

商談やプレゼンなどで、対面の人に画面を見せたいときに役立ちます。

・色域

色域については、冒頭のおすすめポイント・特徴:「色域」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

▶インターフェイス

インターフェイスについては、冒頭のおすすめポイント・特徴:「インターフェイス」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

・プライバシーを保護するWebカメラ

カメラプライバシーシャッター付きのWebカメラ(約921万画素)を搭載。Windows Hello(顔認証機能)対応です。

Webカメラ

カメラプライバシーシャッターをスライドさせて、カメラにフタをしておけます。

カメラプライバシーシャッターを閉めておけば、万が一、カメラへ不正アクセスされてもプライバシーを保護できます。

オンラインミーティングなどで、不用意に自分が映り込むのを防ぎたい場合にも便利です。

カメラ設定

VAIOの設定で、Webカメラに映る自分の映像を補正してくれる機能を利用できます。

  • バーチャル背景
  • プライバシーフレーミング…カメラの映る範囲を制限
  • 顔優先AE…顔の明るさを自動調整
  • HDR 明るさ補正
  • 逆光補正
  • 美肌効果…肌をなめらかにする。Lv1~3で設定可能。
  • エコ撮影モード…フレームレートを下げて消費電力を低減。
  • ちらつき低減

とくに、相手に好印象を与えたい方には「美肌効果」はオススメの機能です。テレワークで、メイクするのが面倒な方にも便利な機能ですよ。

また、Copilot+ PCなので、Windows スタジオ エフェクトの機能を利用することも可能です。

オンラインミーティングで役立つキー操作

オンラインミーティングで役立つ、以下のキー操作も利用可能です。

  • Fn+Tabキー:マイクミュート
  • F12キーの右隣のキー:VAIOオンライン会話設定(会話モードの変更、カメラ・マイク/スピーカー・人感センサーの設定)

▶その他の機能

指紋認証対応の電源ボタン

▼ちなみに、電源ボタンは指紋認証対応です。

電源ボタン

▶バッテリー駆動時間

■バッテリー駆動時間

JEITA Ver.3.0測定法 動画再生時 約14.5~15.0時間
※標準バッテリー+WUXGA液晶 搭載モデルのメーカー公称値
YouTubeを再生 約14時間14分
  • 電源モードの設定:最適な電力効率
  • パフォーマンス設定:静かさ優先
  • 省エネ機能:バッテリー残り30%以下でオン。「省エネ機能を使用中の画面の明るさを下げる」もオン。
  • ディスプレイの明るさ:50
計測項目についての詳細はここをタップ(クリック)

■「YouTubeを再生」のバッテリー駆動時間 計測条件

  • WebブラウザでYouTubeを再生(Webブラウザは全画面表示。動画自体は全画面表示にはしない)したときのバッテリー駆動時間を計測しました。PC側の音量設定は10。

今回は、標準バッテリー+WUXGA(1920×1200ドット)液晶搭載モデルのバッテリー駆動時間を計測しましたが、まずまずのバッテリー駆動時間といったところ。

注文時に、大容量バッテリーを選べば、よりバッテリー駆動時間を伸ばすこともできます。

2560×1600ドット液晶を選択する場合は、バッテリー消費が早くなるので、個人的には大容量バッテリーがオススメです。

ちなみに、バッテリーの情報を見ると、標準バッテリーの容量は51,150mWh(約51Wh)となっていました。

(大容量バッテリーの容量は、前モデルの大容量バッテリーが70Whでしたので、本モデルでもそれくらいの容量かもしれません。)

バッテリーをいたわる「いたわり充電」と保護機能

ノートPCのバッテリーを長持ちさせるには、100%まで充電せず、バッテリーの充電を80%程度までに抑えた方がよいと言われます。

VAIO SX14-Rは「いたわり充電」を備えており、ONにすると充電を自動または90%・80%までに制限し、バッテリーの劣化を軽減できます。

いたわり充電

また、「バッテリー節約設定」ONにすると消費電力を節約し、バッテリー駆動時間を伸ばすように設定ができます。

バッテリー節約設定

・USB PD充電器からの充電

VAIO SX14-Rに電源コネクタはなく、付属のACアダプターもUSB Type-C端子につないで使います。

ですので、PD充電器のワット数が足りていれば、PD充電器でも充電が可能です。

今回のレビュー機の付属ACアダプターは最大65ワット出力でしたので、もしPD充電器を調達されるなら、65ワット出力以上のものを選ぶと無難でしょう。

PD充電器の最大出力
充電の可否
20W(フィリップス製) ※注1(表下参照)
30W(RAVPower製) ※注1(表下参照)
45W(Anker製) ※注1(表下参照)
65W(エレコム製)

※注1:充電自体は可能でしたが、付属ACアダプターの出力65Wよりも低出力です。そのため、付属ACアダプター接続時と比べてパフォーマンスが落ちる、高負荷の作業をしながら充電した場合バッテリー残量が減る、低速の警告が表示される、などの可能性があります。
※VAIO SX14-Rには複数のスペックがあるため、スペックにより結果が異なる可能性があります。

20Wなどの比較的低出力のPD充電器からでも充電自体は可能なのが分かりました。

モバイルバッテリーなどでも電力を補いやすそうです。

▶静音性

継続して高い負荷がかかると、ある程度ファン音がしますが、VAIO SX14-Rには「静かさ優先モード」も用意されています。

「静かさ優先モード」なら、ファン音をかなり小さくできます。状況に応じて設定を使い分けるとよいでしょう。

▶サイズ

VAIO SX14-Rの大きさ

▲A4用紙とのサイズ比較

VAIO SX14-Rを折りたたんだ様子:斜め上から

セミB5ノート(大学ノート) 252×179mm
A4サイズ 297×210mm
VAIO SX14-R 約312×226.4×13.9(最薄部)-18.9(最厚部)mm(突起部含まず)

A4の「クリアホルダー」のサイズが310×220mmなので、幅×奥行きはA4のクリアホルダーくらいの大きさです。

▶重さの実測:約992グラム

重さについては、冒頭のおすすめポイント・特徴:「重さ」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

「VAIO SX14-R」を公式サイトで見てみる
 

―― VAIO SX14-Rの処理性能チェック ――

つづいて、VAIO SX14-RのCPUやグラフィックスの処理性能をチェックしていきます。

■レビュー機のスペック

CPU インテル Core Ultra 7 356H
メモリ 16GB
ストレージ 第五世代 ハイスピードSSD 512GB
グラフィックス インテル グラフィックス

※なお、今回実施したベンチマークテストは、VAIOの設定のCPUとファンの動作モードを「パフォーマンス優先」に設定し、付属ACアダプターに接続して計測しました。

パフォーマンス設定

なおVAIO SX14-Rは、VAIO独自技術「VAIO TruePerformance」により、高いCPUパフォーマンスが発揮されます。

「VAIO TruePerformance」が適用されるのはCore Ultra H搭載モデルのみ。
※最大パフォーマンスで使用するには「VAIOの設定」の「CPUとファン」設定を「パフォーマンス優先」にする必要があります。

▶CPU性能:Core Ultra 7 356H

VAIO SX14-RのCPUは、仕様によって以下の3つがあります。

■搭載CPUのラインナップ

  • Core Ultra 5 325
  • Core Ultra 7 356H
  • Core Ultra X7 358H

今回のレビュー機のCPUは、以下です。

■レビュー機のCPU

  • インテル Core Ultra 7 356H
  • 16コア(Pコア×4、Eコア×8、低消費電力Eコア×4) / 16スレッド
  • Pコア:最大周波数4.7GHz、Eコア:最大周波数 3.5GHz、低消費電力Eコア:最大周波数 3.3GHz

VAIO SX14-RのCPU-Z情報

CPU Mark

ベンチマークソフト「PassMark PerformanceTest」のうち、CPU性能のスコアをあらわすのが「CPU Mark」です。

スコアが高いほど、CPUの処理性能が高いです。

VAIO SX14-RのPassMark CPU Markのテスト結果

マルチスレッド 35217
シングルスレッド 4049

■他のノートPC向けCPUとのCPU Markマルチスレッドスコア比較

Core Ultra 7 356H
(レビュー機)
35217
Core i7-13700H 30492
Core Ultra 7 155H 28799
Ryzen AI 7 350 26791
Core i7-11800H 22974
Core Ultra 7 258V 22314
Core i7-1360P 18823
Core Ultra 7 155U 17004
Core i5-1235U 15753
Ryzen 5 5500U 14220
Core i7-1165G7 12305
  • 当サイトで計測したスコアです。
  • 数字が大きいほど高パフォーマンス。

ノートパソコンのCPU性能としては、かなり高い性能です。いろいろな用途で快適に使えるでしょう。

なお、PassMarkでの同CPU(Core Ultra 7 356H)の平均スコア33798よりも高いスコアでした。

※2026年5月25日現在の平均値

CPUパフォーマンスは、しっかり出ていると言っていいでしょう。

CINEBENCH 2024

CINEBENCH 2024は、「GPU(グラフィックス)」と「CPU」の性能を計測できるベンチマークソフトです。

VAIO SX14-RのCINEBENCH 2024のテスト結果

CPU(マルチコア) 853
CPU(シングルコア) 112

▶グラフィックス性能:インテル グラフィックス

▼「3Dゲームのベンチマーク・FPS数」はコチラ

■VAIO SX14-Rのグラフィックス

Core Ultra 5または7搭載モデル インテル グラフィックス
Core Ultra X7 358H搭載モデル インテル Arc B390 GPU

今回のレビュー機のグラフィックスは「Core Ultra 7搭載モデル:インテル グラフィックス(CPUに内蔵)」です。

 VAIO SX14-RのGPU-Z情報

・3Dゲームのベンチマーク・FPS数

3DMark ベンチマークスコア

3DMark

Time Spy スコア 3209
Steel Nomad スコア 549
FF14(ファイナルファンタジーXIV)黄金のレガシー ベンチマーク

FF14 黄金のレガシー ベンチマーク

標準品質 1920×1080 8733 快適

※グラフィックス設定は、「ノートPC」向けの設定にて計測。
・評価は、スコアによって「非常に快適 > とても快適 > 快適 > やや快適 > 普通 > 設定変更を推奨 > 設定変更が必要 > 動作困難」の8段階に分かれます。

ドラゴンクエストXオンライン ベンチマーク
標準品質 1920×1080 15241 すごく快適

評価は、スコアによって「すごく快適 > とても快適 > 快適 > 普通 > やや重い > 重い > 動作困難」の7段階に分かれます。

グラフィックス性能についての総評

というわけで、ゲーミングノートほどグラフィックス性能が高いわけではありませんが、CPUに内蔵されたグラフィックスとしては高い性能です。

軽めの3Dゲームであれば遊べるかもしれません。

なお、動画編集にも使えると思いますが、同じ時間軸に複数の動画を並べる編集など、グラフィックス負荷の大きい作業をすることが多い場合は、
「インテル Arc B390 GPU」を内蔵しているCore Ultra X7 358H搭載モデルがいいかもしれません。

※Core Ultra X7 358Hは、「勝色」または「ALL BLACK EDITION」のみで選択可能。

▶SSDのデータ転送速度

SSDのデータ転送速度

レビュー機は第5世代ハイスピードSSD(128GT/s)を搭載しており、データ転送速度はかなり速いです。

ただ、スタンダードSSDのデータ転送速度は64GT/sとのことなので、スタンダードSSDでもデータ転送速度が遅いわけではなく、使い方によっては体感差はそれほどないでしょう。

SSD情報

SSD情報

Samsung(サムスン)製のSSDを搭載していました。

※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。

▶VAIO SX14-Rのレビューまとめ

「VAIO SX14-R」のレビューまとめです。

VAIO SX14-Rの外観 見映え

やはりVAIO SX14-Rは、使いやすく、完成度の高いおすすめのノートPCです。

  • タイピングしやすいキーボード
  • 高級感あるルックス
  • タッチパッドの左右ボタンなど、作業スピードアップに役立つ機能
  • 958グラム~の軽さ
  • 大容量バッテリー容量や高解像度ディスプレイも選択可能なカスタマイズの豊富さ
  • 美肌効果などのオンラインミーティングで役立つ機能
  • 5Gまたは4G通信モジュールも搭載可能

など、実用性も高いですし、快適に使える使い勝手のよさを求める方にも、外出先で作業が多い方にもおすすめです。

14インチのノートパソコンをお探しの方には、イチオシしたいノートパソコンです!

▶ VAIO SX14-Rを公式サイトで見てみる

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