「raytrek A4-A」は合計4 TBの大容量SSD搭載可能!パワーと持ち運びしやすい重さのバランスも良好
「raytrek A4-A」は、ドスパラで販売されている14型のクリエイター向けノート。
「クリエイター向け」ということでsRGBカバー率99%の液晶ディスプレイを搭載。
GeForce RTXなどのディスクリートGPUは搭載していませんが、第12世代インテルCoreプロセッサ搭載で、パワーはあります。
■raytrek(レイトレック)A4-Aのスペック(カスタマイズで選択できる項目も含みます)
価格 |
139,980円(税込)~ ※2022年9月28日現在の価格 |
---|---|
OS | Windows 11 Home / Pro |
ディスプレイ | 14型 WUXGA(解像度1920×1200)、ノングレア(非光沢)、アスペクト比16:10、sRGBカバー率99% |
CPU | インテル Core i7-12700H |
メモリ | 16GB / 32GB / 64GB |
ストレージ |
SSD:500GB / 1TB / 2TB ※セカンドSSDとして1~2TBのSSDを追加可能 |
グラフィックス | インテル Iris Xeグラフィックス |
サイズ | 314×220×20(最厚部)mm |
重量 | 約1.3kg |
※2022年9月28日時点のスペックです。今後変更になる可能性があります。
目次
▶CPU性能の目安
raytrek A4-Aが搭載しているインテル Core i7-12700Hはどの程度のCPU性能なのか?
CPU性能を計測できるベンチマークソフト:CINEBENCH R23のスコアを他の薄型ノートパソコン向けCPUと比較してみます。
■CINEBENCH R23マルチコアスコア比較
Core i7-12700H | |
---|---|
Ryzen 7 5800H | 12196 |
Core i7-11800H | 11208 |
Ryzen 7 4800H | 10975 |
Core i7-10870H | 10305 |
Core i7-1260P | 8035 |
Ryzen 5 6600H | 7929 |
Core i5-11400H | 7881 |
Ryzen 5 5560U | 7855 |
Ryzen 5 5500U | 7477 |
Ryzen 5 4600H | 7418 |
Core i7-10750H | 7137 |
Core i7-1250U | 7105 |
Ryzen 5 4500U | 6210 |
Core i5-11300H | 6164 |
Core i7-1195G7 | 6109 |
Core i7-1165G7 | 5027 |
Core i7-1160G7 | 4636 |
Core i7-10710U | 4532 |
Core i5-1135G7 | 4420 |
Core i5-10210U | 4051 |
Core i5-1155G7 | 3957 |
Ryzen 3 4300U | 3944 |
Core i5-1035G1 | 3474 |
Core i3-1115G4 | 3216 |
Pentium Silver N6000 | 1993 |
Celeron N5100 | 1440 |
- 当サイトで計測した平均値を掲載(2022年9月28日現在)。
- 数字が大きいほど高パフォーマンス。
※グラフのCore i7-12700Hのスコアは、あくまでCore i7-12700Hを搭載した複数のノートパソコンで計測した平均値です。参考程度にご覧ください。
Core i7-12700Hは、ノートパソコン向けのCPUとしては、性能はかなり高いです。いろいろな作業を快適にこなせるでしょう。
▶sRGBカバー率99%のディスプレイ
sRGBカバー率99%なので、ノートパソコンの液晶ディスプレイとしては広めの色域をカバーしています。
Web向けのコンテンツを作るには十分な色域をカバーしていると言えるでしょう。
ノートパソコンのディスプレイで、これより高い色域のディスプレイを求めるなら、OLEDディスプレイを搭載した製品がターゲットになります。
解像度は1920×1200ドットなので、フルHD(1920×1080ドット)と比較して、縦が120ドット多いです。
また、ノングレア(非光沢)液晶なので、光などが写り込みしにくく作業向きです。
▶キーボード
▼キーピッチ(キーとキーの間隔)は、タイピングしやすいと言われる約19ミリを確保したキーボード。
▲タップ・クリックで拡大
右のCtrlキーが大きめではありますが、おおむね無難なキー配列です。
タッチパッドは、上角をダブルタップするとオン・オフが可能です。
14型ノートとしては標準的な重さ
14型のノートパソコンで約1.3kgは、標準的な重さです(クリエイター向けノートとして考えれば、やや軽量と言ってもいいかもしれません)。
重さ的には、14型に対応したPCリュックなどに入れて運べば、十分持ち運べる重さです。
▶インテル Iris Xeグラフィックス
raytrek A4-Aのグラフィックスは、インテル Iris Xeグラフィックス(Core i7-12700Hに内蔵されているグラフィックス)です。
CPUに内蔵されているグラフィックスとしては性能は高いので、ライトなゲームなどもできる性能です。
▶インターフェイス
右側面
① Thunderbolt 4
② USB3.2 Gen1 Type-A
③ HDMI2.0 Type A
④ 電源入力
左側面
⑤ セキュリティ スロット
⑥ USB3.2 Gen2 Type-C(DP1.4対応)
⑦ USB3.2 Gen1 Type-A
⑧ SDカードリーダー(SD/SDHC/SDXC、UHS-I対応)
⑨ マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子
インターフェイスは、USB Power delivery対応のThunderbolt 4とUSB Type-C端子を搭載。
40W出力~のUSB PD充電器から充電できるようなので、その点も嬉しいポイントでしょう。
また、USB Type-AやHDMI出力端子も搭載しており、インターフェイスは比較的充実しています。
▶カスタマイズで合計4 TB SSD搭載可能
OS、メモリ、ストレージなどのカスタマイズが可能です。
デュアルストレージに対応しており、
2 TB SSD+2 TB SSD=合計4TB SSDにカスタマイズも可能です。
+22,000円で2TB SSDにできるのも、なかなかコスパがよいと思います。
※2022年9月28日現在の価格
▶シンプルな外観
天板にraytrekロゴのみがプリントされたシンプルな外観です。
良くも悪くも無難な外観です。
▶24時間365日のサポート付き
ドスパラでパソコンを購入すると、24時間365日の電話サポートが受けられるので、パソコン初心者の方にも心強いです。
「raytrek A4-A」は、性能と重さのバランスがよいノートパソコンだと思います。
外出先でもクリエティブな作業をしたい方におすすめです。