Core i5搭載の安いノートパソコン【2023年7月版】おすすめノートパソコンもご紹介!
このページでは、インテルCPU「Core i5」搭載のノートパソコンの中から、
- Core i5搭載で『とにかく安い』ノートパソコン
- Core i5搭載で『オススメ』のノートパソコン
の2通りにわけてご紹介します。
「Core i5」は性能が高めのCPUなので、一般的なソフトでしたら、だいたい難なく動かせます。
目次
Core i5って、インテルCPUではどのあたりの位置づけなの?
次の表のように、Coreシリーズがインテルの上位ブランドCPUなのに対して、Pentium、Celeron、Atomは下位ブランドです。
■インテルCPUの位置づけ
上位ブランド | Core i9 |
---|---|
Core i7 | |
Core i5 | |
Core i3 | |
下位ブランド | Pentium |
Celeron | |
Atom |
プロフェッショナルな作業で、「CPU負荷の高い作業を頻繁にする」のであれば、Core i5よりも、もっと上の性能のCPUを搭載したパソコンにした方がいいと思います。
しかし、Core i5も性能は高いですから、ある程度重い作業をするのでも、十分使えます。
例えば、アドビのPhotoshopやIllustratorもCore i5であれば普通に使えます(過度に重い処理をさせるのでなければ)。
ただし、いくらCore i5を搭載していても、メモリ容量が少ないとCPUのポテンシャルを発揮しきれません。Core i5であれば、メモリは8GB以上は欲しいところです。
というわけで、CPUにインテル Core i5を搭載した新品ノートPCの中から、「価格の安いモデル」と「個人的におすすめのモデル」をご紹介します。
▶Core i5搭載の『安い』ノートパソコン【2023年7月版】
【安いしコスパもすごい!】レノボ「IdeaPad Slim 370i(14型)」
レノボ「IdeaPad Slim 370i(14型)」は、最新第12世代のCore i5を搭載し、安くてコスパもよいノートパソコン。
- 第12世代インテルCore i5搭載
- SSD 256GB
- メモリ8GB
- フルHD画質の液晶
というメインPCとして十分使えるスペックながら
69,850円(税込)です。
※2023年7月1日現在の価格。
このスペックだとメーカーによっては10万円を超えてもおかしくないです。
高額なノートパソコンと比べるとキーボードなどで劣る部分も正直ありますが、実際に使ってみたところ、コスパはかなり高いと思いました。
14型で約1.43kgなので、他のPCと比較するとそこまで軽くはないですが、持ち運びは十分可能な重さです。
▼なお、メーカーページの写真は英語キーボードですが、出荷製品はこのキーボード(日本語キーボード)です。
▲タップ・クリックで拡大
価格 | 69,850円(税込)~ ※2023年7月1日現在の価格 |
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OS | Windows 11 Home |
ディスプレイ | 14型 フルHD(解像度1920×1080)、ノングレア(非光沢)、IPS液晶 |
CPU | インテル Core i5-1235U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
バッテリー駆動時間 | 最大約7.9時間 |
サイズ | 約324.2×215.7×19.9mm |
重さ | 約1.43kg |
⇒ レノボ「IdeaPad Slim 370i(14型)」を公式サイトで見てみる
【安いしコスパもすごい!その2】デル「Vostro 3420」
価格:67,500円(税込)
※2023年7月1日現在の価格
デル「Vostro(ボストロ)3420」は、14型ノートで価格が安いノートパソコン。
- 第11世代インテルCore i5搭載
- 256GB SSD
- メモリ8GB
- フルHD画質のディスプレイ
を搭載しているので、メインPCとしてもシッカリ使えるスペックです。
第11世代インテルCoreプロセッサ搭載で、少し古い(最新は第13世代)ため、その点もあって安くなっている印象です。
デメリットは、USB Type-C端子を搭載しておらず、USB PDでの充電もできないところです。
また、グラフィックスは「インテル UHD グラフィックス」としての動作なので、グラフィックス性能は高くありません。
※写真は英語キーボードですが、出荷製品は日本語キーボード搭載です。
価格 | 67,500円(税込)~ ※2023年7月1日現在の価格 |
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OS | Windows 11 Home |
ディスプレイ | 14型 フルHD(解像度1920×1080)、ノングレア(非光沢) |
CPU | インテル Core i5-1135G7 |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
バッテリー駆動時間 | 未掲載 |
サイズ | 323.67×220.26×23.02mm(最厚部) |
重さ | 1.48kg(仕様等により異なる) |
【安いしコスパもすごい!その3】HP「Pavilion 15-eg(インテル)」
価格:114,800円(税込)~
※2024年8月23日現在の価格
「HP Pavilion 15-eg」は、コストパフォーマンス抜群の15.6型ノートパソコン。
Core i5搭載モデルの場合、CPUとメモリの組み合わせは、
- Core i5+メモリ8GB
- Core i5+メモリ16GB
の2つがあるので、ニーズ・予算に応じて選べます。
15.6型ディスプレイ搭載で、タッチにも対応しています。
ただし、ディスプレイはグレア(光沢)ディスプレイです。
セラミックホワイトとフォグブルーの2色展開
15.6型でコスパのよいノートパソコンをお探しの方にオススメです。
▼以下の実機レビューでポイント・注意点もすぐに分かりますので、参考にどうぞ!
価格 | 114,800円(税込)~ ※2024年8月23日現在の価格 |
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OS | Windows 11 Home |
ディスプレイ | 15.6型 フルHD、タッチ対応、グレア(光沢)、IPS液晶 |
CPU | インテル Core i5-1335U / i7-1355U |
メモリ | 8GB / 16GB |
ストレージ | SSD:256~512GB |
バッテリー駆動時間 | 最大7時間~7時間30分 |
サイズ | 約360×234×20(最厚部)mm(突起部含まず) |
重さ | 約1.71kg |
⇒「HP Pavilion 15-eg(インテル)」を公式サイトで見てみる
▶Core i5搭載のおすすめノートパソコン【2023年版】
つづいて、とくに価格が安いわけではないものの、インテル Core i5搭載または搭載可能でオススメのノートパソコンをご紹介します。
【マルチモード対応】「HP ENVY x360 13-bf」
「HP ENVY x360 13-bf」は、マルチモードに対応しているので、いろいろな使い方ができます。
アクティブペンにも対応しており、イラストを描いたりも可能。
一番安いスタンダードモデルでも、512GB SSDを搭載。
2560×1600ドットの高解像度ディスプレイ、約500万画素のWebカメラなど、機能面も充実しています。
▼以下の実機レビューでポイント・注意点もすぐに分かりますので、参考にどうぞ!
価格 | 174,800円(税込)~ ※2024年3月25日現在の価格 |
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OS | Windows 11 Home |
ディスプレイ | 13.3型 解像度2560×1600、IPS液晶 / 解像度2880×1800、OLED(有機EL)、グレア(光沢)、タッチ対応 |
CPU | インテル Core i5-1230U / i7-1250U |
メモリ | 8GB / 16GB |
ストレージ | SSD:512GB / 1TB |
グラフィックス | インテル Iris Xe |
バッテリー駆動時間 | 約15~17時間 |
サイズ | 約298×216×16.9(最薄部)mm(突起部含まず) |
重さ | 約1,330g |
⇒ 「HP ENVY x360 13-bf」を公式サイトで見てみる
【ペン対応タブレットPC】「Surface Pro 9」
Surface Pro 9は、タイプカバー(キーボード)を取り外して、タブレットのみでも使える2 in 1ノートPCです。
アクティブペンにも対応しているので、
- タブレットとしても使える
- イラストを描くのにも使える
などの点に魅力を感じる方にオススメです。
スタンドでディスプレイを斜めにすれば、ペンで絵を描いたりもしやすいですよ。
なお、ストレージ容量は「256GB SSD以上」をオススメします。
使い方にもよりますが、128GB SSDだと容量不足になりかねません。
▼以下の実機レビューでポイント・注意点もすぐに分かりますので、参考にどうぞ!
価格 | 152,980円(税込)~ ※2024年6月28日現在の価格 |
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OS | Windows 11 Home ※SQ 3プロセッサ搭載モデルはARM版OS |
ディスプレイ | 13型 解像度2880×1920、タッチ対応、ペン対応、最大120Hz |
CPU | インテル Core i5-1235U / i7-1255U / Microsoft SQ 3 |
メモリ | 8GB / 16GB / 32GB |
ストレージ | SSD:128GB~1TB |
バッテリー駆動時間 | 通常のデバイス使用方法で最大15.5~19時間 |
サイズ | 287×209×9.3mm(タブレットのみ) ※キーボード装着時の厚さ:14.2mm程度 |
重さ | キーボードなし:878~879g キーボードあり:約1,158~1,159g |
\マイクロソフトストアは60日間の最低価格の約束付き/
⇒ 「Surface Pro 9」をマイクロソフトで見てみる
【世界最軽量!】富士通「LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1」
富士通「LIFEBOOK WU-X/H1(世界最軽量モデル)」
富士通「LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1」は、14型ノートPCとして世界最軽量※約634g~の超軽量ノートパソコン。
※2023年1月24日現在、富士通クライアントコンピューティング調べ
(重量は選択した仕様によって異なります)
- LIFEBOOK WU-X/H1:世界最軽量モデル(約689g~)
- LIFEBOOK WU2/H1:軽量モデル(約758g~)
と、仕様により名前が異なります。
軽量モデルの方でも世界トップクラスに軽いので、価格の安い軽量モデルを買うのもアリです。
▼キーボードがタイピングしやすいものオススメポイント。
スペックはカスタマイズして注文ができます。
▼以下の実機レビューでポイントもすぐに分かりますので、参考にどうぞ!
なお、WEB価格からさらに割引になるシークレットクーポンをメーカーの方よりご提供いただけました!ぜひご利用ください!
※有効期限:2024年12月11日(水)13:59まで
■WEB価格からさらに9~12%オフになるシークレットクーポン
SPLSJ
※当サイトに掲載のリンク経由でのご購入の場合のみ、ご利用いただけるクーポンです。
ちなみに、公式ページ掲載のクーポンとも併用可能なことが多いので、ぜひ併用しておトクにご購入ください!
価格 | 軽量モデルをCore i5搭載にした場合 154,500円(税込)~ ※2023年7月1日現在の価格 |
---|---|
OS | Windows 11 Home / Pro |
ディスプレイ | 14型 WUXGA(解像度1920×1200)、ノングレア(非光沢) |
CPU | インテル Core i3-1315U / i5-1335U / Core i7-1355U Core i3-1315Uは、WU2/H1のみ選択可能 |
メモリ | 4GB /8GB / 16GB / 32GB |
ストレージ | 256GB~2TB SSD |
バッテリー駆動時間 | 約11~29.5時間(バッテリサイズなどによる) |
サイズ | 308.8×209×17.3(最厚部)mm(突起部含まず) |
重さ | 約689~868g(構成による) |
⇒ 富士通「LIFEBOOK WU-X/H1(世界最軽量モデル)」を公式サイトで見てみる
⇒ 富士通「LIFEBOOK WU2/H1(軽量モデル)」を公式サイトで見てみる
~~~~~~
【類似モデル その1】
富士通「LIFEBOOK WU-X/H1、WU2/H1」をベースに、「オールブラック」のデザインに仕上げられた「FMV Zero(LIFEBOOK WU4/H1)」もあります。
富士通「超軽量WUシリーズ」のWEB限定モデルです。
⇒ 富士通「LIFEBOOK WU4/H1」を公式サイトで見てみる
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【類似モデル その2】
同じシリーズで「ペン対応&2in1」のLIFEBOOK WU3/H2もあります。
こちらは、重さ約864gの軽さでアクティブペンやタブレットモードなどにも対応していますよ。
WEB価格からさらに割引になるシークレットクーポンをメーカーの方よりご提供いただけました!ぜひご利用ください。
※有効期限:2024年12月11日(水)13:59まで
■WEB価格からさらに4%オフになるシークレットクーポン
SPLSJ
※当サイトに掲載のリンク経由でのご購入の場合のみ、ご利用いただけるクーポンです。
⇒ 富士通「LIFEBOOK WU3/H2」を公式サイトで見てみる
ダイナブック「VZシリーズ」
「ダイナブック VZシリーズ」は、性能バランスのよい軽量ノートパソコン。
- 複数のモードで使える
- Wacom製アクティブ静電ペン付属
- Core i5またはi7プロセッサー搭載
- 長時間バッテリー駆動
などを備えています。
タブレットモードなどにして使うこともできます。
ペンについても実機でチェックしましたが、ペンの描き心地がいいで、イラストを描きたい方には特にオススメです。
▼以下の実機レビューでポイント・注意点もすぐに分かりますので、参考にどうぞ!
会員価格よりもさらに安くDynabook製ノートパソコンを購入できる、
「Dynabook特別サイト」
をメーカーの方より特別にご提供いただけました!
▼以下のように通常価格と比べると、会員価格はかなり安いのですが、特別サイトを使えば会員登録ナシでもさらに安く買えます!
ぜひご利用ください。
■特別サイトへのログイン情報
プレミアムID:dyna204cls
パスワード:T8Y7GRSV
価格 | 258,500円(税込)~ ※2023年7月1日現在の価格 ※上記のDynabook特別サイトから購入すると、かなり安くなります。 |
---|---|
ディスプレイ | 13.3型 IGZO液晶、フルHD(解像度1920×1080)、タッチ対応、ノングレア(非光沢) |
OS | Windows 11 Home / Pro |
CPU | インテル Core i5-1240P / i7-1260P |
メモリ | 8GB / 16GB |
ストレージ | 256GB~1TB SSD |
バッテリー駆動時間 | 約24時間 |
サイズ | 約303.9×197.4×17.9mm(突起部除く) |
重さ | 約979g |
⇒ 「dynabook VZシリーズ」を公式サイトで見てみる
以上、インテル Core i5搭載の「安いノートPC」と「おすすめノートPC」をご紹介しました。
さらに予算を安くおさえたい場合は、インテル Core i3搭載のノートパソコンも検討してみてください。
Core i3は、Core i5よりもライトな用途向けではありますが、Core iシリーズではあるので、Celeronなどよりは性能があるCPUです。
Core i5と他CPUとの性能差はどれくらい?
Core i5と他CPUとの性能差はどれくらいなのか?
「CINEBENCH R23」という、CPU性能を計測できるベンチマークソフトでのスコアで比較してみましょう。
■薄型ノートパソコン向けCPUのCINEBENCH R23マルチコアスコア比較
Core i7-1260P | 8649 |
---|---|
Ryzen 5 7530U | 8628 |
Core i5-1240P | |
Ryzen 5 5500U | 7477 |
Core i7-1255U | 6673 |
Core i7-1250U | 6364 |
Ryzen 5 4500U | 6210 |
Core i7-1195G7 | 6109 |
Core i7-1165G7 | 5077 |
Core i7-1160G7 | 4636 |
Core i7-10710U | 4532 |
Core i5-1135G7 | |
Core i5-10210U | |
Ryzen 3 4300U | 3944 |
Core i5-1035G1 | |
Core i3-1115G4 | 3216 |
Pentium Silver N6000 | 1993 |
Celeron N5100 | 1471 |
- レビュー機以外は平均値を掲載(当サイトで計測。2023年6月12日現在)。
- 数字が大きいほど高パフォーマンス。
例えば第12世代のCore i7-1260PとCore i5-1240Pを比べると、やはりCore i7の方がスコアは上ではありますが、すごく大きい差があるわけではありません。
実際にクリエイティブ作業など、重めの作業をした場合は、Core i7-1260Pの方が快適に作業できる印象はありますが、
Core i5-1240Pのベンチマークスコアも高めですし、コスパの良さが伺えます。
Core iシリーズについて
インテルのCPUであるCore iシリーズは、Core i3、Core i5、Core i7、Core i9が出ています。
この4種類の中で、Core i9がもっとも性能が高いです。
Core i9は、2017年に登場しました。それまではCore iシリーズの中では、Core i7がもっとも性能の高いCPUでした。
ただし、Core i7がもっとも性能が高かったと言っても、あくまで世代(要は発売時期)が同じ場合の話であり、古い世代のものと、新しい世代のものでは一概に比較できません。
CPUの名前 | 性能 | 用途 |
---|---|---|
Core i9 | ★★★★★+ | 非常に高性能。その代わりに、価格も高額。PCで行うほとんどの用途には、ここまでの性能は必要ないため、高負荷でプロフェッショナルな作業向きのCPU。 |
Core i7 | ★★★★★ | 値段は高いが、高性能。動画編集やゲームなどハイスペックな性能のCPUが必要な時に。 |
Core i5 | ★★★★ | 一般的なアプリケーションを使うのには十分な処理性能。コストパフォーマンスが高い。 |
Core i3 | ★★★ | そこそこの性能があり、コストパフォーマンスに優れている。 |
Celeron | ★ | とにかく値段が安い。いわゆる「廉価版」。値段は安いが、性能はCoreシリーズと比べると劣る。 |
Core i5でしたら、高度な処理性能を要求しない普通のアプリケーションなら、大抵スムーズに動作します。
性能的にはCore i5は、Core i7の下、Core i3の上に位置します。
「高い処理性能を要求するような作業はたまにする程度。普段のアプリの動作には快適さが欲しい」
といった方に、Core i5は、Core i3搭載モデルと比較しても、それほど価格も上がらないのでおすすめです。
- ライトな用途=Celeron
- 比較的マルチに使える=Core i5
といった側面があるためなのか、Core i3搭載ノートパソコンは、バリエーションが少ないと感じます。
Core i5搭載ノートパソコンはラインアップが豊富という意味でもオススメです。
▼インテル Core i3搭載のノートパソコンはコチラ!
▼インテル Core i7搭載のノートパソコンはコチラ!
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