メモリを増やせばノートパソコンが早くなるかどうかの判別方法
ノートパソコを使っていて、
「最近、このノートパソコン、動作が重いなぁ・・・」
などと思うことはないでしょうか?
そんな時に、メモリを増設することを
検討してみる方もいらっしゃると思います。
ただ問題は、
「メモリを増やして、はたしてこのノートパソコンの動作は、早くなるのか?」
ということだと思います。
メモリを増やしても大して早くならないのであれば、
いっその事、メモリの購入代金を新しいノートパソコンを
購入する資金にした方が良さそうですよね。
「メモリを増設してみたものの、あまり早くならずガッカリ」
なんてことは避けたいところです。
メモリを増やせば速くなるのかどうかの判断方法
では、メモリを増やせば早くなるかどうかの判断方法をご紹介します。
(※Windows機に限定したやり方です。)
まず、Windowsが立ち上がっている状態で、
キーボードの[Ctrlキー]+[Altキー]+[Deleteキー]の
3つを同時に押します。
すると、メニューが表示されると思いますので、
その中から「タスクマネージャー」をクリックします。
タスクマネージャーを起動させ、パフォーマンスのタブをクリックすると、
メモリの使用状況を見ることができます。
↑この画像だと、メモリは30%しか使用しておらず、まだまだ余裕がある状態。
このメモリの使用状況を、
パソコンの動作が重いと感じている時に確認してみてください。
メモリの使用率が高い(80%以上など)場合は、
メモリを結構フルに使っている状態ですので、
メモリを増設すれば、動作が早くなると思われます。
逆に、メモリの使用率は低い場合は、
メモリ自体には余裕があるということです。
メモリの使用率が低いにもかかわらず、動作が重い場合は、
お使いのノートパソコンの使用期間が長いため、遅くなっている可能性があります。
パソコンは、どうしても使用期間が長くなると、
段々と動作が重くなってきてしまうものです。
使用期間が長くなって動作が重くなっている場合は、
OSを再インストールすれば、また買った頃のように軽くなるかもしれません。
しかし、OSを再インストールするとなると、
今までにインストールしたソフトなども
インストールしなおさなければならなかったり、
データーも消えてしまうことになるので、
バックアップを取るのも大変だったりします。
5年も経つと、ノートパソコンはだいぶ進化している
個人的な考えとしては、5年くらい同じノートパソコンを使い続けているなら、
新しいノートパソコンに買い換えてしまった方がいいと思っています。
と言うのも、CPUの速度は年々上がっていっているので、
5年前と今とでは、CPU性能は飛躍して良くなっています。
ですので、5年ほどノートパソコンを使って、
新しく買い換えると、新しいノートパソコンの快適さに驚くものです。
わたしも、5年ほど使ったノートパソコンを買い替えた時に、
「今のパソコンは、こんなに速いのか!もっと早く買い換えれば良かったorz」
と思ったものです(笑)
そして何より、メモリを増設するのは、
ノートパソコンを買い換えるのよりは安く済みますが、
それでもメモリの購入代金がかかります。
その点を考えると、ある程度の期間今のノートパソコンを使っているのであれば、
新しいノートパソコンに買い換えるのも賢い選択かもしれません。