HP ENVY 15の実機レビュー!クリエイター向けアプリが超快適に動作!有機ELやGeForce RTX搭載モデルもあるクリエイター向けノートPC!

HP ENVY 15のメイン画像

「HP ENVY 15」の実機レビューです。

【PR】【貸出機材提供:株式会社日本HP】

今回は、日本HPからの貸出機を使ってレビューします。
※貸出機であっても、購入品と同様に、デメリット・注意点なども含めてしっかりレビューします。

最初に、レビューしてわかった「おすすめポイント・特徴」「注意点など」をあげていきます。

ここだけご覧いただくだけでも、ポイントや注意点をチェックしていただけますよ。

    ■おすすめポイント・特徴

  • NVIDIA RTX Studio対応のクリエイター向けノート
  • Adobe製アプリケーションなど、200以上のクリエイティブ系アプリケーションが最適化されて動作します。
    ※パフォーマンスプラスモデル、クリエイターモデルが対象。

  • 4K・OLED(有機EL)ディスプレイ搭載モデルもあり
  • 「HP Display Control」で、写真編集や動画編集に合った色域にできる
  • ※4K・OLEDディスプレイ搭載モデルのみHP Display Control搭載の可能性があります。確認次第、追記します。

  • 「カメラシャッター」で物理的にプライバシーを保護
  • Thunderbolt 3を2つ搭載
  • HPのプレミアムPCだからデザインもよい

    ■注意点など

  • グレア(光沢)ディスプレイなので、好みが分かれる
  • ▲グレア(光沢)ディスプレイなので鮮やかですが、写り込みはしやすいです

  • 15.6型ですが、テンキーは非搭載
  • ※「テンキーがない方がよい」という方もいるので、テンキーがないからダメというわけではなく、好みの問題です。

  • タッチ対応ですが、ペンには非対応

    ■その他、ひとこと

  • モデルによってディスプレイが異なります
  • パフォーマンスモデル IPS液晶ディスプレイ
    パフォーマンスプラスモデル、クリエイターモデル OLED(有機EL)ディスプレイ
  • メーカーページの写真は英語キーボードですが、出荷製品は日本語キーボードのモデルです。

※レビュー写真についてのご注意

※1:今回のレビュー機は、日本HP様から特別にお借りしたデモ機のため、英語キーボードですが、日本のHPサイトで購入できるのは日本語配列キーボードの製品です。

※2:お借りしたとは言っても、レビューはデメリットも含めてきちんとレビューしています。

▶ HP ENVY 15を公式サイトで見てみる

※販売終了になりました。

動画編集向けのノートパソコンについては、以下の記事でも詳しく解説・ご紹介していますので、ぜひご覧ください!

動画編集におすすめのノートパソコンはコレだ!【2024年6月版】安いコスパ抜群モデルや軽量でも動画編集が快適なモデルまでご紹介!


■HP ENVY 15のスペック

OS Windows 10 Pro
ディスプレイ 15.6インチ タッチ対応、グレア(光沢)、4K(3840×2160)OLED / フルHD(1920×1080)、IPS液晶)
CPU インテル Core i7-10750H / i9-10885H
メモリ 16GB / 32GB
ストレージ SSD:512GB / 2TB
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti with Max-Q design / RTX 2060 with Max-Q design
サイズ 約358×237×18 mm ※突起部含まず
重量 約2.15kg
その他 Wi-Fi6、Bluetooth 5.0
■今回のレビュー機のスペック
クリエイターモデルモデル「Core i9-10885H、メモリ32GB、2TB SSD、UHD(4K)OLEDディスプレイ」

―― 使いやすさのチェック ――

▶クリエイティブ系アプリのパフォーマンス

HP ENVY 15の「パフォーマンスプラスモデル」と「クリエイターモデル」は、NVIDIA「RTX Studio」の仕様を満たしており、

  • Adobe Premiere Pro
  • Adobe Photoshop Lightroom
  • Autodesk Arnold
  • Davinci Resolve
  • REDCINE-X PRO

など、多くのクリエイティブ系アプリケーションが最適化されて動作します。

200以上のクリエイティブ系アプリケーションが最適化されているそうです。

実際に、Adobeのアプリケーションをいくつか使ってみて、本当に快適なのか確認してみました。

Adobe Premiere Pro

4K動画を簡単に編集してみましたが、重さを感じることなく快適に作業できました。

Adobe Photoshop

解像度が大きめの画像も、一瞬でフィルタなどをかけられましたし、非常に快適に使えました。

Adobe Illustrator

スタライズでドロップシャドウをかけたオブジェクトを重ねて移動させるなどしても、動作が重くなることなく快適に使えました。

グラボ非搭載のノートパソコンだと、これくらいの作業でも重くなるので、パフォーマンスにだいぶ差が出ます。

HP QuickDropで、スマホからのデータ転送もスムーズに

スマホに専用アプリをインストールし、HP QuickDropに表示されるQRコードを読み込むことで、スマホのデータを簡単に取り込めます。

スマホで撮影した写真や動画を活用しやすくなります。

▶テレワークやWEB会議に役立つ機能

カメラシャッター搭載のWebカメラ

カメラシャッターを搭載しているので、Webカメラを物理的に隠せます。

▲カメラシャッターボタン。シャッターがかかっているときは、ボタンのLEDが点灯。

▼カメラシャッターを入れると、カメラにシャッターがかかります。

▼さらに、内部回路でも物理的にカメラを遮断。

▲カメラをオフにすると、デバイスマネージャからもカメラが消えます。

ダブルの対策で、カメラからのプライバシーを保護できます。

なおWebカメラは、約92万画素のHDカメラです。

ミュートマイクボタン

ミュートマイクボタンを押せば、マイクのオン・オフを瞬時に切り替えできます。

ミュートマイクボタン

ZOOMなどでのWEB会議で、発言するときだけマイクをオンにするのもカンタンです。

▶キーボード

▲タップorクリックで拡大

※ご注意※今回のレビュー機は英語キーボードのモデルですが、日本での出荷製品は日本語キーボードのモデルです。

レビュー機が英語キーボード・モデルのため、キー配列以外の点をメインにレビューします。

15.6型ノートですが、テンキーはありません。

打ちはじめが少し硬めのタイピング感です。

ストローク幅(キーが沈み込む距離)は浅すぎることはなく、十分確保されていると思います。

▼右側にhomeやPage upキーなどがあるのが独特で、慣れないうちはミスタイプしてしまうかも?

BackSpaceキーの上に電源ボタンがありますが、PCが起動しているときに誤って電源ボタンを押してしまっても、長押ししなければ反応しないようになっています。

(ちなみに、電源ボタンを長押しするとスリープになります)。
 

キートップ(キーの表面)は、若干凹みがあります。

キートップのアップ画像

▲キートップに光をあてて凹みのラインを出したところ

深い凹みではありませんが、これくらいの凹みでも、あった方が指先の力が逃げにくくなるのでタイピングしやすくなります。

指紋認証センサーもキーボード面に搭載。

指紋認証

▼15.6型のノートPCなのでパームレストは十分な広さ。

パームレストに手をのせたところ

キーボードバックライトを搭載

キーボードのバックライトは、F4キーでオン・オフができます。

キーボードのバックライト

明るさは2段階で調整可能。

タッチパッド

タッチパッド(イメージパッド)にはガラスが使われており、さわり心地が滑らかです。

タッチパッド

タッチパッドを押したときのカチカチ音は、普通くらいの大きさです。

▶スピーカー

オーディオメーカーBang & Olufsen(バング&オルフセン)と共同チューニングしたデュアルスピーカーを搭載。

スピーカー位置は底面です。

HP ENVY 15のスピーカー

スピーカーグリルは大きめに取られています。

ノートパソコンのスピーカーとしては、悪くない音質だと思います。

※ちなみに、キーボード面の左右にスピーカーグリルのようなものがありますが、これはスピーカーではなく冷却効率をよくするために設けられているようです。

▶ディスプレイ

ディスプレイのカバーガラスに「Corning Gorilla Glass(コーニング・ゴリラガラス) NBT」が使われています。

一般的なガラスよりも強度があり、キズもつきにくいです。

ちなみに以下のように、モデルによってディスプレイが異なります。

パフォーマンスモデル IPS液晶ディスプレイ
パフォーマンスプラスモデル、クリエイターモデル OLED(有機EL)ディスプレイ

今回のレビュー機は、OLED(有機EL)ディスプレイです。

OLED(有機EL)ディスプレイのモデルは、液晶ディスプレイと比べて焼き付きが起こりやすいので、ダークモードに設定されています。

▲ダークモード。ウィンドウなどがブラック系のカラーに。

※おそらくデフォルトでダークモードに設定されていると思われますので、そのままの設定での使用をおすすめします。

 
タッチ対応ディスプレイですが、アクティブペンには非対応です。

タッチ対応ディスプレイ

 
▼OLED搭載モデルは、極端に角度をつけて見ても、暗く見えたりしません。

ディスプレイ 正面

視野角チェック 横から見たところ

▲極端に角度をつけても、奥の方が暗く見えたりしません

※IPS液晶搭載の「パフォーマンスモデル」の場合は、上記とは視野角など異なると思われます。

▼ディスプレイを開けるところまで開いてみました。これくらいまで開きます。

ディスプレイを開けるところまで開いたところを横から見たところ

HP Display Control

HP ENVY 15は、HP Display Controlを搭載。

HP Display Control

  • デフォルト
  • ウェブ(sRGB)
  • フォト(Adobe RGB)
  • ムービー(DCI-P3)
  • ネイティブ(最適化が適用されていない)

と、用途に合わせて色域を変更できます。

※4K・OLEDディスプレイ搭載モデルのみHP Display Control搭載の可能性があります。確認次第、追記します。

デフォルト、フォト、ムービーの3つのモードでの色域をチェックしてみました。

sRGB

色域

HP Display Control sRGBカバー率
デフォルト 100%

※あくまで当方で測定した数値ですので、環境や測定機器によって違いが生じる可能性があります。

HP Display Control=デフォルトの状態で、sRGBカバー率は100%でした。

Adobe RGB

▲左:デフォルト、右:フォトモード

HP Display Control Adobe RGBカバー率
デフォルト 94%
フォト(Adobe RGB) 85%

※あくまで当方で測定した数値ですので、環境や測定機器によって違いが生じる可能性があります。

デフォルト設定の方が、Adobe RGBカバー率自体は高かったです。

しかし、フォトモードを選択した場合は、色域がAdobe RGBの範囲内に収まっています。

DCI-P3

▲左:デフォルト、右:ムービーモード

HP Display Control DCI-P3カバー率
デフォルト 97%
ムービー(DCI-P3) 95%

※あくまで当方で測定した数値ですので、環境や測定機器によって違いが生じる可能性があります。

※メーカーサイトには、DCI-P3を100%カバーするとの記載がありますので、今回の結果は参考程度にご覧ください。

デフォルト設定の方が、DCI-P3のカバー率は若干高かったですが、

ムービーモードを選択した場合は、色域がDCI-P3の範囲内にほぼ収まっているので、映像編集にはムービーモードがよさそうです。

グレア(光沢)液晶なので写り込みはしやすい

HP ENVY 15のディスプレイは、鮮やかで綺麗ではありますが、グレア(光沢)ディスプレイなので、非光沢ディスプレイと比べると写り込みはしやすいです。

ディスプレイの光の写り込み具合

WordやExcelなど背景が白いアプリケーションを使うときは、あまり気にならないと思いますが、
背景がダークカラーのアプリケーションを使うときは、写り込みが気になることもあるかもしれません。

▶バッテリー駆動時間

※以下は、4K・OLEDディスプレイ搭載モデルの測定時間です。4Kディスプレイ搭載モデルは、フルHDディスプレイのモデルよりもバッテリー駆動時間が短いです。

■バッテリー駆動時間の実測

MobileMark 2014 最大6時間30分
※メーカー公表値
ネット閲覧とテキスト打ちに使用
(負荷:軽)
5時間7分
PCMark 8 Creative
(負荷:中)
3時間33分
※バッテリー残量が20%を切るまでの時間
30分で充電できたバッテリー量 約36%

※ディスプレイの明るさ:80%で測定しています。ディスプレイをさらに暗くすれば、バッテリー駆動時間は伸びます。

測定条件などを見るにはここをタップ(クリック)

■「ネット閲覧とテキスト打ちに使用」のバッテリー駆動時間 測定条件

  • ディスプレイの明るさ:80%
  • バッテリー節約機能:バッテリー残り20%以下でオン
  • ウェブ閲覧:ウェブブラウザでタブを5つ開き、各タブでウェブサイトを表示。それら各タブを1分ごとに自動で再読み込み。
  • タイピング:BBenchというソフトを使い、10秒ごとに自動でタイピング入力。
  • 以上の状態で、バッテリー残量100%から計測。

■「PCMark 8 Creative」について

ソフトウェア「PCMark 8」でのバッテリー駆動時間の測定テストです。
ウェブサイトでの3D画像の閲覧、ビデオチャットなど、バッテリー駆動時間に影響の大きい動作テストも含まれています。

▶静音性

負荷がかかったときに、どれくらいうるさくなるのか試してみました。

使用時の耳の位置などを考慮し、ヒンジ部より高さ30cm×奥行き30cmの距離から測定。

アイドル時 うるさくない程度にファン音が聞こえる
ベンチマークテスト時 最大55db前後

排気音は大きいです。ファンがフルで頑張り出すと、自習室など静かな場所だと目立ってしまうかもしれません。

■騒音(デシベル数)の目安

かなりうるさい 70db 騒々しい事務所の中
うるさい 60db 走行中の自動車内、普通の会話
普通 50db 静かな事務所
静か 40db 閑静な住宅街、図書館
とても静か 30db 深夜の郊外
ほとんど聞こえない 20db 雪のふる音

※表はあくまで目安です。

▶サイズ

A4用紙とのサイズ比較です。

A4用紙とHP ENVY 15の大きさの比較

HP ENVY 15の薄さ

A4サイズ 297 × 210mm
HP ENVY 15 約358×237mm(× 厚さ18mm ※突起部含まず

幅×奥行きは、A4サイズよりもわりと大きいです。

標準的な大きさのビジネスバッグにも入りましたが、余裕がないので、持ち運びには15.6型ノートに対応したリュックやバッグを使った方が安全でしょう。

ビジネスバッグに入れているところ

脇にかかえて持っているところ

▶重さの実測:2055グラム

重さを測っているところ

本体 約2,055g
ACアダプター+電源ケーブル 約624g

15.6型のノートパソコンとしては標準的な重さですが、ハイエンドノートなのでACアダプターは重いです。

▶インターフェイス

■右側面

右側面

右側面のアップ

① 排気口
② SuperSpeed USB Type-A 5Gbps
③ ヘッドフォン出力 / マイク入力コンボポート

※補足説明
「SuperSpeed USB Type-A 5Gbps」=「USB 3.2 Gen1 Type-A」

■左側面

左側面

左側面のアップ

① 電源コネクタ
② SuperSpeed USB Type-A 5Gbps (電源オフUSBチャージ機能対応)
③ HDMI 2.0出力
④・⑤ Thunderbolt 3 (40Gbps) with SuperSpeed USB Type-C 10Gbps (Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
⑥ MicroSDカードスロット

※補足説明
「SuperSpeed USB Type-A 5Gbps」=「USB 3.2 Gen 1 Type-A」
「SuperSpeed USB Type-C 10Gbps」=「USB 3.2 Gen2 Type-C」

Tnunderbolt 3を2つ搭載しているのが嬉しいポイント。

ちなみに、外部ディスプレイは、HDMI 2.0に1台、Thunderbolt 3にそれぞれ1台で、合計3台の外部ディスプレイを接続できました。

―― 処理性能のチェック ――

ベイパーチャンバー(液体の気化と液化を利用した熱拡散装置)により、ゲーミングPC並みの冷却性能があるそうです。

▶CPU性能

今回のレビュー機のCPUは「インテル Core i9-10885H プロセッサー(8コア16スレッド / 2.4-5.3GHz)」です。

CPUMark

PassMarkのCPUベンチマークテスト結果:18181

PassMarkでの同CPUの平均値16210よりも高い数値なので、CPUのパフォーマンスはしっかり出ています。
※2020年8月27日現在の平均値

CINEBENCH R20

 CINEBENCH R20のテスト結果

マルチコア 3758
シングルコア 486

■他CPUとのマルチコア値の比較

Core i5-10210U 1279
Ryzen 5 4500U 2053
Core i7-9750H 2422
Ryzen 7 4700U 3144
Core i9-10885H 3758

※数値が大きいほど高性能

さすがCore i9だけあって、他のノートPC向けCPUと比べても高性能なのがわかります。

なお「HP ENVY 15」は、以下のようにモデルによってCPUが異なります。

パフォーマンスモデル、パフォーマンスプラスモデル Core i7-10750H
クリエイターモデル Core i9-10885H

Core i7-10750Hが6コア12スレッド、Core i9-10885Hが8コア16スレッドです。

クリエイティブ系ソフト使用時の快適さを追求するなら、Core i9-10885H搭載のクリエイターモデルの方がおすすめではあります。

しかし、価格が高くなるので、迷いどころかもしれません。

▶SSDのデータ転送速度

ストレージの転送速度

データ転送速度は速いです。

なお、1TB SSD× 2台をつかってRAID0が組まれています。

SSD情報

SSD情報

2台のSSDを使ってRAID 0(ストライピング)構成されています。

1TBのSSDを2台搭載してはいますが、2台で1つの2TB SSDとして扱われます。

SSDは、KIOXIA(キオクシア)製でした。
※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。

▶グラフィックス性能

■HP ENVY 15のグラフィックス

パフォーマンスモデル NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti with Max-Q design
パフォーマンスプラスモデル、クリエイターモデル NVIDIA GeForce RTX 2060 with Max-Q design

今回のレビュー機は「クリエイターモデル:GeForce RTX 2060 with Max-Q design」です。

3DMarkのスコア
Fire Strike 14087
Time Spy 5943
ドラゴンクエストX ベンチマーク
標準品質 (1920×1080) 15559 すごく快適
最高品質 (3840×2160 5525 快適
FF14 漆黒のヴィランズ ベンチマーク
標準品質(1920×1080) 17934 非常に快適
最高品質(1920×1080) 14106 非常に快適
標準品質(3840×2160) 10967 非常に快適
最高品質(3840×2160) 4794 快適

※グラフィックス設定は、最高品質以外は「ノートPC」向けの設定にて計測。

ストリートファイターV ベンチマーク
解像度 平均フレームレート・結果
1920×1080 59.98FPS 快適
3840×2160 57.43FPS スペック不足
ファイナルファンタジーXV(FF15)
標準品質(1920×1080) 8090 快適
高品質(1920×1080) 6275 快適
標準品質(3840×2160) 2939 やや重い

4K画質(解像度3840×2160)だと、FF15など重い部類の3Dゲームは厳しそうですが、フルHDであれば大抵の3Dゲームを遊べるグラフィックス性能がありそうです。

ただし、ディスプレイのリフレッシュレートは60Hzなので、フレームレートを重視するゲーマーの方には向きません。

※上にも書きました通り、今回はGeForce RTX 2060 with Max-Q design搭載の「クリエイターモデル」の結果です。他モデルだと結果が変わりますのでご留意を。

―― 外観・その他のチェック ――

▶外観

HP「HP ENVY 15」のボディカラーは「ナチュラルシルバー」1色のみです。

HP ENVY 15の外観。斜め上からのカッコいいアングル

アルミニウムシャーシで、デザイン性・排熱性・耐久性を兼ね備えています。

1つのアルミ板から作られたシャーシなので、たわみに強いです。実際に持ってみても、ガッシリしているのがわかります。

HP ENVY 15の外観 天板側から斜め上

シンプルなHPマークが、光に反射して輝きます。

天板ロゴのアップ

折りたたんだ様子を斜め上から

本体底面

ヒンジの画像

パームレストのアップ

▶HP ENVY 15のレビューまとめ

HP ENVY 15のレビューのまとめです。

HP ENVY 15の外観 見映え

クリエイター向けに作られているノートパソコンだけあり、やはり快適に作業したいクリエイターの方にオススメです。

「パフォーマンスプラスモデル」と「クリエイターモデル」はOLED(有機EL)ディスプレイを搭載しており、液晶ディスプレイと比べて色域も広いです。

とくに「クリエイターモデル」は、Core i9-10885HとGeForce RTX 2060を搭載し、4Kの動画編集なども快適にできました。

価格は上がりますが、作業スピードを重視したい方にとてもオススメです。

▶ HP ENVY 15を公式サイトで見てみる

※販売終了になりました。

動画編集向けのノートパソコンについては、以下の記事でも詳しく解説・ご紹介していますので、ぜひご覧ください!

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