富士通「FMV Note C(WC1-K1)」実機レビュー!ファンレスだから静かに使える!13.3型・約1,187gのモバイルノートPC
Core Ultra 100U | メモリ8~16GB |
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最大512GB SSD | 約1,187g |
「富士通 FMV Note C」の実機レビューです。
FMV Note C(WC1-K1)は、13.3型のモバイルノートパソコン。
幅×奥行きがA4用紙と同じサイズなので、カバンにも入れやすく、重さも約1,187gと比較的軽量なので、持ち運びしやすいです。
さらに、ファンレスなのでファン音がせず、動作音がほぼ気にならないため、カフェや図書館など静かな場所でも使いやすいです。
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■FMV Note C(WC1-K1)のスペック
OS | Windows 11 Home |
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ディスプレイ | 13.3インチ WUXGA(解像度1920×1200)、アスペクト比16:10、グレア(光沢) |
CPU |
ライト・スタンダード:インテル Core Ultra 5 134U ハイスペック:インテル Core Ultra 7 164U |
メモリ |
ライト:8GB スタンダード・ハイスペック:16GB |
ストレージ |
ライト・スタンダード:256GB SSD ハイスペック:512GB SSD |
グラフィックス | インテル グラフィックス |
サイズ | 297×210×13.9mm(突起部含まず) |
重さ | 約1,187g(平均の公称値) |
その他 | Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 |
※2025年6月8日現在のスペックです。
■今回のレビュー機のスペック
スタンダードモデル「インテル Core Ultra 5 134U、メモリ16GB、256GB SSD、インテル グラフィックス、(型名:FMVCZSK1MA)」
ちなみに、型名「FMVCZSK1EA」「FMVCZSK1SA」も今回のレビュー機と同じシリーズの製品です。
なお、この記事は、
という構成になっています。
冒頭の「おすすめポイント・特徴」と「デメリット・注意点」をご覧いただくだけでも、ポイントや注意点をチェックしていただけます。
目次

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ファンレスなので静か |
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ファンレスなので、負荷がかかってもファン音がせず静かです。
図書館や自習室など静かな場所でも使いやすいでしょう。
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持ち運びしやすいコンパクトボディ |
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FMV Note Cは、ディスプレイサイズが13.3型なので、コンパクトで持ち運びしやすいです。
▲A4用紙とのサイズ比較
幅✕奥行きがピッタリA4サイズなのでA4対応の標準的なビジネスバッグにも、ラクラク入りました。
セミB5ノート(大学ノート) | 252×179mm |
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A4サイズ | 297×210mm |
FMV Note C | 297×210×13.9mm(突起部含まず) |
ボディも薄型ボディです。
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まずまずの軽さ |
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本体 | 約1,187g |
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公称値は約1,187gですが、実測も約1,187gでした。
最近は13.3型よりもより大きい14型でも、1キロ未満の重さのノートパソコンもちょいちょいあるので、
そういう意味ではめちゃくちゃ軽量というわけではありませんが、持ち運びは十分可能な重さですね。
ACアダプター+電源ケーブル | 約248g |
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「ACアダプター+電源ケーブル」は約248gですが、PD充電器でも充電できます。
ACアダプターの代わりに、より軽量なPD充電器を持ち運ぶのもアリでしょう。
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長めのバッテリー駆動時間 |
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■バッテリー駆動時間
JEITA Ver.3.0測定法 | 約13.9時間の動画再生 ※スタンダードモデルのメーカー公称値 |
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YouTubeを再生 | 約13時間55分 |
30分で充電できたバッテリー量 ※付属ACアダプターを使用 |
約30% |
- 電源モードの設定:最適な電源効率
- バッテリー節約機能:バッテリー残り30%以下でオン
- ディスプレイの明るさ:50
※FMV Note Cは、モデルによって(仕様が異なるため)バッテリー駆動時間が上記と多少異なる可能性があります。
薄型ボディですが、バッテリーはわりと持ちますね。
バッテリー容量が64Whとなっており、やや大きめの容量のバッテリーを搭載していることも効いていそうです。
なお、USB PD(Power Delivery)に対応しているので、モバイルバッテリーで電力を補うことも可能です。
(詳しくは、USB PD充電器からの充電の項目をご覧ください)
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ノートPCの液晶ディスプレイとしては広めの色域をカバー |
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■カバー率
sRGB | 99% |
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DCI-P3 | 78% |
Adobe RGB | 77% |
※あくまで当サイトで計測した結果です。環境や計測機器によって違いが生じる可能性があります。
sRGBカバー率が100%に近く、ノートパソコンの液晶ディスプレイとしては広めの色域をカバーしています。
FMV Note Cの用途を考えると、多くの方には十分な色域をカバーしたディスプレイと言えるでしょう。
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スペースキーの両側のキーで英語入力と日本語入力を切り替えられる |
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スペースキーの両側にあるキーで、英語入力と日本語入力を切り替えられるようになっているのが独特です。
▲タップ・クリックで拡大
実際に使ってみると、使い勝手はよいと思いましたが、[変換]と[無変換]キーを多用している方には残念な点かもしれません。
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堅牢性テストをクリアしたボディ |
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薄型ボディですが、満員電車での圧迫や、デスクからの落下などを想定し、落下試験・振動試験・一点加圧試験・全面加圧試験などもクリアしたタフさを備えています。
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AIメイクアップアプリ「Umore」が便利! |
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Umore(ユーモア)は、Webカメラに映る自分の顔に、メイク効果をほどこしてくれるアプリ。
明るさ、3D照明、美肌、美白、小顔、目の大きさ、小鼻、白い歯、リップ、アイブロウ(眉毛)、カラコン、チークと、細かくメイク効果を調整できます。
各効果は強弱を付けられるので、「効果が強すぎる」と感じた場合は調整可能です。
オンラインミーティングで、見た目の印象をよくしたい方には、とてもよい機能です。
メイク効果以外に、『自分の周囲をボカす機能』もありますよ。
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3色のカラーバリエーションから選べる |
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- エクルベージュ
- ミストグリーン
- スモークグレー
の3色のボディカラーから選べます。
今回のレビュー機は「ミストグリーン」です。
ちなみに、天板がシルバーなのは全色共通で、キーボード面のカラーが異なる形となっています。
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FMV Note C(WC1-K1)は、日本製(Made in Japan) |
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▼FMV Note C(WC1-K1)は、国内で製造される日本製(Made in Japan)です。
日本製だとやはり安心感がありますね。
企画・開発から国内でおこなわれているので、キー配列も日本で出荷することをベースに作られていますし、日本語キーボードのキー配列もタイピングしやすい配列になっているのも魅力です。
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サポートが充実 |
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富士通のパソコンは、サポートが充実しています。
- 新品購入から1年間の電話サポート付き
- 電話サポートでは、パソコンの使いこなし相談やトラブル相談ができる。
- FMV延長電話サポート(有償)に申し込めば、サポート期間をプラス1年間または2年間延長可能。
- 有料電話サポート:PCコンシェルジュなら、Word、Excel、周辺機器のつなぎ方などについても相談できる。
■富士通のサポート内容
他には有料ですが、
- PC家庭教師(自宅に出張してくれてパソコンの困りごとを解決)
などのサービスもあります。

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キーボード内に電源ボタンがある |
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キーボード内に電源ボタンがあります(Deleteの左側)。
ちなみに、電源ボタンは押し間違い防止のため、他のキーよりも重くはなっています(とはいっても、ある程度の勢いで押せば、当然押せるので、完全に誤入力を防げるわけではなかったです)。
なお、設定を変更すれば、間違って使用中に電源ボタンを長押ししても、何も反応しないようにもできます。
※変更方法は電源ボタンの動作設定をご覧ください。
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キーボードバックライトは非搭載 |
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キーボードのバックライトは非搭載です。
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グレア(光沢)ディスプレイなので、映り込みしやすい |
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FMV Note Cのディスプレイは、グレア(光沢)ディスプレイなので、非光沢ディスプレイと比べると映り込みしやすいです。
正面から見る分には、映り込みはあまり気になりませんでしたが、横からディスプレイを見ると、映り込みが見えやすいです。
また、WordやExcelなど背景が白いアプリを使うときは、あまり気にならないと思いますが、
背景がダークカラーのアプリを使うときは、映り込みが気になることもあるかもしれません。
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インターフェイスは少ない |
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左側面
- ① USB3.2(Gen2x2)Type-C×2つ(最大20Gbps、USB PDと最大3840×2160ドットの映像出力に対応)
- ② ヘッドホン・ヘッドセット兼用端子
本体右側面には、インターフェイスはなく、インターフェイスは少なめです。
家などで外付けディスプレイを繋いで使いたい場合は、ドッキングステーションがあった方が使いやすいでしょう。
―― FMV Note Cの使いやすさチェック ――
▶キーボード
▲タップ・クリックで拡大
キーストローク(キーが沈み込む距離)は約1ミリで、浅めのタイピング感です。
▼キーボード右側は、右上(Deleteキーの左)に電源ボタンがあります。
なお、電源ボタンを間違えて押してしまった場合の動作が気になる場合は、以下の手順で電源ボタンの動作を変更できます。
「Windowsマークキー+Sキー」⇒「電源ボタンの動作」と入力。
(または、設定 > システム > 電源とバッテリー > カバー、電源とスリープ 個のボタン コントロールと進んでもOK)
「電源ボタンを押すと、PCが」の項目を「何も行わない」に変更すれば、起動中に電源ボタンを押しても、反応しなくなります。
個人的には、Enterキーが大きいところや、カーソルキーの各キーそれぞれに1キー分の大きさが確保されているのは嬉しいポイントです。
▼キーボード左側は、[Ctrl]など、端のほうにありながらも使用頻度の高いキーが小さくなっていないのがグッドです。
▼キートップ(キーの表面)には、浅めですが凹みがあります。
▲キートップに光をあてて凹みのラインを出したところ
キーの中心が指先でわかりやすくなり、指先の力も逃げにくくなるので、タイピングしやすいキートップです。
なお、キートップに「日本語かな」の表記がないので、普段「かな入力」を利用している方はご注意ください。
かな表記がない方がデザインはカッコよく見えるで、「ローマ字入力」している方には逆にメリットです。
若い世代の方だと、「かな入力」を使っている方はかなり少ないようなので、その点も考慮して、あえて「かな表記」を刻印していないのでしょう。
なお、キーボードのバックライトは非搭載です。
ファンクションキー(F1~F12キー)は、Fn+Escキーでファンクションロック(本来Fnキーを押す必要がある機能を、Fnキーを押さずに使えるようにする)できます。
好みに応じて設定するとよいでしょう。
キーピッチなど
▼キーピッチ(キーとキーの間隔)は、一般的には19mmがタイピングしやすいと言われますが、FMV Note C(WC1-K1)は、一部のキーを除いて約19mmのキーピッチを確保しています。
▼薄型ノートパソコンなので、デスクとパームレストの段差は小さめです。
タッチパッド
クリックボタン一体型のタッチパッドです。
タッチパッドはやや大きめなので、少し右手がタッチパッドに乗りますが、右手の母指球(以下参照)で誤って押してしまうことはあまりありませんでした。
そのため、右手がタッチパッドに乗ってしまうことによる誤操作が起きにくいでしょう。
▶表面温度
▼まず、YouTubeを30分再生後の表面温度が以下です。
キーボードの特に熱くなっている部分キーでも33℃に達しない程度なので、とくに問題はないでしょう。
▼つづいて、3Dゲームを遊ぶのにはあまり向いていませんが、一応3Dゲームをプレイした場合を想定して、ファイナルファンタジー14のベンチマークを30分ループ再生した後の表面温度が以下です。
キーボードの特に熱くなっている部分は46℃くらいで、ずっとさわっているのは熱いくらいの温度になっていました。
※ベンチマークテストをループで動かしているため、これくらい熱くなっているという点にご留意ください。
ただ、OfficeソフトやWebブラウジングなどでしたら、ここまでキーボードが熱くはならないので、ヘビーな作業を長い時間するのでなければ問題なく使えるでしょう。
▶スピーカー
FMV Note C(WC1-K1)はスピーカーを内蔵していますが、スピーカーは外からは見えません。
音質は、ノートパソコンとしては悪くない音質です。作業中に音楽を楽しむには十分だと思います。
▶ディスプレイ
■ディスプレイの詳細
ディスプレイサイズ等 | 13.3型 グレア(光沢) |
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解像度 | WUXGA(1920×1200ドット) |
アスペクト比(縦横比) | 16:10 |
ディスプレイのアスペクト比(縦横比)は16:10で、従来よくあった16:9のディスプレイよりも縦長です。
縦に長く情報表示できるため、ウェブやSNSなどが閲覧しやすいです。
視野角
ディスプレイは、角度をつけて見ても少し暗く見える程度で、視野角自体は広いです。
ただし、グレア(光沢)ディスプレイなので、角度を付けて見ると映り込みは気になりやすくなります。
▲横から見たところ
▲上から見たところ
▼ディスプレイを開けるところまで開いてみました。約145度開きます。
縦の視野角も広いので、対面の人に画面を見せるなどの使い方をしないなら、これくらい開けば十分でしょう。
・色域
色域については、冒頭のおすすめポイント・特徴:「色域」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。
▶インターフェイス
インターフェイスについては、冒頭の注意点:「インターフェイス」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。
▶その他の機能
Webカメラ
フルHD画質のWebカメラ(約207万画素)を搭載。Windows Hello(顔認証機能)対応です。
なお、指紋認証には対応していません。
▼実際に、Windowsのカメラアプリで撮影した写真が以下。
▲FMV Note CのWebカメラで撮影(タップorクリックで拡大)
▼比較用として、3000円ほどで購入したフルHD(1920×1080ピクセル)の外付けWebカメラで撮影した写真。
▲ELECOM製の外付けWebカメラで撮影(比較用。タップorクリックで拡大)
どちらも同じ光源(天井のLED照明のみ)で撮影しました。
上記の外付けWebカメラよりも、FMV Note Cのカメラの方が、色味も自然に撮れています。
▶バッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間については、冒頭のおすすめポイント・特徴:「バッテリー駆動時間」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。
・USB PD充電器からの充電
ちなみに、FMV Note Cに電源コネクタはなく、付属のACアダプターもUSB Type-C端子につないで使います。
ですので、PD充電器のワット数が足りていれば、PD充電器でも充電が可能です。
今回のレビュー機の付属ACアダプターは最大45ワット出力でしたので、もしPD充電器を調達されるなら、45ワット出力以上のものを選ぶと無難でしょう。
※USB PD=USBケーブルを介して受給電を可能にする規格のこと。
PD充電器の最大出力
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充電の可否
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20W(フィリップス製) | △ ※充電は可能でしたが、高負荷の作業をしながら充電した場合、バッテリー残量が減りました |
30W(RAVPower製) | △ ※注1(表下参照) |
45W(Anker製) | ◯ |
※注1:充電自体は可能でしたが、付属ACアダプターの出力45Wよりも低出力です。そのため、ACアダプター接続時と比べてパフォーマンスが落ちたり、高負荷の作業をしながら充電した場合、バッテリー残量が減るなどの可能性があります。
なお、付属ACアダプターの出力は45Wでしたので、それを超える出力のPD充電器でのテストは省略しました。
20Wなどの低出力のPD充電器からでも一応充電自体は可能なのは嬉しいところですね。
モバイルバッテリーでも充電しやすそうです。
なお、メーカーサイトには、
パソコンを使用しながら本体に充電する場合は、45W(20V/2.25A)以上を供給可能なものが必要です。ただし、すべての対応機器の動作を保証するものではありません。
との記載があるので、FMV Note C(WC1-K1)を使用しながら充電するなら、45W出力以上のPD充電器を使うのが無難でしょう。
▶静音性
ファンレスなので、負荷がかかってもファン音がせず静かです。
図書館や自習室など静かな場所でも、周りを気にせずに使えるでしょう。
▶サイズ
サイズについては、冒頭のおすすめポイント・特徴:「サイズ」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。
▶重さの実測:約1,187グラム
重さについては、冒頭のおすすめポイント・特徴:「重さ」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。
―― FMV Note Cの処理性能チェック ――
つづいて、FMV Note CのCPUやグラフィックスの処理性能をチェックしていきます。
■レビュー機のスペック(スタンダードモデル)
CPU | インテル Core Ultra 5 134U |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | 256GB SSD(NVMe) |
グラフィックス | インテル グラフィックス |
スタンダードモデルの処理性能の概要
※今回のレビュー機「スタンダードモデル」の処理性能の概要をまず記載します。
ビデオ会議、ワードやエクセルでの作業などには十分な性能です。
処理性能的には画像編集も十分にいけます。ディスプレイは、sRGBカバー率:99%で、ノートパソコンの液晶ディスプレイとしては広めの色域です。
なお、3Dゲームを遊ぶのには向いていません。
▶CPU性能:Core Ultra 5 134U
FMV Note CのCPUは、仕様によって以下の2つがあります。
■搭載CPUのラインナップ
- Core Ultra 5 134U
- Core Ultra 7 164U
今回のレビュー機のCPUは、以下です。
■レビュー機のCPU
- インテル Core Ultra 5 134U
- 12コア(Pコア×2、Eコア×8、低消費電力Eコア×2) / 14スレッド
- Pコア:最大周波数4.4GHz、Eコア:最大周波数 3.6GHz、低消費電力Eコア:最大周波数 2.1GHz
CINEBENCH R23
CINEBENCH R23は、CPU性能を計測できるベンチマークソフトです。
マルチコア | 7134 |
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シングルコア | 1439 |
■他の薄型ノートPC向けCPUとのCINEBENCH R23マルチコアスコア比較
Core Ultra 7 155H | 12963 |
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Core Ultra 7 258V | 10216 |
Core i7-1360P | 8431 |
Core i7-1260P | 8314 |
Ryzen 5 7530U | 7865 |
Core i5-1240P | 7597 |
Ryzen 5 5500U | 7346 |
Core Ultra 7 155U | 7259 |
Core Ultra 5 134U (レビュー機) |
|
Core i7-1355U | 6730 |
Core i7-1255U | 6673 |
Ryzen 5 4500U | 6210 |
Core i5-1235U | 5844 |
Core i7-1165G7 | 5077 |
Core i5-1135G7 | 4420 |
Core i5-10210U | 4051 |
Core i5-1035G1 | 3474 |
Pentium Silver N6000 | 1993 |
Celeron N5100 | 1471 |
- 当サイトで計測したスコアです。
- 数字が大きいほど高パフォーマンス。
- CINEBENCH R23の最低実行時間は標準の10分間。
ファンレスなので、正直もっと低いスコアが出るかなと思っていたのですが、モバイルノートとしては、悪くないスコアです。
CINEBENCH 2024
CINEBENCH 2024は、「GPU(グラフィックス)」と「CPU」の性能を計測できるベンチマークソフトです。
GPU | 計測不可 |
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CPU(マルチコア) | 345 |
CPU(シングルコア) | 85 |
CPU Mark
ベンチマークソフト「PassMark PerformanceTest」のうち、CPU性能のスコアをあらわすのが「CPU Mark」です。
スコアが高いほど、CPUの処理性能が高いです。
マルチスレッド | 18145 |
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シングルスレッド | 3322 |
PassMarkでの同CPU(Core Ultra 5 134U)の平均スコア12667※よりも高いスコアでした。
※2025年6月2日現在の平均値
CPUパフォーマンスは、しっかり出ていると言っていいでしょう。
▶グラフィックス性能:インテル グラフィックス
富士通 FMV Note C(WC1-K1)のグラフィックスは「インテル グラフィックス(CPUに内蔵)」です。
・3Dゲームのベンチマーク
■3Dゲームのベンチマーク
3DMark ベンチマークスコア
Fire Strike スコア | 4735 |
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Time Spy スコア | 2104 |
総合スコアを掲載しています。
FF14(ファイナルファンタジーXIV)黄金のレガシー ベンチマーク
標準品質 1920×1080 | 4679 普通 |
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※グラフィックス設定は、「ノートPC」向けの設定にて計測。
・評価は、スコアによって「非常に快適 > とても快適 > 快適 > やや快適 > 普通 > 設定変更を推奨 > 設定変更が必要 > 動作困難」の8段階に分かれます。
ドラゴンクエストXオンライン ベンチマーク
標準品質 1920×1080 | 13403 すごく快適 |
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評価は、スコアによって「すごく快適 > とても快適 > 快適 > 普通 > やや重い > 重い > 動作困難」の7段階に分かれます。
グラフィックス性能についての総評
というわけで、フルHD画質では、ドラゴンクエストXなど軽めの3Dゲームなら遊べるかな?程度のグラフィックス性能です。
3Dゲームを遊ぶのにはあまり向いていません。
▶SSDのデータ転送速度
高速なPCIe4.0 x4 SSDです。フォルダ間でのデータコピーなどがより早くおこなえるなど、快適に使えるでしょう。
SSD情報
SK hynix(SKハイニックス)製のSSDを搭載していました。
※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。
▶付属品など
付属品一式です。
- ACアダプター
- 取扱説明書
- 保証書
などが付属。
※付属品は変更になることがあるかもしれません。
▶富士通 FMV Note Cのレビューまとめ
「富士通 FMV Note C」のレビューまとめです。
ファンレスのわりに、まずまずパワーも出るのがポイント高いと思いました。
FMV Note C(WC1-K1)は、大学生や若い方をターゲットに開発されたノートパソコンではありますが、
ファンレスのノートパソコンは選択肢が少ないので、気に入ったなら年齢問わず買っていいと思いますよ。
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SPLSJ
※当サイトに掲載のリンク経由でのご購入の場合のみ、ご利用いただけるクーポンです。
▶レビュー動画
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