「THIRDWAVE F-14RPL」購入前のチェックポイントを解説!搭載メモリによるグラフィックスの違いなどに注意を
「THIRDWAVE F-14RPL」が2023年8月10日にドスパラにて販売開始されました。
「THIRDWAVE F-14RPL」は、14インチで約990gの軽量なモバイルノートパソコンで、メモリ8GB搭載モデルとメモリ16GB搭載モデルがあります。
この記事では、THIRDWAVE F-14RPLの購入前のチェックポイントなどについて書いていきます。
⇒ THIRDWAVE F-14RPL メモリ8GB搭載モデル
⇒ THIRDWAVE F-14RPL メモリ16GB搭載モデル
■THIRDWAVE F-14RPLのスペック(カスタマイズで選択できる項目も含みます)
価格 |
134,979円(税込)~ ※2023年10月30日現在の価格 |
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OS | Windows 11 Home / Pro |
ディスプレイ | 14型 フルHD(解像度1920×1080)、ノングレア(非光沢)、60Hz |
CPU | インテル Core i5-1335U |
メモリ |
8GB / 16GB / 24GB / 40GB ※メモリ16GB搭載モデルのみカスタマイズ可能 |
ストレージ |
SSD:500GB / 1TB / 2TB ※メモリ16GB搭載モデルのみカスタマイズ可能。メモリ8GB搭載モデルは500GB。 |
グラフィックス |
・メモリ8GB搭載モデル:インテル UHD ・メモリ16GB搭載モデル:インテル Iris Xe |
バッテリー駆動時間 | 約7.7時間 |
サイズ |
約322.3×218.2×20.4(最薄部)~21.8(最厚部)mm ※高さ・ゴム足を含む |
重さ | 約0.99kg |
※2023年10月30日時点のスペックです。今後変更になる可能性があります。
目次
▶軽さを考えるとコスパは良好
THIRDWAVE F-14RPLのメモリ16GB搭載モデルの場合、
- インテル Core i5-1335U
- 16GBメモリ
- 500GB SSD
といったスペックで140,979円(税込)※。
これだけみると、とくに安いという感じはしないかもしれませんが、14インチ・ノートPCで約990gの軽さで、この価格というところがポイントでしょう。
というのは、軽さがセールスポイントのノートパソコンは、価格が高めに設定されていることが多いので、
1キロを切る軽さでこの価格だと考えると、コスパは良好だと言えるでしょう。
▶搭載メモリによってグラフィックスの動作が変わる点に注意
THIRDWAVE F-14RPLのグラフィックスは、
8GBメモリ搭載モデル | インテル UHD グラフィックス |
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16GBメモリ搭載モデル | インテル Iris Xe グラフィックス |
となっており、搭載メモリによってグラフィックスが異なります。
どちらのモデルもCPUはCore i5-1335Uを搭載しており、Core i5-1335U自体はIris Xeグラフィックスを内蔵していますが、
メモリが1枚しか装着されていないと、UHDグラフィックス動作になってしまいます。
(16GBメモリ搭載モデルは、8GB×2枚のメモリを搭載)
よって、搭載メモリの違いによって、グラフィックス性能が異なっているわけです。
Iris XeグラフィックスとUHDグラフィックスの性能差は、ざっくり言ってしまうと、
Iris Xe グラフィックス | ライトな3Dゲームなら遊べる |
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UHD グラフィックス | ライトな3Dゲームでも遊ぶのは厳しい |
といった感じで、なかなか差は大きいです。
▶16GBメモリ搭載モデルがオススメ
- 上記のようなグラフィックス性能の差
- 単純にメモリ容量が大きい方がマルチタスクも快適に作業できる
といった点を考慮し、
さらに8GBモデルと16GBモデルの価格差が6,000円(税込)※であることを考えると、「16GBメモリ搭載モデル」の方がオススメです。
※2023年10月30日現在の価格差
もっとも、メモリが増える分、16GBモデルの方が少しバッテリーの保ちは悪くなるでしょうし、
作業内容次第では、メモリ8GBでも十分な場合もあるでしょう。
▶キーボード
BackSpaceキーはやや小さめですが、無難なキー配列といったところでしょう。
ただ、カーソルキー(矢印キー)は狭苦しいと思うので、個人的にはそこは残念なところです。
▶14型ノートとしては軽量
14型のノートPCで約990gは、軽量です。
1キロを切る重さなので、持ち運びもしやすいでしょう。
▶インターフェイス
軽量ではあっても、インターフェイスは比較的充実しています。
右側面
① 電源ボタン
② microSDカードリーダー(SDHC / SDXC、UHI-Ⅰ対応、最大認識容量:2TB)
③ マイク入力・ヘッドフォン出力共有端子
④ USB 3.2 Gen1(Type-A)
⑤ セキュリティスロット
左側面
⑥ 電源入力端子
⑦ HDMI 1.4b
⑧ USB 3.2 Gen2(Type-A)
⑨ Thunderbolt 4(USB Type-C)(40Gbps、USB PDと映像出力に対応)
▶バッテリー駆動時間は長くない
バッテリー駆動時間は、JEITA Ver.2.0測定法で約7.7時間とのことですが、
実際に使用したときのバッテリー駆動時間は、JEITA測定法Ver. 2.0でのバッテリー駆動時間よりもだいぶ短くなることが大半です。
よって、ロングバッテリーは期待しない方がよさそうです。
▶メモリ16GB搭載モデルはカスタマイズ注文が可能
「メモリ16GB搭載モデル」のみ、OS、SSD、メモリのカスタマイズ注文が可能です。
一方、「メモリ8GB搭載モデル」は、OSのみカスタマイズ可能(Windows 11 HomeまたはProの選択)です。
▶シンプルな外観
外観は、天板にロゴマークなどもなく、非常にシンプルです。
好きなステッカーなどを貼ったりしたい方には、逆にいいかもしれません。
なお、MIL規格(米国国防総省調達基準:MIL-STD 810G)に準拠した12種類の耐久テストをクリアした耐久性があるそうです。
▶24時間365日のサポート付き
ドスパラでパソコンを購入すると、24時間365日の電話サポートが受けられるので、初めてパソコンを買う方にも心強いです。
▶まとめ
持ち運びしやすさと画面の大きさのバランスで、最近は、モバイルノートでは、14型のノートPCが人気です。
「THIRDWAVE F-14RPL」は、
「14型で軽いノートパソコンが欲しいけれど、あまり高いのは避けたい」
という方によさそうです。
個人的には、16GBメモリ搭載モデルの方が、コスパが高く、カスタマイズもできるのでおすすめです。