富士通「FMV WU8-K3」実機レビュー!超使いやすい2in1ノートパソコン!自分でバッテリー交換も可能

富士通 FMV WU8-K3のメイン画像

Core Ultra 200 メモリ8~32GB
約965g~ 2in1ノート

「富士通 FMV WU8-K3」の実機レビューです。

FMV WU8-K3は、スタンドモードやタブレットモードなど、いろいろな使い方ができる13.3型の2in1ノートパソコン

重さは約965g~で、2in1ノートとしては軽量です。

FMV WU8-K3の外観 天板側

アクティブペンにも対応しており、ペンも描きやすかったですよ。

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■FMV WU8-K3(2in1コンバーチブル/セルフ交換バッテリ対応)のスペック

OS Windows 11 Home / Pro
ディスプレイ 13.3インチ WUXGA(解像度1920×1200)、アスペクト比16:10、タッチ&ペン対応、ノングレア(非光沢)、60Hz
CPU+メモリ ・Core Ultra 5 225U+メモリ8GB
・Core Ultra 5 225U+メモリ16GB
・Core Ultra 7 255H+メモリ16GB
・Core Ultra 7 255H+メモリ32GB
ストレージ SSD:256GB / 512GB / 1TB / 2TB
グラフィックス ・Core Ultra 5搭載時:インテル グラフィックス
・Core Ultra 7搭載時:インテル Arc 140T GPU
サイズ 308.6×215×18.2mm(突起部含まず)
重さ ・47Whバッテリー搭載時:約965~981g
・63Whバッテリー搭載時:約1,012~1,028g
※公称値
その他 Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4

※カスタマイズで選択できる項目を含みます。
※2026年2月4日時点のスペックです。

■今回のレビュー機のスペック

Core Ultra 5 225U、メモリ16GB、512GB SSD、インテル グラフィックス(型名:FMVUH08001、Model:8X13A6)

ちなみに、型名:FMVUH08002も今回のレビュー機と同じシリーズの製品です。

なお、この記事は、

という構成になっています。

冒頭の「おすすめポイント・特徴」「デメリット・注意点」をご覧いただくだけでも、ポイントや注意点をチェックしていただけます。

▶おすすめポイント・特徴

FMV WU8-K3のおすすめポイント・特徴:positiveNotes

ポイント

FMV WU8-K3のマルチモード

「富士通 FMV WU8-K3」は、

  • ノートパソコンスタイル
  • タブレットスタイル
  • スタンドスタイル
  • テントスタイル

の4つのスタイルに切り替えて使えます。

※一部のスタイル名は、メーカーの定めた正式名称とは異なる可能性がありますが、便宜上、この記事では上記のモード名を用いています。

シーンに合わせて使うと、より便利にFMV WU8-K3を使えるでしょう。

ノートパソコンスタイル

ノートパソコンスタイルは、その名のとおり、スタンダードなノートパソコン形状のスタイル。

ノートパソコンスタイル

タブレットスタイル

折りたたんでタブレット形状にできます。
※キーボードの取り外しはできません。

タブレットスタイル

誰かに画面を見せつつ使ったり、アクティブペンで絵を描くときなどに便利。

スタンドスタイル

スタンドスタイルは、テーブルに置いて動画を見たりするのに便利なモード。

スタンドスタイル

ペンを使うときに、ディスプレイにゆるく角度をつけるのにも、このモードが重宝します。

テントスタイル

テントスタイルは、奥行きの狭いスペースに置きたいとき便利なモード。

テントスタイル

キッチンでレシピを見ながらの料理や、カフェでの勉強時などにも便利です。

デスクトップPC向けキーボードと組み合わせて使いたいときにもよさそうです。


ポイント

ペンでイラストを描いているところ

FMV WU8-K3は、専用アクティブペンに対応しているので、ペンでイラストを描いたりもできます。

専用アクティブペンは別売りです。

ペンはペン充電スペースに収納できる

▼専用アクティブペンは、ペン充電スペースに収納しておけます。

専用アクティブペンはFMV WU8-K3の下面部分に収納できる

収納しておけば充電もされるので便利です。

FMV WU8-K3のペン充電スペースに専用アクティブペンを収納したところ

なお、購入時のカスタマイズで専用アクティブペンを選択しない場合は、ペン充電スペースカバーが付属するようです。

■CLIP STUDIO PAINTでの描き心地チェック

CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)での描き心地をチェックしてみました。

ペンでの描き心地チェック

グリップもわりと利きますし、ズレも気にならず描きやすかったです。


ポイント

FMV WU8-K3の重さ:実測

本体 約1,003g

「Core Ultra 5 + 63Whバッテリー搭載時」の公称の重さは、約1012gですが、実測は約1,003gでした。

なお、47Whバッテリー搭載時は約965~981gの重さです。

13.3型の2in1ノートパソコンとしては軽量です。

FMV WU8-K3のACアタプターの重さ:実測

純正ACアダプタ+USBケーブル 約149g

純正ACアダプタの重さはご覧のとおり。
※純正ACアダプタは別売りです。カスタマイズで選択すれば、FMV WU8-K3とセットで購入可能です。

▼ちなみにUSBケーブルなしだと、87gでした。

FMV WU8-K3のACアタプターの重さ:実測


ポイント

FMV WU8-K3の底面

▼カバーはロックを外すだけで、カンタンに取り外し可能です。

FMV WU8-K3のバッテリーと取り外し手順

カバーを外すとバッテリーが確認できます。

FMV WU8-K3のバッテリーと取り外し手順

FMV WU8-K3のバッテリーと取り外したところ

バッテリーが経年劣化しても、バッテリー交換すれば、長く使い続けられます。

なお、バッテリーパックは、カスタマイズ注文で、

  • リチウムイオン47Wh
  • リチウムイオン63Wh

のいずれかを選択できます。

63Whの方がバッテリー駆動時間が伸びますが、本体の質量は重くなります。

ただ、重さの差は50グラム程度なので、それくらいの差であれば63Whバッテリーの方がおすすめです。


ポイント

色域

■カバー率

sRGB 99%
DCI-P3 77%
Adobe RGB 76%

※あくまで当サイトで計測した結果です。環境や計測機器によって違いが生じる可能性があります。

sRGBカバー率が100%に近いです。

FMV WU8-K3の用途を考えると、多くの方には十分な色域をカバーしたディスプレイと言えるでしょう。


ポイント

FMV WU8-K3のキーボード

▲タップ・クリックで拡大

  • キートップに凹みがあり、指先の力が逃げにくい
  • 約1.5mmのキーストロークで、ほどよい打鍵感
  • カーソルキーは、凸型にしっかりスペースを確保してあり使いやすい
  • 大きめのEnterキー
  • [BackSpace]や[半角/全角]キーなどもしっかりスペースを確保

などの要素があいまって、キーボードがタイピングしやすいです。

日本メーカーならではの、タイピングしやすい日本語キーボードだと言えます。

キーボードはパソコン操作の要ですので、キーボードが打ちやすいだけでも大きなメリットです。

さらに詳しくは、キーボードの項目をご覧ください。


ポイント

軽量でもインターフェイスは充実していて便利です。

右側面

右側面

  • ペンひも取り付け穴 ※ペンは別売り
  • 電源ボタン / 指紋センサー(Windows Hello対応)
  • microSDカードリーダー
  • USB 3.2 Gen1 Type-A
  • HDMI出力端子(最大7680×4320ドット)
  • 有線LAN端子

▼microSDカードを挿しても、ほぼはみ出さないので、挿しっぱなしにしておいても邪魔になりにくいです。

SDカードを挿しているところ

左側面

左側面

  • 盗難防止用ロック取り付け穴
  • Thunderbolt 4 / USB4 Gen3 Type-C×2つ(USB PDと映像出力に対応)
  • USB 3.2 Gen1 Type-A(電源オフUSB充電機能付)
  • マイク入力・ヘッドホン出力・ヘッドセット兼用端子
  • ペンひも取り付け穴 ※ペンは別売り

ポイント

FMV WU8-K3の外観 天板側

軽量でありつつも、満員電車などでの圧迫を想定した堅牢性試験などをクリアした堅牢性があります。


ポイント

Umore(ユーモア)は、Webカメラに映る自分の顔に、メイク効果をほどこしてくれるアプリ。

メイクアップアプリUmore(ユーモア)

明るさ、3D照明、美肌、美白、小顔、目の大きさ、小鼻、白い歯、リップ、アイブロウ(眉毛)、カラコン、チークと、細かくメイク効果を調整できます。

各効果は強弱を付けられるので、「効果が強すぎる」と感じた場合は調整可能です。

オンラインミーティングで、見た目の印象をよくしたい方には、とてもよい機能です。

メイク効果以外に、『自分の周囲をボカす機能』もありますよ。


ポイント

▼FMV WU8-K3は、国内で製造される日本製(Made in Japan)です。

日本製(Made in Japan)

日本製だとやはり安心感がありますね。

企画・開発から国内でおこなわれているので、キー配列も日本で出荷することをベースに作られていますし、日本語キーボードのキー配列もタイピングしやすい配列になっているのも魅力です。

日本のものづくりを応援したい方にもオススメです。


ポイント

カスタマイズ可能

OS、CPU+メモリ、ストレージ、キーボードのかな表記の有無、バッテリー容量などのカスタマイズが可能。好みに応じた仕様にできます。

※部材状況などにより、カスタマイズ可能内容が変更になることがあるかもしれません。


ポイント

富士通のパソコンは、サポートが充実しています。

    ■富士通のサポート内容

  • 新品購入から1年間の電話サポート付き(ユーザー登録が必要。2年以降は有料)
  • 有料電話サポート:PCコンシェルジュなら、Word、Excel、周辺機器のつなぎ方などについても相談できる。

他には有料ですが、

などのサービスもあります。


▶デメリット・注意点

デメリット・注意点など:negativeNotes

注意点 メモリ8GBはおすすめしません

FMV WU8-K3のメモリは8GBも選択できますが、メモリ8GBだとあまり余裕がありません。

メモリは16GB以上をおすすめします。


注意点 日本語かな表記「なし」と「あり」のキーボードがある

キーボードは、カスタマイズ注文で「日本語かな表記あり」と「日本語かな表記なし」の2種類の日本語配列キーボードから選べます。

▼今回のレビュー機は「かな表記なしキーボード」です。

キーボードの右側

各キーの表面に「日本かな」が必要な方はご注意ください。


注意点 標準ではACアダプターは付属しません

標準ではACアダプターは付属しません。

製品販売ページに、

本体の充電にはUSB PowerDelivery対応機器 (7.5W(5V/1.5A)以上を供給可能なもの)が必要です。パソコンを使用しながら充電する場合は65W(20V/3.25A)以上を供給可能なものが必要です。

との記載があるので、65W出力以上のPD充電器をお持ちであれば、そちらを使っていただければ大丈夫だと思いますが、

お持ちでない場合は、カスタマイズ注文時で「純正ACアダプタ (推奨品)」を選択するか、PD充電器を別途購入する必要があります。

▼以下が、カスタマイズで追加可能な「純正ACアダプタ (推奨品)」です。

FMV WU8-K3の付属ACアダプター

コンセントプラグは折りたたみ式ではないので、折りたたみ式なら、より使い勝手がよかったですね。


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▶外観

富士通 FMV WU8-K3のボディカラーは、「ピクトブラック」1色のみです。

富士通 FMV WU8-K3の外観。斜め上から

今回のレビュー機は、キーボードの各キーに「日本語かな表記」のない「かな表記なしキーボード」なので、そこもデザイン性を高める要素になっています。

なお、カスタマイズ注文で「かな表記ありキーボード」も選択可能です。

全体的にブラックな外観です。

FMV WU8-K3の外観 天板側

パームレストのアップ

富士通ロゴに使われているインフィニティマークがアクセントになっています。

FMV WU8-K3の天板ロゴのアップ

FMV WU8-K3のヒンジ

―― FMV WU8-K3の使いやすさチェック ――

▶キーボード

FMV WU8-K3のキーボード

▲タップ・クリックで拡大

  • キートップに凹みがあり、指先の力が逃げにくい
  • 約1.5mmのキーストロークで、ほどよい打鍵感
  • カーソルキーは、凸型にしっかりスペースを確保してあり使いやすい
  • 大きめのEnterキー
  • [BackSpace]や[半角/全角]キーなどもしっかりスペースを確保

などの要素があいまって、キーボードがタイピングしやすいです。

キーボードはパソコン操作の要ですので、キーボードが打ちやすいだけでも大きなメリットです。

▼キーボード右側は、キーボードの右下にスペースをとり、カーソルキー(矢印キー)を使いやすく作ってあるのも非常によいところです。

キーボードの右側

おかげで、カーソルキーがストレスなく使えます。

EnterやBackSpaceキーなど、端の方にあるのに使用頻度が高いキーを大きめに作ってあるのもいいですね。

▼キーボード左側も、[Ctrl]や[半角/全角]など、端のほうにありながらも使用頻度の高いキーが大きく作られています。

キーボードの左側

▼キートップ(キーの表面)には、ゆるやかな凹みがあります。

キートップのアップ

▲キートップに光をあてて凹みのラインを出したところ

キーの中心が指先でわかりやすくなり、指先の力も逃げにくくなるので、タイピングしやすいキートップです。

ファンクションキー(F1~F12キー)は、Fn+Escキーでファンクションロック(本来Fnキーを押す必要がある機能を、Fnキーを押さずに使えるようにする)できます。

FMV WU8-K3のFキー

好みに応じて設定するとよいでしょう。

キーピッチなど

▼キーピッチ(キーとキーの間隔)は、一般的にはタイピングしやすいと言われる約19mmのキーピッチを確保。

キーピッチ

パームレストに手をのせたところ

▲パームレストに手をのせたところ

キーボードバックライト

キーボードのバックライトは、Fn+スペースキーでON・OFFができます。

FMV WU8-K3のキーボード・バックライト

明るさは2段階で調整可能。

タッチパッド

タッチパッドは、下側に左右ボタンが付いている「ボタン独立型タッチパッド」です。

個人的には、タッチパッドがボタンを兼ねた一体型タッチパッドよりも、こちらの方が使いやすくて好みです。

タッチパッド

なお、Fn+F3キーでタッチパッドのON・OFF(有効・無効)を切り替えできます。

キーボードのタイピング時に、タッチパッドに手がふれてカーソルが動いてしまうのを確実に防止したいときに便利です。

▶スピーカー

FMV WU8-K3は、底面にスピーカーを搭載。

本体底面のスピーカー

スピーカーの音質は「もう少し音抜けが欲しい」と感じることもありましたが、ノートパソコンのスピーカーとしてはまずまずといった音質は確保していると思います。

音質は、点数にすると100点満点中:65点くらいです。

※ノートパソコンのスピーカーとしての点数です。また、あくまで個人の感想です。

▶ディスプレイ

■ディスプレイの詳細

ディスプレイサイズ等 13.3型 ノングレア(非光沢)、タッチ&アクティブペン対応
解像度 1920×1200ドット(WUXGA)
リフレッシュレート 60Hz
アスペクト比(縦横比) 16:10

解像度は1920×1200ドットで、フルHD(1920×1080ドット)よりも縦に120ドット多く、より多くの情報を表示できます。

▼アクティブペン対応なので、もちろんタッチでの操作もできます。

ディスプレイにタッチしているところ(タッチ対応ディスプレイ)

視野角

ディスプレイは、角度をつけて見ても若干暗く見える程度で、それほど見にくくはなりません。

視野角は広いです。

FMV WU8-K3のディスプレイ正面

FMV WU8-K3の視野角チェック 横から見たところ

▲横から見たところ

FMV WU8-K3の視野角チェック 上から見たところ

▲上から見たところ

▼なお、「Ctrl+Alt+↑/↓」のキー操作で、画面の「表示の向き」を180度回転できます。

画面表示の回転

商談やプレゼンなどで、対面の人に画面を見せたいときに役立ちます。

・ノングレア(非光沢)なので映り込みしにくい

富士通 FMV WU8-K3のディスプレイは、ノングレア(非光沢)ディスプレイなので、映り込みしにくいです。

ディスプレイの映り込み具合

作業中に照明や周囲のものが画面に映り込んでも目立ちにくいので、実用的です。

・色域

色域については、冒頭のおすすめポイント・特徴:「色域」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

▶インターフェイス

インターフェイスについては、冒頭のおすすめポイント・特徴:「インターフェイス」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

・プライバシーを保護するWebカメラ

Webカメラは、

  • フロント:約500万画素(Windows Hello 顔認証対応)
  • リア:約1258万画素(高精細)

の2つを搭載。

▼ちなみに、電源ボタンは指紋認証対応です。

電源ボタン

FMV WU8-K3のフロントWebカメラには、プライバシーカメラシャッターが搭載されています。

顔認証対応フロントWebカメラ

プライバシーカメラシャッターをスライドさせて、カメラにフタをしておけます。

プライバシーカメラシャッターを閉めておけば、万が一、カメラへ不正アクセスされてもプライバシーを保護できます。

オンラインミーティングなどで、不用意に自分が映り込むのを防ぎたい場合にも便利です。

▼撮影に便利なリアカメラも搭載。タブレットモードにして撮影するとよいでしょう。

高精細リアWebカメラ

▼実際に、Windowsのカメラアプリで撮影した写真が以下。

▲FMV WU8-K3のWebカメラで撮影(タップorクリックで拡大)

▼比較用として、3000円ほどで購入したフルHD(1920×1080ピクセル)の外付けWebカメラで撮影した写真。

▲ELECOM製の外付けWebカメラで撮影(比較用。タップorクリックで拡大)

どちらも同じ光源(天井のLED照明のみ)で撮影しました。

FMV WU8-K3のWebカメラは、約500万画素のカメラなので、200万画素ほどのフルHDのWebカメラよりも高画質です。

オンラインミーティングで役立つキー操作

オンラインミーティングで役立つ、以下のキー操作も利用可能です。

  • Fn+F1キー:マイクミュート

マイクOFF時は、F1キーのランプが点灯します。

▶リアカメラ

▼また、キーボード面にリアカメラ(約12メガピクセル)も搭載。

アウトカメラ

タブレットスタイルにして撮影すると便利です。

▶バッテリー駆動時間

■バッテリー駆動時間

JEITA Ver.3.0測定法 動画再生時 約12時間
※63Whバッテリー搭載時のメーカー公称値
YouTubeを再生 約12時間33分
  • 電源モードの設定:最適な電力効率
  • バッテリー節約機能:バッテリー残り30%以下でオン
  • ディスプレイの明るさ:50
計測項目についての詳細はここをタップ(クリック)

■「YouTubeを再生」のバッテリー駆動時間 計測条件

  • WebブラウザでYouTubeを再生(Webブラウザは全画面表示。動画自体は全画面表示にはしない)したときのバッテリー駆動時間を計測しました。PC側の音量設定は10。

63Whバッテリー搭載でこのバッテリー駆動時間は、やや物足りない気もしますが、タッチ対応ディスプレイを搭載していることを考えると、悪いはないと思います。

63Whバッテリー搭載時の計測結果です。
47Whバッテリー搭載時は、上記よりもバッテリー駆動時間は短くなります。

なお、USB PD(Power Delivery)に対応しているので、モバイルバッテリーで電力を補うことも可能です。

(詳しくは、USB PD充電器からの充電の項目をご覧ください)

バッテリー保護機能

ノートPCのバッテリーを長持ちさせるには、100%まで充電せず、バッテリーの充電を80%程度までに抑えた方がよいと言われます。

FMV WU8-K3は「バッテリーユーティリティ」を備えており、「80%充電モード」がONだと充電を80%までに制限し、バッテリーの劣化を軽減します。

バッテリーユーティリティ

バッテリー寿命を重視するなら80%充電を。

外出先でバッテリー駆動での使用が多い場合や、フル充電しておきたい場合は、100%まで充電を選ぶとよいでしょう。

・USB PD充電器からの充電

FMV WU8-K3に電源コネクタはなく、純正ACアダプターもUSB Type-C端子につないで使います。

ですので、PD充電器のワット数が足りていれば、PD充電器でも充電が可能です。
※USB PD=USBケーブルを介して受給電を可能にする規格のこと。

PD充電器の最大出力
充電の可否
20W(フィリップス製) ※注1(表下参照)
30W(RAVPower製) ※注1(表下参照)
45W(Anker製) ※注1(表下参照)
65W(エレコム製)

※注1:充電自体は可能でしたが、推奨品のACアダプターの出力65Wよりも低出力です。そのため、65W出力の充電器接続時と比べてパフォーマンスが落ちる、高負荷の作業をしながら充電した場合バッテリー残量が減る、低速の警告が表示される、などの可能性があります。
※FMV WU8-K3には複数のスペックがあるため、スペックにより結果が異なる可能性があります。

20Wなどの低出力のPD充電器からでも充電自体は可能なのが分かりました。

モバイルバッテリーなどでも電力を補いやすそうです。

なお、メーカーサイトには、

パソコンを使用しながら本体に充電する場合は、65W(20V/3.25A)以上を供給可能なものが必要です。 ただし、すべての対応機器の動作を保証するものではありません。

との記載があるので、FMV WU8-K3を使用しながら充電するなら、純正ACアダプタをセットで買うか、65W出力以上のPD充電器を使うのが無難です。

▶サイズ

FMV WU8-K3の大きさ

▲A4用紙とのサイズ比較

FMV WU8-K3を折りたたんだ様子:斜め上から

A4サイズ 297×210mm
FMV WU8-K3 308.6×215×18.2mm(突起部含まず)

A4の「クリアホルダー」のサイズが310×220mmなので、幅×奥行きはA4のクリアホルダーよりも若干コンパクトです。

A4サイズ対応の標準的な大きさのビジネスバッグでも持ち運びしやすいでしょう。

▶重さの実測:約1,003グラム

重さについては、冒頭のおすすめポイント・特徴:「重さ」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

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―― FMV WU8-K3の処理性能チェック ――

つづいて、FMV WU8-K3のCPUやグラフィックスの処理性能などをチェックしていきます。

■レビュー機のスペック

CPU インテル Core Ultra 5 225U
メモリ 16GB
ストレージ 512GB SSD(NVMe)
グラフィックス インテル グラフィックス
処理性能の概要

ビデオ会議、ワードやエクセルでの作業などには十分な性能です。

画像編集やイラスト作成に使うなら、カスタマイズでメモリ16GB以上を選んだ方がよいです。

動画編集にも使うなら、Core Ultra 7 255Hを選ぶのがおすすめです。

▶CPU性能:Core Ultra 5 225U

FMV WU8-K3のCPUは、仕様によって以下の2つがあります。

■搭載CPUのラインナップ

  • Core Ultra 5 225U
  • Core Ultra 7 255H

今回のレビュー機のCPUは、以下です。

■レビュー機のCPU

  • インテル Core Ultra 5 225U
  • 12コア(Pコア×2、Eコア×8、低消費電力Eコア×2) / 14スレッド
  • Pコア:最大周波数 4.8GHz、Eコア:最大周波数 3.8GHz、低消費電力Eコア:最大周波数 2.4GHz

FMV WU8-K3のCPU-Z情報

CPU Mark

ベンチマークソフト「PassMark PerformanceTest」のうち、CPU性能のスコアをあらわすのが「CPU Mark」です。

スコアが高いほど、CPUの処理性能が高いです。

FMV WU8-K3のPassMark CPU Markのテスト結果

マルチスレッド 20761
シングルスレッド 3745

■他のノートPC向けCPUとのCPU Markマルチスレッドスコア比較

Core i7-13700H 30492
Core Ultra 7 155H 28799
Ryzen AI 7 350 26791
Core i7-11800H 22974
Core Ultra 7 258V 22314
Core Ultra 5 225U
(レビュー機)
20761
Core i7-1360P 18823
Core Ultra 7 155U 17004
Core i5-1235U 15753
Ryzen 5 5500U 14220
Core i7-1165G7 12305
  • 当サイトで計測したスコアです。
  • 数字が大きいほど高パフォーマンス。

モバイルノートとしてはまずまず高い性能です。ヘビーな作業をするのでもなければ、十分いろいろな作業を快適にこなせる性能でしょう。

なお、PassMarkでの同CPU(Core Ultra 5 225U)の平均スコア18363よりも高いスコアでした。

※2026年1月19日現在の平均値

CPUパフォーマンスは、しっかり出ていると言っていいでしょう。

CINEBENCH 2024

CINEBENCH 2024は、「GPU(グラフィックス)」と「CPU」の性能を計測できるベンチマークソフトです。

FMV WU8-K3のCINEBENCH 2024のテスト結果

CPU(マルチコア) 485
CPU(シングルコア) 102

▶グラフィックス性能:インテル グラフィックス

■富士通 FMV WU8-K3のグラフィックス

Core Ultra 5 225U搭載時 インテル グラフィックス
Core Ultra 7 255H搭載時 インテル Arc 140T GPU

今回のレビュー機のグラフィックスは「インテル グラフィックス」です。

・3Dゲームのベンチマーク

3DMark ベンチマークスコア

3DMark

Time Spy スコア 2353
Steel Nomad スコア 379
FF14(ファイナルファンタジーXIV)黄金のレガシー ベンチマーク

FF14 黄金のレガシー ベンチマーク

標準品質 1920×1080 5408 普通

※グラフィックス設定は、「ノートPC」向けの設定にて計測。
・評価は、スコアによって「非常に快適 > とても快適 > 快適 > やや快適 > 普通 > 設定変更を推奨 > 設定変更が必要 > 動作困難」の8段階に分かれます。

ドラゴンクエストXオンライン ベンチマーク
標準品質 1920×1080 8911 とても快適

評価は、スコアによって「すごく快適 > とても快適 > 快適 > 普通 > やや重い > 重い > 動作困難」の7段階に分かれます。

グラフィックス性能についての総評

というわけで、Core Ultra 5 225U搭載時はインテル グラフィックスなので、3Dゲームを遊ぶのには向いていません。

Core Ultra 7 255H搭載であれば、グラフィックスがインテル Arc 140T GPUになり、だいぶグラフィックス性能がアップします。

ライトな3Dゲームも遊びたいなら、カスタマイズでCore Ultra 7 255Hを選ぶのがオススメです。

▶SSDのデータ転送速度

SSDのデータ転送速度

PCIe4.0 x4 SSDなので、ノートパソコンとしては高速な転送速度です。フォルダ間でのデータコピーなどがより早くおこなえるなど、快適に使えるでしょう。

SSD情報

SSD情報

KIOXIA(キオクシア)製のSSDを搭載していました。

※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。

▶富士通 FMV WU8-K3のレビューまとめ

「富士通 FMV WU8-K3」のレビューまとめです。

富士通 FMV WU8-K3の外観 見映え

FMV WU8-K3は、

  • 2in1ノートパソコンとしては軽量
  • アクティブペンでイラストも描きやすい
  • 2種類のバッテリー容量から選べる
  • セルフでバッテリー交換も可能
  • 打ちやすいキーボード
  • 高性能なCPUも選択可能

など、おすすめポイントが多く、とても使いやすい2in1ノートパソコンです。

2in1ノートパソコンの中では、とてもおすすめのノートパソコンですよ。

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