マウス「DAIV Z4-A9A01SR-B」実機レビュー!軽量でハイパワーCPU搭載が嬉しいクリエイターノートPC!

| Ryzen AI 9 365 | メモリ最大64GB |
|---|---|
| 最大8TB SSD | 約1.14kg |
「マウスコンピューター DAIV Z4-A9A01SR-B」の実機レビューです。
DAIV Z4-A9A01SR-Bは、約1.14kgの軽さで軽くて持ち運びしやすく、Ryzen AI 9 365搭載のノートパソコン。
ノートパソコンとしてはCPUパワーがかなり高いので、クリエイティブ系の作業をガッツリこなせるノートPCをお探しの方にオススメです。

クリエイターPCということで、sRGB比 100%の液晶ディスプレイや、フルサイズのSDカードリーダーも搭載しています。
⇒ マウスコンピューター「DAIV Z4-A9A01SR-B」を公式サイトで見てみる
今回は、メーカーからの貸出機を使ってレビューします。
※貸出機であっても、購入品と同様に、デメリット・注意点なども含めてしっかりレビューします。
※記載内容は2026年1⽉11時点の情報です。製品の仕様および販売価格は、予告なく変更になる可能性があります。
■DAIV Z4-A9A01SR-Bのスペック
| OS | Windows 11 Home / Pro |
|---|---|
| ディスプレイ | 14インチ WUXGA(解像度1920×1200)、アスペクト比16:10、ノングレア(非光沢)、最大60Hz、sRGB比100% |
| CPU | AMD Ryzen AI 9 365 |
| メモリ | 16GB / 32GB / 64GB |
| ストレージ |
SSD:500GB / 1TB / 2TB / 4TB / 8TB ※カスタマイズでSSD2基搭載も可能 |
| グラフィックス | AMD Radeon 880Mグラフィックス |
| サイズ | 311×225.5×19.5mm(突起部含まず) |
| 重さ | 約1.14kg(標準構成での公称値) |
| その他 | Wi-Fi 7、Bluetooth 5 |
※カスタマイズで選択できる項目を含みます。
※2026年1月11日時点のメモリ32GB・1TB SSD搭載モデル(型番:Z4A9A01SRBGEW102DEC)のスペックです。
■今回のレビュー機のスペック
32GBメモリ / 1TB SSD搭載モデル(型番:Z4A9A01SRBGEW102DEC)」
ちなみに、型番:Z4A9A01SRBGEW101DEC、Z4A9A01SRBGEW101WECALも今回のレビュー機と同じシリーズの製品です。
なお、この記事は、
という構成になっています。
冒頭の「おすすめポイント・特徴」と「デメリット・注意点」をご覧いただくだけでも、ポイントや注意点をチェックしていただけます。
目次

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処理性能の高いCPUを搭載! |
|---|
DAIV Z4-A9A01SR-Bは、Ryzen AI 9 365を搭載しており、軽量ノートでありながら、CPU性能が高いです。
以下、CINEBENCH R23のスコアで他CPUと性能を比較してみます。CINEBENCH R23は、CPU性能を計測できるベンチマークソフトです。

| マルチコア | 18179 |
|---|---|
| シングルコア | 1992 |
■他のノートPC向けCPUとのCINEBENCH R23マルチコアスコア比較
| Core i7-13700HX | 19635 |
|---|---|
| Ryzen AI 9 365 (レビュー機) |
|
| Core i7-13700H | 15343 |
| Core Ultra 7 155H | 12394 |
| Ryzen 7 5800H | 12196 |
| Ryzen 7 8840U | 11684 |
| Core i7-11800H | 11208 |
| Core Ultra 7 258V | 10260 |
| Core i7-1360P | 8431 |
| Core i7-1260P | 8314 |
| Ryzen 5 7530U | 7865 |
| Core i5-1240P | 7597 |
| Core Ultra 7 155U | 7259 |
| Core i7-1355U | 6730 |
| Core 5 120U | 6565 |
| Ryzen 5 4500U | 6210 |
| Core i5-11300H | 6164 |
| Core i5-1235U | 5844 |
| Core i7-1165G7 | 5077 |
| Core i5-1135G7 | 4420 |
| Pentium Silver N6000 | 1993 |
| Celeron N5100 | 1471 |
- 当サイトで計測したスコアです。
- 数字が大きいほど高パフォーマンス。
- CINEBENCH R23の最低実行時間は標準の10分間。
ノートパソコン向けCPUの中では、かなり高い性能です。
いろいろな用途で快適に使えるでしょう。
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14型としては軽めの約1.14kg |
|---|
本体の重さ

| 本体 | 約1,121g |
|---|
公称値は約1.14kgですが、実測は約1,121gでした。
14型ノートパソコンとしては軽いです。比較的持ち運びしやすい重さだと言ってよいでしょう。
USB PD充電器+USBケーブルの重さ

| USB PD充電器+USBケーブル | 約239g |
|---|
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ノートPCの液晶ディスプレイとしては広めの色域をカバー |
|---|

■カバー率
| sRGB | 99% |
|---|---|
| DCI-P3 | 78% |
| Adobe RGB | 78% |
※あくまで当サイトで計測した結果です。環境や計測機器によって違いが生じる可能性があります。
sRGBカバー率が100%に近く、ノートパソコンの液晶ディスプレイとしては広めの色域をカバーしています。
DAIV Z4-A9A01SR-Bの用途を考えると、多くの方には十分な色域をカバーしたディスプレイと言えるでしょう。
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インターフェイスが充実 |
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背面(後ろ側)にもインターフェイスがあり、インターフェイスが充実しています。
右側面

- ① SDカードリーダー(SD Express(SD7.0)対応)
- ② USB3.0 Type-A×2つ(5Gbps)
左側面

- ① セキュリティスロット
- ② USB3.0 Type-A(5Gbps)
- ③ USB3.1 Type-C(10Gbps、USB PDと最大3840×2160/60Hzの映像出力に対応)
- ④ ヘッドホン出力・ヘッドセット端子(4極/CTIA準拠)
背面
背面(後ろ側)にもインターフェイスがあります。

- ① HDMI出力端子(最大3840×2160/60Hz)
- ② USB4(40Gbps、USB PDと最大3840×2160/60Hzの映像出力に対応)
- ③ ネットワーク(LAN)端子
▼SDカードを挿すと、かなりはみ出すので、挿しっぱなしにしておくのには向いていません。

クリエイター向けPCなので、microSDではなくフルサイズのSDカードリーダー搭載なのは嬉しいポイントでしょう。
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Copilot+ PCだけの機能が使える |
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DAIV Z4-A9A01SR-BはCopilot+ PCなので、Copilot+ PCだけが使える機能を利用可能です。
Copilot+ PCだと使える機能を、いくつか簡単にご紹介します。
クリックで実行

クリックで実行は、Windowsキーを押しながら左クリックすると、画像の文字起こしができたり、画像の一部分を切り抜いてもってくるなど、クリック1つでいろいろとできる機能。
ライブキャプション

ライブキャプションは、流れている音声の字幕を表示できる機能で、その言語のままの字幕を出すだけならCopilot+ PCじゃなくてもできるのですが、
Copilot+ PCだと、例えば日本語音声が流れているときに、英語に翻訳した字幕を表示できます。
強化された検索機能
PC内検索も、画像内の文字列まで検索できるなど、Copilot+ PCではPC内のファイル検索も強化されています。
Recall(リコール)

Recallは、画面のキャプチャを随時保存してくれて、過去に表示した情報を検索できるようにする機能。
(プライバシーの観点から、Recallの使用開始をしなければ、勝手にONにはなりません。)
というわけで、Copilot+ PCの方が、作業効率は上がると思います。
なお、Copilot+ PC対応PCには条件があり、主な条件は40 TOPS以上のNPUを搭載していることです。
今回だと、DAIV Z4-A9A01SR-Bが搭載しているRyzen AI 9 365が40 TOPS以上のNPUを内蔵しているので、Copilot+ PCとなっている、というわけです。
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メモリ増設可能 |
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底面カバーをはずせば、メモリ増設が可能です。底面のネジをすべて取れば、底面カバーをはずせます。
※ただし、自分でメモリ増設すると、製品保証の対象外になる可能性や、故障のリスクなどもありますので、自己責任でおこなってください。
なお、すぐ下にも記載のとおり、DAIV Z4-A9A01SR-Bはカスタマイズ注文も可能です。
自分でメモリ増設するのが不安な方や、面倒な方は、最初からカスタマイズ注文で必要なメモリにして注文もできます。
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カスタマイズ注文も可能 |
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OS、メモリ、ストレージなどのカスタマイズが可能。好みに応じた仕様にできます。
SSD2基搭載(デュアルストレージ)へのカスタマイズ注文も可能です。

※部材状況などにより、カスタマイズ可能内容が変更になることがあるかもしれません。
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「24時間365日のサポート」と「3年間保証」付き |
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24時間365日のサポート付きなので、初心者の方や、はじめてパソコンを買う方にもオススメです。
困ったときいつでも相談できるのは嬉しいですね。
また、標準で3年間の修理保証も付属しています。

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Enterキーの右側にもキーがある |
|---|

Enterキーの右側にもキーがあります。
HomeやEndキーなどは便利ですが、Enterキーが右端にある方がいいという方も多いと思うので、好みが分かれるところでしょう。
キーボードについてさらに詳しくは、キーボードの項目をご覧ください。
⇒ マウスコンピューター「DAIV Z4-A9A01SR-B」を公式サイトで見てみる
▶外観
シンプルでスタイリッシュな外観です。

マグネシウム合金ボディで、質感がよいです。
シルバーの明るいカラーなので、指紋汚れが目立ちにくいメリットもあります。

天板のDAIVロゴはペイントなので立体感はありません。


―― DAIV Z4-A9A01SR-Bの使いやすさチェック ――
▶キーボード
▲タップ・クリックで拡大
キーストローク(キーが沈み込む距離)は、約1.3ミリで、それほど深いわけではないですが、キーストロークがスムーズで、打鍵感は悪くないと感じました。
▼冒頭の注意点にも書きましたが、Enterキーの右側にもキーがあります。

HomeやEndキーなどは便利ですが、Enterキーが右端にある方がいいという方も多いと思うので、好みが分かれるところでしょう。
カーソルキーは、フルサイズキーで凸型にしっかりスペースが確保されており、使いやすいです。
ただし、[Enter]キーのすぐ下が[Shift]ではないのが使いにくいと感じる方もいるかもしれません。
▼キーボード左側は、[Ctrl]や[半角/全角]など、端のほうにありながらも使用頻度の高いキーが小さくなっていないのは嬉しいポイントです。

▼キートップ(キーの表面)には、ゆるやかな凹みがあります。

▲キートップに光をあてて凹みのラインを出したところ
キーの中心が指先でわかりやすくなり、指先の力も逃げにくくなるので、タイピングしやすいキートップです。
ファンクションキー(F1~F12キー)は、Fn+Escキーでファンクションロック(本来Fnキーを押す必要がある機能を、Fnキーを押さずに使えるようにする)できます。

好みに応じて設定するとよいでしょう。
キーピッチなど
▼キーピッチ(キーとキーの間隔)は、一般的には19mmがタイピングしやすいと言われますが、DAIV Z4-A9A01SR-Bは約19.05mmのキーピッチを確保。


▲パームレストに手をのせたところ
キーボードバックライト
キーボードのバックライトは、Fn+F6キーで明るく、Fn+F7キーで暗くできます。
明るさは2段階で調整可能。

タッチパッド
クリックボタン一体型のタッチパッドです。

タッチパッドは大きめなので、タイピング時に右手が少しタッチパッドに乗りますが、
母指球(以下参照)の部分で誤ってタッチパッドを押してしまうことはあまり起きませんでした。

また、母指球がタッチパッドに触れても、カーソルが動いてしまうこともあまりありませんでした。
なお、Fn+Prt Sc(プリントスクリーン)キーでタッチパッドのON・OFF(有効・無効)を切り替えできます。
キーボードのタイピング時に、タッチパッドに手がふれてカーソルが動いてしまうのを確実に防止したいときに便利です。
▶表面温度
▼まず、バッテリー駆動でYouTubeを30分再生後の表面温度が以下です。

キーボードの特に熱くなっている部分でも30℃程度に収まっていますので、とくに問題はないでしょう。
▼つづいて、3Dゲームをプレイした場合を想定して、PD充電器に接続してファイナルファンタジー14のベンチマークを30分ループ再生した後の表面温度が以下です。

キーボードの特に熱くなっているキーでも40℃程度に収まっており、それほど熱くなっていませんので、とくに問題はないでしょう。
▶スピーカー
DAIV Z4-A9A01SR-Bは、底面にスピーカーを搭載。

スピーカーの音質は「もう少し音抜けが欲しい」と感じることもありましたが、普通に音楽を楽しめるくらいの音質はあります。
音質は、点数にすると100点満点中:60点くらいです。
※ノートパソコンのスピーカーとしての点数です。また、あくまで個人の感想です。
▶ディスプレイ
■ディスプレイの詳細
| ディスプレイサイズ等 | 14型 ノングレア(非光沢)、sRGB比100% |
|---|---|
| 解像度 | 1920×1200ドット(WUXGA) |
| リフレッシュレート | 最大60Hz |
| アスペクト比(縦横比) | 16:10 |
解像度は1920×1200ドットで、フルHD(1920×1080ドット)よりも縦に120ドット多く、より多くの情報を表示できます。
視野角
ディスプレイは、角度をつけて見ても、若干暗く見える程度で視野角は広いです。


▲横から見たところ

▲上から見たところ
▼ディスプレイはほぼ180度開きます。

・ノングレア(非光沢)なので映り込みしにくい
マウスコンピューター DAIV Z4-A9A01SR-Bのディスプレイは、ノングレア(非光沢)ディスプレイなので、映り込みしにくいです。

作業中に照明や周囲のものが画面に映り込んでも目立ちにくいので、実用的です。
・色域
色域については、冒頭のおすすめポイント・特徴:「色域」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。
▶インターフェイス
インターフェイスについては、冒頭のおすすめポイント・特徴:「インターフェイス」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。
・プライバシーを保護するWebカメラ
フルHD画質のWebカメラ(約200万画素)を搭載。Windows Hello(顔認証機能)対応です。
なお、指紋認証には対応していません。
DAIV Z4-A9A01SR-BのWebカメラには、プライバシーシャッターが搭載されています。

プライバシーシャッターをスライドさせて、カメラにフタをしておけます。
プライバシーシャッターを閉めておけば、万が一、カメラへ不正アクセスされてもプライバシーを保護できます。
オンラインミーティングなどで、不用意に自分が映り込むのを防ぎたい場合にも便利です。
▼実際に、Windowsのカメラアプリで撮影した写真が以下。
▲DAIV Z4-A9A01SR-BのWebカメラで撮影(タップorクリックで拡大)
▼比較用として、3000円ほどで購入したフルHD(1920×1080ピクセル)の外付けWebカメラで撮影した写真。
▲ELECOM製の外付けWebカメラで撮影(比較用。タップorクリックで拡大)
どちらも同じ光源(天井のLED照明のみ)で撮影しました。
上記の外付けWebカメラよりも、DAIV Z4-A9A01SR-Bのカメラの方が少し暗いですが、色味は自然に撮れています。
画質に強いこだわりがなければ問題はないでしょう。
・テレワークやWeb会議に役立つ機能
Windowsスタジオ エフェクト
DAIV Z4-A9A01SR-Bは、NPU(Neural Processing Unit)内蔵の「Ryzen AI 9 365」プロセッサー搭載なので、Windowsスタジオ エフェクトを利用できます。
■Windowsスタジオ エフェクトの機能
- 自動フレーミング…顔が正面にくるように、自動でズーム&トリミング
- アイ コンタクト…目線をそらしても、カメラを見ているように目線を自動調整
- 背景の効果…背景ぼかし
- 基本設定…明るさ、コントラスト、鮮明度、彩度
Windowsスタジオ エフェクトの処理をNPUが担当することで、CPU負荷を減らして背景ぼかしなどの処理ができます。
オンラインミーティングで役立つキー操作
オンラインミーティングで役立つ、以下のキー操作も利用可能です。
- Fn+F5キー:マイクミュート
▶バッテリー駆動時間
■バッテリー駆動時間
| JEITA Ver.3.0測定法 | 動画再生時 約9時間 ※16GBメモリ / 500GB SSD搭載時のメーカー公称値 |
|---|---|
| YouTubeを再生 | 約11時間50分 |
- 電源モードの設定:最適な電力効率
- パフォーマンス設定:バランスモード
- バッテリー節約機能:バッテリー残り30%以下でオン
- ディスプレイの明るさ:50
YouTube再生は、負荷の小さい作業なので、ロングバッテリーと呼んでいいかは微妙なところかもしれませんが、悪くないバッテリー駆動時間です。
バッテリーの情報を見ると、バッテリー容量が74,304mWhとなっており、大容量バッテリーを搭載していることも効いていそうです。
なお、USB PD(Power Delivery)に対応しているので、モバイルバッテリーで電力を補うことも可能です。
(詳しくは、USB PD充電器からの充電の項目をご覧ください)
バッテリー保護機能
ノートPCのバッテリーを長持ちさせるには、100%まで充電せず、バッテリーの充電を80%程度までに抑えた方がよいと言われます。
DAIV Z4-A9A01SR-Bは「バッテリーマネージャー」を備えており、100%充電、75%充電、50%充電の3つから選択できます。

バッテリー寿命を重視する方や、電源に常時接続するなら75%充電を。
外出先でバッテリー駆動での使用が多い場合や、フル充電しておきたい場合は、100%まで充電を選ぶとよいでしょう。
・USB PD充電器からの充電
DAIV Z4-A9A01SR-Bには100W出力のUSB PD充電器が付属しているので、当然、PD充電器のワット数が足りていれば、PD充電器でも充電が可能です。
今回は、100W以下のPD充電器でも充電できるかチェックしてみました。
※USB PD=USBケーブルを介して受給電を可能にする規格のこと。
|
PD充電器の最大出力
|
充電の可否
|
|---|---|
| 20W(フィリップス製) | × |
| 30W(RAVPower製) | × |
| 45W(Anker製) | △ ※電源オフ時のみ充電可能 |
| 65W(エレコム製) |
△ ※注1(表下参照) |
| 100W(Anker製) | ◯ |
※注1:充電自体は可能でしたが、付属充電器の出力100Wよりも低出力です。そのため、付属充電器接続時と比べてパフォーマンスが落ちる、高負荷の作業をしながら充電した場合バッテリー残量が減る、低速の警告が表示される、などの可能性があります。
なお、メーカーサイトには、
100W以上を出力可能なUSB Power Delivery対応機器からの入力に対応しています。すべての対応機器の動作を保証するものではありません。
との記載があるので、DAIV Z4-A9A01SR-Bを使用しながら充電するなら、100W出力以上のPD充電器を使うのが無難でしょう。
▶静音性
負荷がかかったとき、どれくらいうるさくなるのか試してみました。
バッテリー駆動でYouTube再生時は、ほぼ無音でした。
一方、電源に接続し、バランスモードに設定してベンチマークテストをおこなった場合、大きめのファン音がしました。

なお、DAIV Z4-A9A01SR-Bには「静音モード」も用意されています。
「静音モード」にしても、ベンチマークテスト時は多少ファン音がしますが、ファン音を軽減することはできました。
状況に応じて設定を使い分けるとよいでしょう。
▶サイズ

▲A4用紙とのサイズ比較

| A4サイズ | 297×210mm |
|---|---|
| DAIV Z4-A9A01SR-B | 311×225.5×19.5mm(突起部含まず) |
A4のクリアホルダーのサイズが310×220mmなので、幅×奥行きはA4のクリアホルダーくらいの大きさです。
▶重さの実測:約1,121グラム
重さについては、冒頭のおすすめポイント・特徴:「重さ」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。
―― DAIV Z4-A9A01SR-Bの処理性能チェック ――
つづいて、DAIV Z4-A9A01SR-BのCPUやグラフィックスの処理性能などをチェックしていきます。
■レビュー機(32GBメモリ / 1TB SSD搭載モデル)のスペック
| CPU | AMD Ryzen AI 9 365 |
|---|---|
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB SSD(NVMe) |
| グラフィックス | Radeon 880Mグラフィックス |
※なお、今回実施したベンチマークテストは、Mouse Control Centerのパワーセッティングを「バランスモード」に設定し、電源に接続して計測しました。

処理性能の概要
処理性能の概要をまず記載します。
ビデオ会議、ワードやエクセルでの作業、画像編集などをするには十分余裕のある性能です。
計測結果ではsRGBカバー率:99%で、ノートパソコンの液晶ディスプレイとしては広めの色域です。
動画編集もできますが、専用GPU搭載ノートと比べると、レンダリングには時間がかかるかもしれません。
▶動画編集

DAIV Z4-A9A01SR-Bは、モバイルノートパソコンのわりにCPUパワーがありますし、
グラフィックス性能も悪くない(CPUに内蔵されているグラフィックスとしては高め)ですので、動画編集に使うのもよいと思います。
実際にAdobe Premiere ProでYouTube用に編集したファイルを開き、動画の上にさらに2つの動画を小さくして重ねて動かしてみるなど、
重くなりそうな作業をしてみましたが、快適に作業できました。
▶CPU性能:Ryzen AI 9 365
■レビュー機のCPU
- AMD Ryzen AI 9 365
- 10コア / 20スレッド
- 最大周波数5GHz

CINEBENCH R23
CINEBENCH R23のスコアは、冒頭のおすすめポイントに載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。
CINEBENCH 2024
CINEBENCH 2024は、「GPU(グラフィックス)」と「CPU」の性能を計測できるベンチマークソフトです。

| CPU(マルチコア) | 1035 |
|---|---|
| CPU(シングルコア) | 119 |
CPU Mark
ベンチマークソフト「PassMark PerformanceTest」のうち、CPU性能のスコアをあらわすのが「CPU Mark」です。
スコアが高いほど、CPUの処理性能が高いです。

| マルチスレッド | 33813 |
|---|---|
| シングルスレッド | 4186 |
PassMarkでの同CPU(Ryzen AI 9 365)の平均スコア30194※よりも高いスコアでした。
※2025年12月9日現在の平均値
CPUパフォーマンスは、しっかり出ていると言っていいでしょう。
▶グラフィックス性能:AMD Radeon 880Mグラフィックス
マウスコンピューター DAIV Z4-A9A01SR-Bのグラフィックスは「AMD Radeon 880Mグラフィックス」です。

・3Dゲームのベンチマーク
■3Dゲームのベンチマーク・FPS数
3DMark ベンチマークスコア

| Time Spy スコア | 3517 |
|---|---|
| Steel Nomad スコア | 536 |
FF14(ファイナルファンタジーXIV)黄金のレガシー ベンチマーク

| 標準品質 1920×1080 | 7649 やや快適 |
|---|
※グラフィックス設定は、「ノートPC」向けの設定にて計測。
・評価は、スコアによって「非常に快適 > とても快適 > 快適 > やや快適 > 普通 > 設定変更を推奨 > 設定変更が必要 > 動作困難」の8段階に分かれます。
ドラゴンクエストXオンライン ベンチマーク
| 標準品質 1920×1080 | 15006 すごく快適 |
|---|
評価は、スコアによって「すごく快適 > とても快適 > 快適 > 普通 > やや重い > 重い > 動作困難」の7段階に分かれます。
グラフィックス性能についての総評
3Dmark Time Spyのスコアで比較すると、ノートパソコン向けGeForce GTX 1650くらいのスコアが出ているので、ライトな3Dゲームなら遊べるくらいの性能はありそうです。
▶SSDのデータ転送速度

PCIe4.0 x4 SSDなので、ノートパソコンとしては高速な転送速度です。フォルダ間でのデータコピーなどがより早くおこなえるなど、快適に使えるでしょう。
SSD情報

Micron(マイクロン)製のSSDを搭載していました。
※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。
▶付属品など
付属品一式です。

- USB PD充電器
- USBケーブル
- サポートマニュアル
- ファーストステップガイド
- 仕様書
- 保証書
などが付属。
※付属品は変更になることがあるかもしれません。
▶マウスコンピューター DAIV Z4-A9A01SR-Bのレビューまとめ
「マウスコンピューター DAIV Z4-A9A01SR-B」のレビューまとめです。

DAIV Z4-A9A01SR-Bは、約1.14kgの軽量ノートでありながら、CPUパワーがあるので、
しっかりクリエイティブな作業をこなせて、持ち運びしやすいノートPCをお探しの方にオススメです。
軽量でも、約74Whの大容量バッテリーを搭載しているのも嬉しいポイントでしょう。
⇒ マウスコンピューター「DAIV Z4-A9A01SR-B」を公式サイトで見てみる
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