「HP OmniBook 3 17-df」実機レビュー!17.3型の大画面でも「YouTube再生14時間超」のバッテリー駆動!

| Core Ultra シリーズ3 | メモリ16~24GB |
|---|---|
| 最大1TB SSD | 約2.01kg |
「HP OmniBook 3 17-df」の実機レビューです。
【PR】【貸出機材提供:株式会社日本HP】
今回は、日本HPからの貸出機を使ってレビューします。
※貸出機であっても、購入品と同様に、デメリット・注意点なども含めてしっかりレビューします。
HP OmniBook 3 17-dfは、17.3型ディスプレイ搭載で、重さ約2.01kgの大画面ノートパソコン。

画面が大きいノートパソコンは、バッテリー駆動時間が短いことが多いです。
しかし、HP OmniBook 3 17-dfは、
- 大きめの68Whバッテリー内蔵
- 搭載しているプロセッサーが、「低消費電力Eコア」を4コア内蔵
などにより、負荷の軽い作業であればロンクバッテリーが期待できます。

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■HP OmniBook 3 17-dfのスペック
| OS | Windows 11 Home |
|---|---|
| ディスプレイ | 17.3インチ フルHD(解像度1920×1080)、アスペクト比16:9、ノングレア(非光沢)、最大60Hz、IPS液晶 |
| CPU | インテル Core Ultra 5 325 / Core Ultra 7 355 |
| メモリ | 16GB / 24GB |
| ストレージ | SSD:512GB / 1TB |
| グラフィックス | インテル グラフィックス(CPUに内蔵) |
| サイズ | 約397×256×16.4mm |
| 重さ | 約2.01kg(公称値) |
| その他 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4 |
※2026年9月16日時点のスペックです。
■今回のレビュー機のスペック
パフォーマンスモデル「Core Ultra 7 355、メモリ24GB、1TB SSD、インテル グラフィックス(モデル名:17-df0013TU)」
モデル名:17-df0012TUも今回のレビュー機と同じHP OmniBook 3 17-df0000シリーズの製品です。
ちなみに、この記事は、
という構成になっています。
冒頭の「おすすめポイント・特徴」と「デメリット・注意点」をご覧いただくだけでも、ポイントや注意点をチェックしていただけます。
目次

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作業しやすい17.3型の大画面! |
|---|

大きな17.3型ディスプレイは、やはり作業しやすくアドバンテージがあります。
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画面が大きめでも長く使えるバッテリー駆動時間 |
|---|
■バッテリー駆動時間
| メーカー公称値 | 最大15時間 |
|---|---|
| YouTubeを再生 | 約14時間51分 |
- 電源モードの設定:最適な電力効率
- 省エネ機能:バッテリー残り30%以下でオン。「省エネ機能を使用中の画面の明るさを下げる」もオン。
- ディスプレイの明るさ:50
従来だと、大きな17.3型ディスプレイ搭載のノートパソコンだと、バッテリー駆動時間の短い製品も多かったですが、
OmniBook 3 17-dfは、YouTube再生など負荷が小さい作業であれば、バッテリーが長く持ちます。
プロセッサーが低消費電力コアを内蔵している点や、約68Whの大きめのバッテリーを搭載していることも効いていそうです。
※上記は、パフォーマンスモデルでの結果です。スタンダードモデルの場合とはバッテリー駆動時間が異なる可能性があります。
なお、USB PD(Power Delivery)に対応しているので、モバイルバッテリーで電力を補うことも可能です。
(詳しくは、USB PD充電器からの充電の項目をご覧ください)
バッテリー保護機能
ノートPCのバッテリーを長持ちさせるには、100%まで充電せず、バッテリーの充電を80%程度までに抑えた方がよいと言われます。
HP OmniBook 7 14-frは「バッテリマネージャ」を備えています。

プリインストールされている「HP」アプリ⇒「バッテリマネージャ」と進み、「バッテリ状態を最大限に改善」をONにすると、バッテリーの充電を80%までに制限し、バッテリーの劣化を軽減します。
バッテリー寿命を重視する方や、電源に常時接続するならONにしておくとよいでしょう。
外出先でバッテリー駆動での使用が多い場合や、フル充電しておきたい場合は、OFFにしておくのがよさそうです。
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Core Ultra 5 325またはCore Ultra 7 355搭載 |
|---|

▼搭載プロセッサーは以下のとおり。
- スタンダードモデル:Core Ultra 5 325
- パフォーマンスモデル:Core Ultra 7 355
これらは、「低消費電力Eコア」を4コア内蔵しているので、低負荷の作業ではロンクバッテリーを期待できます。
また、Copilot+ PCの要件に必要な40TOPS以上のNPUも内蔵しています。
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4列テンキーを搭載 |
|---|

最近のノートパソコンは、ディスプレイのベゼル(フチ)が薄くなり、横幅が縮まったことで、テンキー(キーボード右側の数値入力用のキー)が3列テンキーなことも少なくないです。
しかしHP OmniBook 3 17-dfは、4列テンキーを搭載しています。テンキーが欲しい方には嬉しいところでしょう。

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キーボードバックライトは非搭載 |
|---|
キーボードのバックライトは非搭載です。
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Enterキーが細め、BackSpaceキーなどが小さめ |
|---|
▲タップ・クリックで拡大
キーボードのうち、Enterキー(テンキーじゃない方のEnterキー)が細めなのが気になりました。
また、BackSpaceキーや、半角/全角・Fn・右のCtrlキーなども小さめです。
キーボードについてさらに詳しくは、キーボードの項目をご覧ください。
![]() |
ディスプレイの色域は広くない |
|---|

■カバー率
| sRGB | 63% |
|---|---|
| DCI-P3 | 47% |
| Adobe RGB | 47% |
※あくまで当サイトで計測した結果です。環境や計測機器によって違いが生じる可能性があります。
ディスプレイのカバーしている色域は、あまり広くないので、画像編集で細かい色調整をするなどの用途には向いていません。
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SDカードリーダーは非搭載 |
|---|
SDカードリーダーは非搭載なので、SDカードを使いたい方はご注意を。
SDカードを読み込むには、SDカードリーダーが別途必要です。

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出荷製品は日本語キーボードです |
|---|
メーカーページには英語キーボードの製品写真が載っていますが、出荷製品は日本語キーボード搭載です。
▲出荷製品はこのキーボード(タップ・クリックで拡大)
▶ HP OmniBook 3 17-dfを公式サイトで見てみる
▶外観
HP OmniBook 3 17-dfのボディカラーは、「マイカシルバー」1色のみです。

黒に近いグレーといった感じの色で、シンプルなルックスです。

天板のHPロゴは、鏡面のように輝きます。



―― HP OmniBook 3 17-dfの使いやすさチェック ――
▶キーボード
▲タップ・クリックで拡大
パームレストが広く、手をゆったり置けるので、タイピング感は悪くないです。
キーボード右側は、Enterキー(テンキー側じゃない方)の幅が狭いのがやや気になりました。Enterキーの、幅の広い上部の方を押すようにするといいかもしれません。

BackSpaceキーも、もう少し大きければよかったですね。
テンキー(右側にある数字などのキー群)が4列テンキーなのは、エクセルなどで数字入力が多い方には嬉しいところでしょう。
なお、テンキーの右上のキーが電源ボタンになっています。
ちなみに、起動中に電源を「一瞬」押すだけでは、何も反応しないので、誤って電源ボタンを押した瞬間にスリープになってしまうことはありません。
▼キーボード左側は、Ctrlキー、半角/全角キーなどが小さめなのは残念なところ。

▼キートップ(キーの表面)に凹みはありますが、浅い凹みです。

▲キートップに光をあてて凹みのラインを出したところ
凹みが浅いため、フラットに近い手ざわりです。
指先の力を逃げにくくする効果は大きくはないですが、それでも凹みがないよりはよいですね。
なお、キーボードのバックライトは非搭載です。
ファンクションキー(F1~F12キー)は、Fn+左Shiftキーでファンクションロック※できます。
※ファンクションロック:本来Fnキーを押す必要がある機能を、Fnキーを押さずに使えるようにする機能。

好みに応じて設定するとよいでしょう。
キーピッチなど
▼キーピッチ(キーとキーの間隔)は、19mmがタイピングしやすいと言われますが、メインの文字キーのキーピッチは18mmより少し広いくらいで、19mmはありません。


▲パームレストに手をのせたところ
・タッチパッド
クリックボタン一体型のタッチパッドです。

タッチパッドは大きめなので、タイピング時に右手が少しタッチパッドに乗りますが、
母指球(以下参照)の部分で誤ってタッチパッドを押してしまっても、入力と認識されることは、ほぼなかったので、母指球部でタッチパッドを押下したことによって誤入力が起こることはあまりなさそうです。

ただ、タイピング中に手がタッチパッドに触れて、カーソルキーの位置が少し動いてしまうことがたまにありました。
なお、タッチパッド自体の動作の有効・無効をショートカットキーで切り替えることはできないようです。
タッチパッドでの「ジェスチャーコントロール」

ジェスチャーコントロールによって、タッチパッドの
-
左サイドをスワイプ:明るさ調整
右サイドをスワイプ:音量調整
ができるようになっています。
なお、ジェスチャーコントロールを使うには、プリインストールさている「HP」アプリ ⇒ タッチパッド でジェスチャーコントロールが有効になっている必要があります。
▶表面温度
▼まず、バッテリー駆動でYouTubeを30分再生後の表面温度が以下です。

キーボードの特に熱くなっている部分でも33℃以下ですので、全然熱くなっていないですね。
▼つづいて、3Dゲームを遊ぶのにはあまり向いていませんが、一応3Dゲームをプレイした場合を想定して、ACアダプターに接続してファイナルファンタジー14のベンチマークを30分ループ再生した後の表面温度が以下です。

キーボードの特に熱くなっている部分で45℃くらいになっているので、さわるとやや熱いくらいになっています。
ただ、3Dゲームのような高負荷な作業を継続して行うのでもない限りは、ここまでキーが熱くなることはないでしょう。
▶スピーカー
HP OmniBook 3 17-dfは、底面にスピーカーを搭載。

ボディが大きいことが功を奏しているのかは分かりませんが、ノートパソコンのスピーカーとしては悪くない音質です。
音質は、点数にすると100点満点中:70点くらいです。
※ノートパソコンのスピーカーとしての点数です。また、あくまで個人の感想です。
▶ディスプレイ
■ディスプレイの詳細
| ディスプレイサイズ等 | 17.3型 ノングレア(非光沢)、IPS液晶 |
|---|---|
| 解像度 | 1920×1080ドット(フルHD) |
| リフレッシュレート | 最大60Hz |
| アスペクト比(縦横比) | 16:9 |
| その他 | 輝度300nit、色域62.5% sRGB(公称値) |
視野角
ディスプレイは、角度をつけて見ても、若干暗く見える程度で視野角は広いです。


▲横から見たところ

▲上から見たところ
▼ディスプレイを開けるところまで開いてみました。約133度開きます。

・ノングレア(非光沢)なので映り込みしにくい
HP OmniBook 3 17-dfのディスプレイは、ノングレア(非光沢)ディスプレイなので、映り込みが気になりにくいです。

作業中に照明や周囲のものが画面に映り込んでも目立ちにくいので、実用的です。
・色域
色域については、冒頭の注意点:「色域」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。
▶インターフェイス
右側面

- ① ヘッドフォン出力 / マイク入力コンボポート
- ② USB Type-A(5Gbps)
右手でマウスを使う場合、ヘッドフォン出力(イヤホンジャック)は、左側面にあった方が嬉しいところではありますね。
左側面

- ① HDMI 2.1 出力端子
- ② USB Type-A(5Gbps)
- ③ USB Type-C(10Gbps)×2つ(USB PD 3.1とDisplayPort 1.4の映像出力、HP Sleep and Charge対応)
左右あわせてUSB Type-CとType-Aそれぞれ2つずつあるので、インターフェイスは比較的揃っています。
なお、OmniBook 3 17-dfへの充電もUSB Type-C端子でおこなうので、充電中は使用できるType-C端子が残り1つになる点が、注意点といえば注意点かもしれません。
SDカードスロットはないので、SDカードを使いたいときはSDカードリーダーが別途必要です。
・プライバシーを保護するWebカメラ
フルHD画質のIRカメラ(約207万画素)を搭載。Windows Hello(顔認証機能)対応です。
HP OmniBook 3 17-dfのWebカメラには、カメラシャッタードアが搭載されています。

カメラシャッタードアをスライドさせて、カメラにフタをしておけます。
カメラシャッタードアを閉めておけば、万が一、カメラへ不正アクセスされてもプライバシーを保護できます。
オンラインミーティングなどで、不用意に自分が映り込むのを防ぎたい場合にも便利です。
なお、指紋認証には対応していません。
▼実際に、Windowsのカメラアプリで撮影した写真が以下。
▲HP OmniBook 3 17-dfのWebカメラで撮影(タップorクリックで拡大)
▼比較用として、3000円ほどで購入したフルHD(1920×1080ピクセル)の外付けWebカメラで撮影した写真。
▲ELECOM製の外付けWebカメラで撮影(比較用。タップorクリックで拡大)
どちらも同じ光源(天井のLED照明のみ)で撮影しました。
HP OmniBook 3 17-dfのWebカメラは、フルHD画質なので、多くの方には十分な画質を確保していると思います。
・テレワークやWeb会議に役立つ機能
Windowsスタジオ エフェクト
HP OmniBook 3 17-dfは、NPU(Neural Processing Unit)内蔵の「Core Ultra 7 355」プロセッサー搭載なので、Windowsスタジオ エフェクトを利用できます。
■Windowsスタジオ エフェクトの機能
- 自動フレーミング…顔が正面にくるように、自動でズーム&トリミング
- アイ コンタクト…目線をそらしても、カメラを見ているように目線を自動調整
- 背景の効果…背景ぼかし
- 基本設定…明るさ、コントラスト、鮮明度、彩度
Windowsスタジオ エフェクトの処理をNPUが担当することで、CPU負荷を減らして背景ぼかしなどの処理ができます。
なお、Windowsスタジオ エフェクトは、クイック設定(画面右下の「ネットワーク、音量、バッテリー」が表示されている箇所をクリック)の「スタジオ エフェクト」から設定できます。
▶バッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間については、冒頭のおすすめポイント・特徴:「バッテリー駆動時間」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。
・USB PD充電器からの充電
HP OmniBook 3 17-dfに電源コネクタはなく、付属のACアダプターもUSB Type-C端子につないで使います。
ですので、PD充電器のワット数が足りていれば、PD充電器でも充電が可能です。
※USB PD=USBケーブルを介して受給電を可能にする規格のこと。
今回のレビュー機の付属ACアダプターは最大65ワット出力でしたので、もしPD充電器を調達されるなら、65ワット出力以上のものを選ぶと無難でしょう。
|
PD充電器の最大出力
|
充電の可否
|
|---|---|
| 20W(フィリップス製) | × |
| 30W(RAVPower製) | △ ※電源オフ時のみ充電可能 |
| 45W(Anker製) | △ ※注1(表下参照) |
| 65W(エレコム製) | ◯ |
※注1:充電自体は可能でしたが、付属ACアダプターの出力65Wよりも低出力です。そのため、付属ACアダプター接続時と比べてパフォーマンスが落ちる、高負荷の作業をしながら充電した場合バッテリー残量が減る、低速の警告が表示される、などの可能性があります。
※HP OmniBook 3 17-dfには複数のスペックがあるため、スペックにより結果が異なる可能性があります。
なお、付属ACアダプターの出力は65Wでしたので、それを超える出力のPD充電器でのテストは省略しました。
▶静音性
負荷がかかったとき、どれくらいうるさくなるのか試してみました。
バッテリー駆動でYouTube再生時は、ほぼ無音でした。
一方、電源に接続してベンチマークテストをおこなった場合、やや大きめのファン音がしました(うるさいと感じるかどうかは、個人差がありそうな程度で、めちゃくちゃうるさいわけではないです)。
なお、「静音モード」などのモードは用意されていませんでした。
▶サイズ

▲A4用紙とのサイズ比較

| A4サイズ | 297×210mm |
|---|---|
| HP OmniBook 3 17-df | 約397×256×16.4mm |
幅×奥行きは、A4サイズよりもかなり大きいです。
持ち運ぶにはA4サイズ対応の標準的な大きさのビジネスバッグよりも、もっと大きな17.3型ノートに対応したリュックやバッグが必要でしょう。
▶重さの実測:約2,044グラム
本体の重さ

| 本体 | 約2,044g |
|---|
公称の質量は約2.01kgですが、レビュー機は約2,044gだったので、公称値よりも30グラムほど重かったです。
2,044gという重さ自体は軽くはないですが、17.3型ノートパソコンとしては軽量です。
ACアダプター+電源ケーブルの重さ

| ACアダプター+電源ケーブル | 約335g |
|---|
65ワット出力のACアダプターでこの重さは、とくに軽くはありません。
なお、USB PD充電器からの充電の項目に記載のとおり、PD充電器でも充電できます。
ACアダプターの代わりに、より軽量なPD充電器を持ち運ぶのもアリでしょう。
⇒ 「HP OmniBook 3 17-df」を公式サイトで見てみる
―― HP OmniBook 3 17-dfの処理性能チェック ――
つづいて、HP OmniBook 3 17-dfのCPUやグラフィックスの処理性能をチェックしていきます。
■レビュー機(パフォーマンスモデル)のスペック
| CPU | インテル Core Ultra 7 355 |
|---|---|
| メモリ | 24GB |
| ストレージ | 1TB SSD(NVMe) |
| グラフィックス | インテル グラフィックス |
パフォーマンスモデルの処理性能の概要
※今回のレビュー機「パフォーマンスモデル」の処理性能の概要をまず記載します。
ビデオ会議、ワードやエクセルでの作業などには十分余裕のある性能です。
処理性能的には画像編集やフルHDの動画編集も十分にいけますが、ディスプレイの色域はあまり広くない(sRGBカバー率:63%)ので、画像の色補正などには向きません。
▶動画編集

実際にAdobe Premiere ProでYouTube用に編集したファイル(画質はフルHD)を開き編集してみましたが、快適に作業できました。
ただし、sRGBカバー率63%なので、色補正などには向きません。
なお、パフォーマンスモデルはメモリ24GB搭載なのでいいのですが、スタンダードモデルだとメモリ16GBなので、動画編集にはキツイかもしれません。
(ちなみに、2026年内にメモリ8GBでもWindows PCが快適に動くようにアップデートが予定されているようなので、そうなれば、メモリ16GBでも動画編集がいけるようになるのかも?しれません。)
▶CPU性能:Core Ultra 7 355
HP OmniBook 3 17-dfのCPUは、仕様によって以下の2つがあります。
■搭載CPUのラインナップ
- Core Ultra 5 325
- Core Ultra 7 355
今回のレビュー機のCPUは、以下です。
■レビュー機のCPU
- インテル Core Ultra 7 355
- 8コア(Pコア×4、低消費電力Eコア×4) / 8スレッド
- Pコア:最大周波数4.7GHz、低消費電力Eコア:最大周波数 3.5GHz

CPU Mark
ベンチマークソフト「PassMark PerformanceTest」のうち、CPU性能のスコアをあらわすのが「CPU Mark」です。
スコアが高いほど、CPUの処理性能が高いです。

| マルチスレッド | 22152 |
|---|---|
| シングルスレッド | 4297 |

- 数字が大きいほど高パフォーマンス。
ノートパソコンのCPUとしては、まずまず高めの性能です。
なお、PassMarkでの同CPU(Core Ultra 7 355)の平均スコア20267※よりも高いスコアでした。
※2026年9月11日現在の平均値
CPUパフォーマンスは、しっかり出ていると言っていいでしょう。
CINEBENCH 2026
CINEBENCH 2026は、「GPU(グラフィックス)」と「CPU」の性能を計測できるベンチマークソフトです(今回はCPU性能の結果のみ掲載します)。

| CPU(マルチスレッド) | 1930 |
|---|---|
| CPU(シングルスレッド) | 472 |
▶グラフィックス性能:インテル グラフィックス
HP OmniBook 3 17-dfのグラフィックスは「インテル グラフィックス(CPUに内蔵)」です。
・3Dゲームのベンチマーク
■3Dゲームのベンチマーク
3DMark ベンチマークスコア

| Time Spy スコア | 2565 |
|---|---|
| Steel Nomad スコア | 512 |
FF14(ファイナルファンタジーXIV)黄金のレガシー ベンチマーク

| 標準品質 1920×1080 | 5927 普通 |
|---|
※グラフィックス設定は「ノートPC」向けの設定にて計測。
・評価は、スコアによって「非常に快適 > とても快適 > 快適 > やや快適 > 普通 > 設定変更を推奨 > 設定変更が必要 > 動作困難」の8段階に分かれます。
ドラゴンクエストXオンライン ベンチマーク
| 標準品質 1920×1080 | 11156 すごく快適 |
|---|
評価は、スコアによって「すごく快適 > とても快適 > 快適 > 普通 > やや重い > 重い > 動作困難」の7段階に分かれます。
グラフィックス性能についての総評
というわけで、フルHD画質では、ドラゴンクエストXなど軽めの3Dゲームなら遊べるかな?程度のグラフィックス性能です。
3Dゲームを遊ぶのにはあまり向いていません。
▶SSDのデータ転送速度

PCIe5.0には及ばないものの、PCIe4.0 x4 SSDなので、転送速度は速い方です。フォルダ間でのデータコピーなどが早いなど、快適に使えるでしょう。
SSD情報

Samsung(サムスン)製のSSDを搭載していました。
※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。
▶付属品など
付属品一式です。

- ACアダプター
- 電源ケーブル
- セットアップ手順
- 保証書
などが付属。
※付属品は変更になることがあるかもしれません。
▶HP OmniBook 3 17-dfのレビューまとめ
「HP OmniBook 3 17-df」のレビューまとめです。

17.3型ノートは画面が大きいので、作業領域的には、やはり作業しやすいです。
また、従来のHPの17型ノートパソコンと比べて、負荷の軽い作業であればロンクバッテリーが期待できるのもメリットとしては大きいですね。
一方、Enterキーの幅はもう少し広ければよかったです。画面が大きくて作業しやすいメリットがあるだけに、ここはもったいないと感じました。
Enterキーについては、幅の広い上部の方を押すようにするといいかもしれません。
パフォーマンスモデルであれば、メモリ24GBを搭載していますし、CPUパワーもなかなかあるので、(色域が広くないところに目をつぶれば)外出先での動画編集などにもよいかもしれません。

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