「GALLERIA RL7C-R45-5N」購入前のチェックポイントを解説!
「GALLERIA RL7C-R45-5N」は、15.6型・165Hzのディスプレイを搭載したゲーミングノートPC。
Core i7-13620HとGeForce RTX 4050 Laptopを搭載して149,980円※~なので、性能と価格のバランスが良好です。
※2025年8月22日現在の価格
OS、メモリ、SSDのカスタマイズ注文ができるのもメリットです。
この記事では、GALLERIA RL7C-R45-5Nの購入前のチェックポイントなどについて書いていきます。
▶ ドスパラ GALLERIA RL7C-R45-5Nをドスパラで見てみる
■GALLERIA RL7C-R45-5Nのスペック(カスタマイズで選択できる項目も含みます)
価格 |
149,980円(税込)~ ※2025年8月22日現在の価格 |
---|---|
OS | Windows 11 Home / Pro |
ディスプレイ | 15.6 フルHD(解像度1920×1080)、ノングレア(非光沢)、165Hz |
CPU | インテル Core i7-13620H |
メモリ | 16GB / 32GB / 64GB |
ストレージ |
SSD:500GB / 1TB / 2TB / 4TB / 8TB ※1TB+1TBや2TB+2TBのデュアルストレージ仕様も選択可能 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop(6GB)+インテル UHD グラフィックス |
バッテリー駆動時間 | 4.5時間の動画再生 |
サイズ | 約360×244×24mm |
重さ | 約2.3kg |
※2025年8月22日時点のスペックです。今後変更になることがあるかもしれません。
目次
▶コスパは良好
GALLERIA RL7C-R45-5Nは、
- Core i7-13620H
- GeForce RTX 4050 Laptopグラフィックス
- 16GBメモリ
- 500GB SSD
といったスペックで149,980円※なので、コストパフォーマンスは高いですね。
※2025年8月22日現在の価格
RTX 4050 Laptopに合わせて、Core i7-13700HではなくCore i7-13620Hを搭載することで、価格を抑えていることが伺えます。
▶CPU性能の目安
GALLERIA RL7C-R45-5Nが搭載しているCore i7-13620Hがどの程度のCPU性能なのか?
ベンチマークソフト「PassMark PerformanceTest」のうち、CPU性能のスコアをあらわす「CPU Mark」のスコアで比較してみましょう。
Ryzen AI 9 HX 370 | 35243 |
---|---|
Core i7-13700H | 26778 |
Core Ultra 7 155H | 24970 |
Core i7-13620H | |
Core i7-1360P | 16914 |
Core i5-1235U | 13060 |
Core i7-1165G7 | 10049 |
Core i5-1155G7 | 9834 |
※グラフのCore i7-13620Hのスコアは、あくまでPassMark SOFTWAREでの平均スコアです。参考程度にご覧ください。
Core i7-13700Hより少し低い程度の性能で、ノートパソコンのCPUの中では高い処理性能です。
また、ゲーミング性能的には、CPU性能とグラフィックス性能のバランスも大事。
グラフィックスがGeForce RTX 4050 Laptopであることを考えると、十分な性能でしょう。
▶グラフィックスにGeForce RTX 4050 Laptopを搭載
NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptopを搭載しており、グラフィックス性能は高いです。
ゲームはもちろん、動画の編集などにも使えるでしょう。
▶165Hzのノングレア液晶ディスプレイ
リフレッシュレートは165Hzに対応しています。
(ちなみに、ゲーミングではない一般的なノートパソコンは、リフレッシュレート60Hz。)
240Hzなど、より高いリフレッシュレートのゲーミングPCも存在しますが、グラフィックス性能がかなり高くないと、安定して240Hzで動作させることは難しいので、
GALLERIA RL7C-R45-5Nの性能からすると165Hzくらいでおおむね十分かと思います。
ゲームの腕前が上達してきてから、より高いリフレッシュレートのゲーミングPCを検討するとよいでしょう。
ノングレア(非光沢)ディスプレイなので、光などが写り込みしにくく、ゲームや作業向きです。
▶3列テンキー搭載のキーボード
個人的には、カーソルキーが凸型の配置になっているのが嬉しいです。
その反面、ENTERキーの真下がShiftキーではないイレギュラーな配置になってしまっているので、そこは好みが分かれるかもしれません。
なお、Mキーと右Shiftキーの間にあるキーは小さくなっています。
ゲーミングPCなので、「テンキーはない方がよい」という方もいるとは思いますが、テンキー(キーボード右側の数字入力用のキー)も搭載しています。
テンキーは、3列テンキーです。
エクセルで数字入力などする場合は、4列テンキーの方が使いやすいですが、テンキーがないよりは、数字入力はしやすいでしょう。
あと、文字キーとテンキーの間は、もう少し広いとよかったですね。
▶タッチパッド
タッチパッドはクリックボタン一体型タッチパッドです。
▶15.6型ゲーミングノートとしては普通の重さ
GALLERIA RL7C-R45-5Nの重さは約2.3kg。
最近は15.6型以上のゲーミングノートでも、2キロを切る重さのゲーミングノートも増えてきているので、
15.6型のゲーミングノートPCで約2.3kgは普通の重さといったところです。
持ち運べない重さ・大きさではありませんが、どちらかというと据え置きでの利用向きではあります。
▶インターフェイスは充実
右側面
① SDカードリーダー(SD/SDHC/SDXC、UHS-Ⅰ対応)
② USB 3.2(Gen1)Type A
③ USB 3.2(Gen1)Type A
左側面
④ セキュリティスロット
⑤ USB 2.0 Type A
⑥ マイク入力(3.5mmジャック)
⑦ 音声出入力(3.5mmジャック CTIA)
背面
⑧ Mini DisplayPort(DP1.4a)
⑨ USB 3.2(Gen2)Type C データのみ。※USB PD(Power Delivery)には非対応
⑩ HDMI 2.1 Type A
⑪ 有線LANポート
⑫ 電源入力
最近は、SDカードリーダーを搭載していなかったり、搭載していてもmicro SDカードリーダーだったりするノートパソコンも多いので、
フルサイズのSDカードリーダーをしっかり搭載しているのは嬉しいポイント。
インターフェイスは充実していますが、USB PD(Power Delivery)に対応していない(つまり、PD充電器では充電できない)点には注意が必要です。
※USB PD=USBケーブルを介して受給電を可能にする規格のこと。
▶カスタマイズ注文が可能
OS、メモリ、ストレージなどのカスタマイズ注文が可能です。
2TB(1TB+1TB)~4TB(2TB+2TB)のSSD2枚構成のストレージの選択も可能です。
▲カスタマイズでSSD2基搭載も可能
最近の3Dゲームは、ゲームによっては1タイトルでインストールに100GB以上のストレージの空き容量が必要なこともあります。
そう考えると、ゲームをたくさんインストールした方は、標準500GBだと足りなくなるかもしれないので、必要に応じてSSD容量をカスタマイズして注文するといいでしょう。
※部材などの状況により、カスタマイズ可能内容が変更になることがあるかもしれません。
▶シンプルだがゲーミングPCっぽさもある外観
外観はシンプルではありますが、天板にGALLERIAロゴがプリントされており、少しゲーミングPCっぽさがあります。
▶出荷日が早いからすぐに届く!
ドスパラで販売されているパソコンは通常、翌日~3日程度で出荷なので、急ぎでパソコンが必要な方にもオススメです!
▶GALLERIA RL7C-R45-5Nまとめ
Core i7-13620H、GeForce RTX 4050、リフレッシュレート165Hzのディスプレイを搭載していることを考慮すると、
性能が低いわけではなく、価格も高すぎるわけでなく、性能と価格のバランスがよいゲーミングノートだと言っていいでしょう。
3Dゲームは、ゲームによってはインストールするのに100GB以上必要なゲームもあったりするので、
標準のSSD容量:500GBだと、たくさんゲームをインストールしておきたい場合、容量が足りなくなるかもしれません。
その点、GALLERIA RL7C-R45-5Nは、カスタマイズ注文でSSD容量を増やしての注文もできるので、その点も魅力でしょう。