「GALLERIA RL5C-R35-5N」実機レビュー!コスパ抜群のRTX 3050搭載ゲーミングノートPC!

ドスパラ GALLERIA RL5C-R35-5Nのメイン画像

Core i5-12450H RTX 3050
メモリ16~64GB 144Hz

「GALLERIA RL5C-R35-5N」の実機レビューです。

GALLERIA RL5C-R35-5Nは、コスパの高いゲーミングノートパソコン。

GALLERIA RL5C-R35-5Nの外観 天板側

Core i5-12450HとNVIDIA GeForce RTX 3050 4GB LaptopGPUを搭載し、主にライトなゲーム~中程度の重さのゲームを遊ぶのにオススメです。

▶ GALLERIA RL5C-R35-5Nをドスパラで見てみる

今回は、ドスパラの運営会社である株式会社サードウェーブからの貸出機を使ってレビューします。
※貸出機であっても、購入品と同様に、デメリット・注意点なども含めてしっかりレビューします。

■GALLERIA RL5C-R35-5Nのスペック

OS Windows 11 Home / Pro
ディスプレイ 15.6型 フルHD(解像度1920×1080)、アスペクト比16:9、ノングレア(非光沢)、144Hz
CPU インテル Core i5-12450H
メモリ 16GB / 32GB / 64GB
いずれもデュアルチャネル転送対応
ストレージ SSD:500GB / 1TB / 2TB
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 3050 4GB LaptopGPU
サイズ 約360×244×24.0(最薄部)-27.7(最厚部)mm
重さ 約2.1kg(公称値)
その他 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3

※カスタマイズで選択できる項目を含みます。
※2024年6月24日時点のスペックです。

■今回のレビュー機のスペック

「インテル Core i5-12450H、メモリ16GB、512GB SSD(Model Name:187577 RL5C-R35)」

なお、この記事は、

という構成になっています。

冒頭の「おすすめポイント・特徴」「デメリット・注意点」をご覧いただくだけでも、ポイントや注意点をチェックしていただけます。

▶おすすめポイント・特徴

GALLERIA RL5C-R35-5Nのおすすめポイント・特徴:positiveNotes

ポイント

CPUとグラフィックス

インテル Core i5-12450HとNVIDIA GeForce RTX 3050 4GB LaptopGPUを搭載。

ライトなゲームから中程度の重さのゲームを100fps程度のフレームレートで遊びたい方にオススメです。


ポイント

コストパフォーマンスが高い

  • インテル Core i5-12450H
  • NVIDIA GeForce RTX 3050 4GB LaptopGPU
  • メモリ16GB
  • 500GB SSD

搭載で125,980円(税込)
※2024年6月24日現在の価格。

コストパフォーマンスの高い価格です。


ポイント

ディスプレイのリフレッシュレート

GALLERIA RL5C-R35-5Nのディスプレイは、リフレッシュレート144Hz。

一般的なノートパソコン(60Hz)の2倍以上のフレームレートでの表示も可能です。

※グラフィックスの処理性能が追いつかない場合、高いフレームレートで表示できないこともあります。


ポイント

背面にもインターフェイスがあるのも特徴です。

右側面

右側面

SDカードリーダー(SDXC/SDHC対応)

USB 3.2 Gen1(Type-A)×2つ

左側面

左側面

セキュリティスロット

USB 2.0(Type-A)

マイク入力端子

ヘッドフォン出力端子

背面

背面

USB 3.2 Gen2(Type-C)※USB PDやディスプレイ出力などには非対応

HDMI 2.1

有線LAN端子

電源入力端子

▼SDカードを挿すと約1.7センチはみ出すので、挿しっぱなしにしておくのには向いていません。

SDカードを挿しているところ

背面(後ろ側)にもインターフェイスがあり、インターフェイスは充実していますが、USB Type-C端子が背面のみで、側面にないのは残念なところ。

なお、USB PD(Power Delivery)には対応していません。

(つまり、PD充電器でGALLERIA RL5C-R35-5Nへの充電はできません)。


ポイント

カスタマイズ可能

OS、メモリ、ストレージなどのカスタマイズが可能。好みに応じた仕様にできます。

※部材状況などにより、カスタマイズ可能内容が変更になることもあるかもしれません。


ポイント

出荷日が早いからすぐに届く

ドスパラで販売されているパソコンは通常、翌日~3日程度で出荷なので、すぐに手元にパソコンが欲しい方にもオススメ!


▶デメリット・注意点

デメリット・注意点など:negativeNotes

注意点 ディスプレイの色域は広くない

色域

■カバー率

sRGB 62%
DCI-P3 46%
Adobe RGB 47%

※あくまで当サイトで計測した結果です。環境や計測機器によって違いが生じる可能性があります。

色域はあまり広くないので、色鮮やかな表現でゲームを楽しみたい方には不向きです。


注意点 USB PDには非対応

USB PD(Power Delivery)には対応していません。
※USB PD=USBケーブルを介して受給電を可能にする規格のこと。

ただし、ゲーミングノートは消費電力が大きいので、USB PDに対応していないのは珍しいことではありません(とはいえ、対応しているゲーミングノートも存在します)。


注意点 バッテリー駆動で3Dゲームを長時間遊ぶのは難しい

■バッテリー駆動時間の実測

JEITA Ver.3.0測定法 3.7時間の動画再生
※メーカー公称値
YouTubeを再生 3時間24分
モンスターハンターライズをプレイ 約1時間37分
30分で充電できたバッテリー量
※付属ACアダプターを使用
約52%
  • 電源モードの設定:バランス
  • パフォーマンス設定:スタンダードモード
  • バッテリー節約機能:バッテリー残り20%以下でオン
  • ディスプレイの明るさ:50
計測項目についての詳細はここをタップ(クリック)

■「YouTubeを再生」のバッテリー駆動時間 計測条件

  • WebブラウザでYouTubeを再生(Webブラウザは全画面表示。動画自体は全画面表示にはしない)。PC側の音量設定は10

ゲーミングノートは消費電力が大きいですし、大きめの15.6型ディスプレイ搭載なこともあり、バッテリー駆動時間は長くはないです。

これは、現状のゲーミングノートだと仕方がない部分なのですが、初めてゲーミングノートを買う方には分からない部分かもしれませんので、一応注意点として記載しておきます。


▶ GALLERIA RL5C-R35-5Nをドスパラで見てみる

―― GALLERIA RL5C-R35-5Nの使いやすさチェック ――

▶キーボード

GALLERIA RL5C-R35-5Nのキーボード

▲タップ・クリックで拡大

柔らかめのタイピング感で、まずまずタイピングしやすいキーボードです。

Mキーの右側あたりにある小さくなってしまっているキーは、ブラインドタッチしづらいですが、全体的には比較的使いやすくまとまっています。

▼キーボード右側は、カーソルキーの上下も文字キーと同じくらいの大きさで、凸型の配置になっていて使いやすいのが個人的には嬉しいところ。

キーボードの右側

▼キーボード左側は、[Ctrl]や[半角/全角]など、端のほうにありながらも使用頻度の高いキーが小さくなっていないのは嬉しいポイントです。

キーボードの左側

▼キートップ(キーの表面)はほぼフラット。少し凹みがあればよかったです。

キートップのアップ画像

ファンクションキー(F1~F12キー)は、全角カタカナ変換などWindowsの標準機能が優先されています。

Fキー

(音量の上げ下げなどFキーに割り当てられた独自機能(特殊機能)を使うには、Fnキーと同時押しで使います。)

キーピッチなど

▼一部のキーを除いて、タイピングしやすいと言われる19mmに近いキーピッチ(キーとキーの間隔)がありそうです。

キーピッチ

▼15.6型のノートPCなのでパームレストは十分な広さ。

パームレストに手をのせたところ

パームレストに手をのせたところ:横から

キーボードバックライト

キーボードのバックライトは、Fn+F7キーで明るく、Fn+F6キーで暗くできます。

GALLERIA RL5C-R35-5Nのキーボード・バックライト

バックライトの明るさは4段階で切り替えできます。

バックライトの色や効果は、スタートメニュー ⇒ Gaming Centerで変更できます。

キーボードバックライトのカラー設定

タッチパッド

クリックボタン一体型のタッチパッドです。

タッチパッド

なお、タッチパッドの左上をダブルタップすると、タッチパッドのON・OFF(有効・無効)を切り替えできます。

タッチパッド・オフ

▲タッチパッドがOFFのときはLEDが点灯。

キーボードのタイピング時に、タッチパッドに手がふれてカーソルが動いてしまうのを防止したいときに便利です。

また、Fn+F5キーでもON・OFFを切り替え可能です。

▶表面温度

▼まず、YouTubeを30分再生後の表面温度が以下です。

ouTube30分再生後の表面温度

キーボードは40℃くらいに収まっており、熱くなっている部分でも「あたたかい」と感じる程度ですので、とくに問題はないでしょう。

▼つづいて3Dゲームプレイ開始から30分後の表面温度です。

ゲームプレイ時の表面温度

真ん中の方の、色が白く飛んでいるところあたりは、50℃程度になっているので、ずっと触っていると熱いです。

FPSゲームなどでは、左手はW、A、S、Dキー固定が基本ですが、W、A、S、Dキーは触りっぱなしでもそれほど熱くはありませんでした。

▶スピーカー

GALLERIA RL5C-R35-5Nは、底面にスピーカーを搭載。

ドスパラ GALLERIA RL5C-R35-5Nのスピーカー

音源によっては、もう少し音抜けが欲しいと感じることもありました。しかし、底面のみのスピーカーのわりには、悪くない音質です。

音質は、点数にすると100点満点中:65点くらいです。

※ノートパソコンのスピーカーとしての点数です。また、あくまで個人の感想です。

※普段は、イコライザーソフトがONの状態で評価するのですが、今回に関してはプリインストールされている「Sound Blaster Cinema 6+」がOFFの状態の方がよい音に聞こえました。
よって、上記の点数は「Sound Blaster Cinema 6+」自体をOFFにした場合での評価です。

Sound Blaster Cinema 6+がONがいいかOFFがいいかは、好みで判断してみてください。

Sound Blaster Cinema

▶ディスプレイ

■ディスプレイの詳細

ディスプレイサイズ等 15.6型 ノングレア(非光沢)
解像度 フルHD(1920×1080ドット)
リフレッシュレート 144Hz
アスペクト比(縦横比) 16:9
視野角

ディスプレイは、角度をつけて見ても若干暗く見える程度で、視野角は広いです。

GALLERIA RL5C-R35-5Nのディスプレイ正面

GALLERIA RL5C-R35-5Nの視野角チェック 横から見たところ

▲横から見たところ

GALLERIA RL5C-R35-5Nの視野角チェック 上から見たところ

▲上から見たところ

▼ディスプレイを開けるところまで開いてみました。約139度開きます。

GALLERIA RL5C-R35-5Nのディスプレイを開けるところまで開いたところ

縦の視野角は広いので、対面の人に画面を見せるなどの使い方をしないなら、これくらい開けば十分でしょう。

・ノングレア(非光沢)なので映り込みしにくい

GALLERIA RL5C-R35-5Nのディスプレイは、ノングレア(非光沢)ディスプレイなので、映り込みしにくいです。

ディスプレイの映り込み具合

ゲームや作業中に照明や周囲のものが画面に映り込みにくいので、実用的です。

・色域

色域については、冒頭の注意点:「色域」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

▶バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間については、冒頭の注意点:「バッテリー駆動時間」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

▶インターフェイス

インターフェイスについては、冒頭のおすすめポイント・特徴:「インターフェイス」についての項目に載せましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

▶その他の機能

・Webカメラ

HD画質のWebカメラを搭載。

Webカメラ

▼実際に、Windowsのカメラアプリを起動して撮影した写真が以下。

▲GALLERIA RL5C-R35-5NのWebカメラで撮影

▼比較用として、3000円ほどで購入したフルHD(1920×1080ピクセル)の外付けWebカメラで撮影した写真。

▲ELECOM製の外付けWebカメラで撮影(比較用)

どちらも同じ光源(天井のLED照明のみ)で撮影しました。

GALLERIA RL5C-R35-5NのWebカメラの画素数は、1280×720ピクセルなので、フルHDのWebカメラと比べると、やはり画質は劣ります。

とはいえ、画質にこだわらなければ、とくに問題はないでしょう。

パフォーマンス切り替えボタン

▼キーボード面右上に、「パフォーマンス切り替えボタン(左)」と「電源ボタン(右)」が並んでいます。

電源ボタン

パフォーマンス切り替えボタンは、ボタンを押すごとに

  • オフィスモード
  • スタンダードモード
  • ターボモード

の3段階でパフォーマンスが切り替わります。

なお、指紋認証には対応していません。

▶静音性

負荷がかかったときに、どれくらいうるさくなるのか試してみました。

静音性チェック時の騒音計の位置

使用時の耳の位置などを考慮し、ヒンジ部より高さ30cm×奥行き30cmの距離から計測。

GALLERIA RL5C-R35-5Nは、パフォーマンス設定ができます。

今回は「オフィスモード」と「ターボモード」の2つで静音性をチェックしました。

GALLERIA RL5C-R35-5Nのパフォーマンス設定

■静音性のチェック結果

アイドル時 とても静か
※耳を近づけると小さなノイズが聞こえる程度
オフィスモードでのベンチマークテスト時 最大42.5db程度
ターボモードでのベンチマークテスト時 最大52db程度

※充電時やバックグラウンドでアプリケーションが動作している場合など、アイドル時であっても、ある程度ファン音がする場合があります。
※今回は、「ファイナルファンタジー15ベンチマーク」実行時のdb数を計測しました。あくまで当サイトで計測した場合の音の大きさですので、上記よりも大きな音がしないことを確約するものではありません。

■「オフィスモード」でベンチマークテストを行った場合

ベンチマークテスト時は「少し音がしているな」程度の印象で、うるさくて不快というほどではありませんでした。外出先で使う場合は、すぐ隣に人がいなければ問題ないでしょう。

■「ターボモード」でベンチマークテストを行った場合

ベンチマークテスト時のファン音は、大きめでした。静かな場所だと目立ってしまうかもしれませんが、人が多いカフェなどでは、周りの音にかき消されるかな?くらいの大きさです。

というわけで、ファン音を抑えたい状況では(パフォーマンスは落ちますが)、オフィスモードに設定するとよいでしょう。

あるいは、普段はオフィスモートにしておき、パワーが必要なアプリを利用するときだけ、ターボモードに設定するのもいいでしょう。

■騒音(デシベル数)の目安

かなりうるさい 70db 騒々しい事務所の中
うるさい 60db 走行中の自動車内、普通の会話
普通 50db 静かな事務所
静か 40db 閑静な住宅街、図書館
とても静か 30db 深夜の郊外
ほとんど聞こえない 20db 雪のふる音

※表はあくまで目安です。

▶サイズ

A4用紙とGALLERIA RL5C-R35-5Nの大きさの比較

▲A4用紙とのサイズ比較

GALLERIA RL5C-R35-5Nを折りたたんだ様子:斜め上から

セミB5ノート(大学ノート) 252×179mm
A4サイズ 297×210mm
GALLERIA RL5C-R35-5N 約360×244×24.0(最薄部)-27.7(最厚部)mm

幅×奥行きは、A4サイズよりもわりと大きいです。

A4サイズ対応の標準的な大きさのビジネスバッグにもギリギリ入りましたが、余裕はあまりないです。

ビジネスバッグに入れているところ

※この画像はサイズ感の目安として載せています。実際の持ち運びには、インナーケースやノートパソコン収納部を備えたバッグやリュックのご利用をおすすめします。

持ち運びには、15.6型ノートに対応したリュックやバッグを使った方が安全でしょう。

▶重さの実測:約2,066グラム

GALLERIA RL5C-R35-5Nの重さ:実測

本体 約2,066g
ACアダプター+電源ケーブル 約573g

公称値は約2.1kgですが、実測は約2,066gでした。

15.6型ゲーミングノートパソコンとしてはやや軽量です。

出力が大きいので仕方がないですが、「ACアダプター+電源ケーブル」で約573gあるので、ACアダプターは重いです。

「GALLERIA RL5C-R35-5N」をドスパラで見てみる
 

―― GALLERIA RL5C-R35-5Nの処理性能チェック ――

つづいて、GALLERIA RL5C-R35-5NのCPUやグラフィックスの処理性能をチェックしていきましょう。

■レビュー機のスペック

CPU インテル Core i5-12450H
メモリ 16GB
ストレージ 512GB SSD(NVMe)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 3050 4GB LaptopGPU

※なお、今回実施したベンチマークテストは、Gaming Centerのセッティングを「ターボモード」に設定して計測しました。

GALLERIA Gaming Center:ターボモード

▶ゲーミング性能:GeForce RTX 3050 Laptop

▼「3DMark」&「ゲーム系ベンチマーク」の結果はコチラ

▼各ゲームのFPS数はコチラ

GALLERIA RL5C-R35-5Nのグラフィックスは「NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop(4GB)」です。

 GALLERIA RL5C-R35-5NのGPU-Z情報

▼最大グラフィックスパワーは95W。

 GALLERIA RL5C-R35-5NのNVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop(4GB)の最大グラフィックスパワー

GeForce RTX 3050 Laptopのサブシステム電力は35~80Wなので、高めに設定されています。

・ゲーム系ベンチマークの結果

3DMark ベンチマークスコア

3DMark

Fire Strikeスコア 13276
Time Spyスコア 5836
Speed Wayスコア 507

総合スコアを掲載しています。

ストリートファイター6 ベンチマーク

ストリートファイター6

■解像度:フルHD(1920×1080)

クオリティ スコア
HIGH 100:快適にプレイできます
HIGHEST 93:快適にプレイできます
ブループロトコル・ベンチマーク

ブループロトコル・ベンチマーク

最高画質 1536×864 13457 極めて快適

※仮想フルスクリーンモードにて計測。
評価は、スコアによって「極めて快適 > とても快適 > 快適 > やや快適 > 普通 > 設定変更を推奨 > 設定変更が必要 > 動作困難」の8段階に分かれます。

FF14(ファイナルファンタジーXIV)黄金のレガシー ベンチマーク

FF14 黄金のレガシー ベンチマーク

高品質 1920×1080 12449 とても快適
最高品質 1920×1080 9305 快適

※グラフィックス設定は、最高品質以外は「ノートPC」向けの設定にて計測。
・評価は、スコアによって「非常に快適 > とても快適 > 快適 > やや快適 > 普通 > 設定変更を推奨 > 設定変更が必要 > 動作困難」の8段階に分かれます。

FF15(ファイナルファンタジーXV)ベンチマーク

ファイナルファンタジーXV(FF15)

軽量品質 1920×1080 10089 とても快適
標準品質 1920×1080 8209 快適

評価は、スコアによって「非常に快適 > とても快適 > 快適 > やや快適 > 普通 > やや重い > 重い > 動作困難」の8段階に分かれます。

ドラゴンクエストXオンライン ベンチマーク
最高品質 1920×1080 14038 すごく快適

評価は、スコアによって「すごく快適 > とても快適 > 快適 > 普通 > やや重い > 重い > 動作困難」の7段階に分かれます。

・各ゲームのFPS数

Palworld(パルワールド)

パルワールド

解像度・グラフィック設定
平均FPS
1920×1080 / 中 94.5 FPS
1920×1080 / 高 75.5 FPS
1920×1080 / 最高 75.2 FPS
ELDEN RING(エルデンリング)

ELDEN RING(エルデンリング)

解像度・グラフィック設定
平均FPS
1920×1080 / 低 59.9 FPS
1920×1080 / 中 59.7 FPS
1920×1080 / 高 59.5 FPS
1920×1080 / 最高 57.6 FPS
  • グラフィックの設定はプリセットを使用。

エルデンリングはフレームレートの上限が60FPSなので、「高」くらいまでは、上限に近いくらいの平均FPS数が出ました。

モンスターハンターライズ

モンスターハンターライズ

解像度・グラフィック設定
平均FPS
1920×1080 / 低 156.9 FPS
1920×1080 / 中 151.3 FPS
1920×1080 / 高 111.4 FPS
サイバーパンク2077

Cyber Punk 2077(サイバーパンク2077)

解像度・グラフィック設定
平均FPS
1920×1080 / 低 78.21 FPS
1920×1080 / 中 66.33 FPS
1920×1080 / 高 55.59 FPS
1920×1080
ウルトラ
45.49 FPS
1920×1080
ウルトラ DLSS
47.82 FPS
  • ベンチマーク機能の計測結果。
  • グラフィック設定はクイックプリセットを使用。
  • 「DLSS」の記載がない限り、DLSSはオフで計測。

サイバーパンク2077は、中くらいの画質で、DLSSもオンにした方がよさそうです。

Forza Horizon 5(フォルツァホライゾン5)

Forza Horizon 5(フォルツァホライゾン5)

解像度・グラフィック設定
平均FPS
1920×1080 / 低 126 FPS
1920×1080 / 中 110 FPS
1920×1080 / 高 99 FPS
1920×1080 / 最高 34 FPS
1920×1080
エクストリーム
28 FPS
  • ベンチマーク機能の計測結果。
  • グラフィック設定はプリセットを使用。
APEX LEGENDS(エーペックスレジェンズ)

エーペックスレジェンズ

解像度・ビデオ設定
平均FPS
1920×1080 / 低 181.8 FPS
1920×1080 / 中 170.4 FPS
1920×1080 / 高 126.0 FPS
  • ※最大フレームレートを300FPSに設定し、チュートリアル完了までのFPSを計測。
  • ※以下の設定を低・中・高として計測しています。
APEX LEGENDSのビデオ設定はここをタップ(クリック)

■低

エーペックスレジェンズの設定:低

■中

エーペックスレジェンズの設定:中

■高

エーペックスレジェンズの設定:高

 

PUBG:Battlegrounds

PUBG:Battlegrounds

解像度・グラフィック設定
平均FPS
1920×1080 / 低 162.2 FPS
1920×1080 / 中 160.8 FPS
1920×1080 / 高 135.2 FPS
1920×1080
ウルトラ
106.9 FPS
  • チュートリアル完了までのFPSを計測。
  • レンダリングスケール:100
  • グラフィック設定は「全体的なグラフィックの品質」の設定です。
Fortnite(フォートナイト)

Fortnite(フォートナイト)

解像度・クオリティプリセット
平均FPS
1920×1080 / 中 140.1 FPS
1920×1080 / 高 112.7 FPS
1920×1080 / 最高 87.6 FPS
  • チャプター5シーズン3、バトルロイヤル(ソロ)、レンダリングモード:DirectX 12にて計測
その他のゲームについて

ヴァロラントやレインボーシックスシージについては、ゲームの重さ的に、高FPSでプレイできると思いますので、今回は計測を省略しました。

グラフィックス性能についての総評

というわけで、軽め~中程度の重さのゲームを遊ぶのには、おおむね十分な性能といったところです。

その一方で、高画質設定かつ144Hz張り付きで遊べるのは、負荷の軽い3Dゲームに限られてくるでしょう。

▶CPU性能:Core i5-12450H

■レビュー機のCPU

  • インテル Core i5-12450H
  • 8コア(Pコア×4、Eコア×4) / 12スレッド
  • Pコア:最大周波数4.40GHz、Eコア:最大周波数 3.30GHz

GALLERIA RL5C-R35-5NのCPU-Z情報

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23は、CPU性能を計測できるベンチマークソフトです。

GALLERIA RL5C-R35-5NのCINEBENCH R23スコア

マルチコア 9176
シングルコア 1570

■他のノートPC向けCPUとのCINEBENCH R23マルチコアスコア比較

Core i7-13700HX 19635
Core i7-13700H 15343
Core i7-12700H 12991
Core Ultra 7 155H 12636
Ryzen 7 5800H 12196
Core i7-11800H 11208
Ryzen 7 4800H 10975
Core i7-10870H 10305
Core i5-12450H
(レビュー機)
9176
Ryzen 5 6600H 8918
Core i7-1360P 8431
Core i7-1260P 8314
Core i5-11400H 7881
Ryzen 5 7530U 7865
Core i5-1240P 7597
Ryzen 5 5500U 7477
Ryzen 5 4600H 7418
Core i7-10750H 7137
Core i7-1355U 6839
Core i7-1255U 6673
Ryzen 5 4500U 6210
Core i5-11300H 6164
Core i5-1235U 5844
Core i7-1165G7 5077
Core i5-1135G7 4420
Core i5-10210U 4051
Core i5-1035G1 3477
Pentium Silver N6000 1993
Celeron N5100 1471
  • レビュー機以外は平均値を掲載。
  • 数字が大きいほど高パフォーマンス。
  • CINEBENCH R23の最低実行時間は標準の10分間。

ちなみに、上の表でいうとCore i5-12450HやCore i7-12700Hなど末尾にHがつくCPUは、パワー重視のゲーミングノートなどに搭載されていることが多いCPUです。

GALLERIA RL5C-R35-5N(Core i5-12450H)のスコア自体はまずまずよいですが、Core i7のHシリーズと比べると、やはりスコアは低いですね。

とはいえ、ヘビーなゲームでなければ、ゲームの処理にもおおむね十分なある性能でしょう。

CINEBENCH 2024

CINEBENCH 2024は、「GPU(グラフィックス)」と「CPU」の性能を計測できるベンチマークソフトです。

GALLERIA RL5C-R35-5NのCINEBENCH 2024スコア

GPU 計測不可
CPU(マルチコア) 563
CPU(シングルコア) 92
CPU Mark

ベンチマークソフト「PassMark PerformanceTest」のうち、CPU性能のスコアをあらわすのが「CPU Mark」です。

スコアが高いほど、CPUの処理性能が高いです。

GALLERIA RL5C-R35-5NのPassMark CPU Markスコア:18225

スコア 18225

PassMarkでの同CPU(Core i5-12450H)の平均スコア17099よりも高いスコアでした。

※2024年6月5日現在の平均値

CPUパフォーマンスは、しっかり出ていると言っていいでしょう。

▶SSDのデータ転送速度

SSDのデータ転送速度

搭載されているSSD自体はPCIe4.0 x4対応SSDでしたが、速度的には高速なPCIe3.0 x4 SSDといったところです。

実用的には、多くのケースで快適に使えるでしょう。

SSD情報

SSD情報

Solidigm(ソリダイム)製のSSDを搭載していました。

※同じ型番のノートパソコンでも、上記とは異なるメーカーのSSDが搭載されている可能性もあります。

―― GALLERIA RL5C-R35-5Nの外観をレビュー ――

つづいて、外観や付属品をレビューしていきます。

▶外観

ドスパラ GALLERIA RL5C-R35-5Nの外観。斜め上から

ゲーミングノートにありがちな、派手な外観ではないので、ルックス的にはビジネスシーンでも普通に使えるでしょう。

GALLERIA RL5C-R35-5Nの外観 天板側

とは言え、天板にGALLERIAロゴがペイントされているので、天板側から見ると、多少ゲーミングノートっぽさはありますね。

GALLERIA RL5C-R35-5Nの天板ロゴのアップ

GALLERIA RL5C-R35-5Nの底面

パームレストのアップ

▶GALLERIA RL5C-R35-5Nのレビューまとめ

「GALLERIA RL5C-R35-5N」のレビューまとめです。

ドスパラ GALLERIA RL5C-R35-5Nの外観 見映え

「GALLERIA RL5C-R35-5N」は、GeForce RTX 3050を搭載していながらも、価格が抑えられているところが大きな魅力でしょう。

実測約2.07kgで、15.6インチのゲーミングノートで持ち運びが十分可能な重さなのも嬉しいですね。

ゲーミングノートということもあり、バッテリー駆動時間は短めですが、据え置きメインでの利用でしたら、大きな問題にはならないでしょう。

「格安のゲーミングノートより、もう少しグラフィックス性能に余裕を持たせたい」という方にオススメです!

▶ GALLERIA RL5C-R35-5Nをドスパラで見てみる

 

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